マーケティングの基礎...マーケティングの基礎...
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マーケティングの基礎
～実践から学ぶ知識・技能領域～
2019年5月23日
リージョナル・マーケティング・スペシャリスト
河端ふみえ
今日の目標
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•私の体験からマーケティングの基礎について分かりやすくお話し
すること
• ProQuestの大学図書館マーケティング事例：Korean ProQuest
Month
•変化に対応するということ（心構え？）
今日の話のポイント
•今の仕事に新しい（または別の）価値や意味を見出すことが
できるかどうか
•新しい仕事の進め方や、やり方が思いつくかどうか
•仕事の成果の出し方（測定の仕方）が思いつくかどうか
•本当に越えるべき壁（チャレンジ）について知る
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自己紹介
•河端ふみえ
•プロクエスト日本支社（現職）
リージョナル・マーケティング・スペシャリスト
•司書資格有り
•宮城県図書館勤務（前職）
• 一般図書
• レファレンス
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2014年の転機：レセプションパーティ
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マーケティングとは
•マーケティングの定義
•マーケティング・ミックス(5p)
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Product（製品）
•本・雑誌
•オンラインリソース
•図書館設備
•図書館サービス
• 貸し出し
• レファレンス、ILL サービス
• オリエンテーション など
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Price（価格）
•本・雑誌
•サブスクリプション
•設備メンテナンス
•開館時間・サービス可能時間
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Promotion（プロモーション）
•ポスター
•広告・サイン
• Emailマーケティング
•ソーシャルメディア
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Place（流通）
•図書館
•図書館ウェブサイト
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People（人）
•図書館員
•学生
•教員
•研究者
•職員
•ベンダースタッフ
•学外利用者
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マーケティングミックス(5p)
•戦略的なマーケティング活動に必要とされる基本的なモデル
• 5P：マーケティングミックスを行う際に重要とされる要素
• Product
• Promotion
• Place
• People
• Price (=time)
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2019年の新しいチャレンジ：Marketing Automation
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大学図書館マーケティング事例：Korean ProQuest Month
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• PQ Monthの目的
• 韓国の人文社会科学分野を専攻する学生から『ProQuestが良質な学術
コンテンツの提供社』として認知されること。
•ゴール
• 人文社会科学分野を専攻する学生に実際にデータベースを利用しても
もらうことで、ProQuestの主要データベース(LION、PAO、PQDT Global)
の良質なコンテンツと包括性に対する認知度を改善する。
•キャンペーン開始: イベントでの告知
• PQ Day Korea –マーケティングセッション
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PQ Monthとは？
PQ Day Korea：マーケティングセッション –プランニング
• Plan on a page
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O G S MPlease note this template is based upon OGSM Model
Frameworkhttp://www.myogsm.com
ProQuest提供プロモーション資料
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• ProQuest Month 2018 A3ポスター
• ProQuest バルーンとProQuestブックマーク
• ProQuest Month メディアキッド (PDF)
• 図書館ウェブ：キャンペーン告知・宣伝用テンプレート（テキスト）
• ソーシャルメディア用ポスティングテンプレート（Twitter / FB）
• Emailテンプレート（テキスト）
• プロモーションスケジュール
• ProQuest Monthランディングページ（図書館員用・利用者用）：キャン
ペーン詳細掲載
• 図書館ウェブ掲載用プロモーション画像ファイル（ .JPEGS, .PNGS, .PDFs）
ProQuest提供プロモーション資料
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• メディアキット
ProQuest提供プロモーション資料
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• 図書館員用ランディングページ
http://go.proquest.com/PQmonth_for_lib
rarians/
• 利用者用ランディングページ
http://go.proquest.com/PQmonth_comp
etition/
PQ Month Campaign（利用者向け内容）
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• LION Quiz (any time access if a subscriber; or after 4pm until 9am)
• Objective – LIONの認知度向上と利用促進
• Action required –学生向けのLIONを利用して回答するクイズ
• Prize –先着6名に$50分のプリペイドカードを進呈
• PAO
• Objective – PAOで韓国についての記事を検索してもらい、学術リサーチに役立つリソースであることの理解を促進し、認知度を上
げる。
• Action required - PAOを利用して課題を完了させる。
• Prize –課題を完了した先着6人に$50分のプリペイドカードを進呈
• PQDT Global
• Objective – ProQuest Korea（FBアカウント）を利用して学生間におけるPQDT Globalの認知度を向上させる
• Action required –ProQuest Korea（FBアカウント）にアクセスして「いいね」をクリックする
• Prize –先着50人までに$5分のコーヒーチケットを進呈
• Most active Library Award
• ProQuest Monthの終了時にProQuest Monthへの参加人数が最も多かった大学図書館にギフトバスケットを進呈
• プロモーションの様子を撮影したものをProQuestに送った図書館員に$10分のコーヒーチケットを進呈
皆さまにお尋ねします
1. Product – 皆さまの図書館が提供するデータベースのなかで、このよう
な活動が応用できそうなものはありますか？
2. Promotions – 皆さまの図書館で、このようなプロモーション活動をし
たことはありますか？ご経験について、是非お聞かせください –何が上
手くいき、何が上手くいかなかったのか？
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皆さまにお尋ねします
3. Price –学生について – 学生がクイズ（アンケート）やプロモーション
活動に参加するには、どのようなインセンティブ（誘因・動機付け）が
必要と思いますか？どのくらいの予算が必要と思いますか？また、賞
品・景品などは、より多くの学生に配るのが良いと思いますか？それと
も、より大きな金額をより少ない学生にコンペ（グループ・コンテス
ト）などを通じて配るほうが良いと思いますか？
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皆さまにお尋ねします
4. Promotions – 図書館員としてこのような取り組みを実施するには、
どのような支援やリソースが必要と思われますか？
5. Experience as Individual – 1個人、または1消費者としてマーケティン
グ活動の対象（受け手）となった経験はありますか？その体験は、ポジ
ティブなものでしたか？それともネガティブなものでしたか？なぜその
ように感じたのでしょうか？皆さまの経験を是非お聞かせください。
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このスペースにあなたの答えを自由に書いてみてください
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ProQuest Month Campaign （結果）
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• PQ Month Campaign参加数
• 大学図書館：30機関
• 図書館員：63人
• 学生のキャンペーン参加率：271%増（昨年比）
• 利用率（前年8-9月比韓国全体）
• PQDT Global: 29% up
• PAO: 16% up
• LION: 20% up
• ProQuest Korea Facebook
アカウントフォロワー数：55%増
参加した図書館員からの写真
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変化への対応
•変化への抵抗：新しい試みを実施するための根気強い説得
（これまでのデータが証明）
•リサーチ：どうすればうまくいくのか、何が変化のインパクトに
つながるのかを理解し、ゴールに添った賢いプランを立てる
•資金調達：社内での予算確保（社内でのマーケティング）
•勇気と好奇心：失敗を恐れない勇気；変化への好奇心
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変化
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縦軸：業績 変化のプロセス
従来の環境
新しい環境
未知の要素
抵抗
混沌 革新的なアイディア
統合横軸：経過時間
結論
•世界は変化の連続。変化への対応は必須。
• 新しい図書館ツール、電子化の波、24/7アクセスの必要性
•好奇心で変化を乗り切る。
• 好奇心は「学ぶ」モチベーション
•つながり
• 好奇心をもって利用者や同僚を理解し、つながりを作ること
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今日の話のポイント（復習）
•今の仕事に新しい（または別）の価値や意味が見い出せそう
ですか？
•新しい仕事の進め方ややり方が思いつきそうですか？
•仕事の成果の出し方（測定の仕方）が思いつきそうですか？
•本当に越えるべき壁、変化への準備はできそうですか？
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