~香農だから可能にできる~ 地域密着!未来を育むdプロ...

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平成26年度学生支援プロジェクト事業成果報告書 ~香農だから可能にできる~ 地域密着!未来を育む D プロジェクト 代表者 先森 永葉 (農学部応用生物科学科2年) 1. 目的と概要 本事業では 3 つの「D プロジェクト」(食べる知識~食育プロジェクト~:Dietary education、微生物実験教室:Delivery of curiosity、商品開発:Development of dream) を行いました。 香川大学農学部は希少糖の発見・開発で有名となりましたが、希少糖を使った香川大学 学生自身によるブランド商品開発を行うことによって、地域や大学の活性化を目指します。 また、子どもたちが野菜を手に取ったり、土の暖かさなどを実際に感じることができる収 穫体験を通じて、食育活動を行いました。さらに、小学生に対して2日間にわたる微生物 実験教室を行うことで、普段見ることのできない微生物を観察し、その働きが身の回りの 様々な物事に関係していることを知ってもらい、理科への関心を更に深めてもらいました。 以上のように、本事業では香川大学農学部にしかできないプロジェクトを行いました。 2. 実施期間(実施日) 平成26年4月1日 から 平成27年3月31日まで 3. 成果の内容及びその分析・評価等 (1) 食べる知識~食育プロジェクト~ 〈Dietary education〉 [目的] ほとんどの小学生は、親が作った食事を何も考えずに食べています。普段私たちが食べ ている野菜はどのようにして生産され、どのような経路をたどって食卓に並ぶのか、また 食事をとることがなぜ大切なのかを知ってもらいたい、栄養バランスを考えて食事をとっ てほしいと思い、食育教室を計画しました。 また、大学生の我々でさえ、スーパーで並んでいる綺麗な形をした野菜等を、その姿が 当たり前であると思ってしまうときがあります。しかしそうではなく、スーパーでは販売 されていないような形状の野菜を直接見たり、野菜は自然が作り出すものであることを実 感してもらうとともに、農家の方々の生産の苦労やつくる喜びを実感してもらいたいと思

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  • 平成26年度学生支援プロジェクト事業成果報告書

    ~香農だから可能にできる~

    地域密着!未来を育む Dプロジェクト

    代表者 先森 永葉 (農学部応用生物科学科2年)

    1. 目的と概要 本事業では 3 つの「D プロジェクト」(食べる知識~食育プロジェクト~:Dietary

    education、微生物実験教室:Delivery of curiosity、商品開発:Development of dream)

    を行いました。

    香川大学農学部は希少糖の発見・開発で有名となりましたが、希少糖を使った香川大学

    学生自身によるブランド商品開発を行うことによって、地域や大学の活性化を目指します。

    また、子どもたちが野菜を手に取ったり、土の暖かさなどを実際に感じることができる収

    穫体験を通じて、食育活動を行いました。さらに、小学生に対して2日間にわたる微生物

    実験教室を行うことで、普段見ることのできない微生物を観察し、その働きが身の回りの

    様々な物事に関係していることを知ってもらい、理科への関心を更に深めてもらいました。

    以上のように、本事業では香川大学農学部にしかできないプロジェクトを行いました。

    2. 実施期間(実施日) 平成26年4月1日 から 平成27年3月31日まで

    3. 成果の内容及びその分析・評価等 (1) 食べる知識~食育プロジェクト~ 〈Dietary education〉

    [目的]

    ほとんどの小学生は、親が作った食事を何も考えずに食べています。普段私たちが食べ

    ている野菜はどのようにして生産され、どのような経路をたどって食卓に並ぶのか、また

    食事をとることがなぜ大切なのかを知ってもらいたい、栄養バランスを考えて食事をとっ

    てほしいと思い、食育教室を計画しました。

    また、大学生の我々でさえ、スーパーで並んでいる綺麗な形をした野菜等を、その姿が

    当たり前であると思ってしまうときがあります。しかしそうではなく、スーパーでは販売

    されていないような形状の野菜を直接見たり、野菜は自然が作り出すものであることを実

    感してもらうとともに、農家の方々の生産の苦労やつくる喜びを実感してもらいたいと思

  • い、収

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    [内容

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    :20名

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    『授業風景』

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    らん』です。

    の準備をし、

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    『畝立て』

    BW106講

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    を見ながら、

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    。香川大学農

    、5月29日

    11月まで、

    した。開催日

    6日に実施し

    講義室

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    子どもたち

    いかと考え計

    1年目の畑で

    マイモの品種

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    日に畝立て、

    曜日ごとに

    日は11月9

    しました。

    確認するため

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    9日を予定し

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    とで、

  • ○収穫体験 香川大学農学部 圃場

    圃場に着いてから、子どもたちに軍手をはめてもらい、スコップを使ってサツマイモを

    掘ってもらいました。

    子どもたちがサツマイモを収穫している姿はとても楽しそうで、色々な形をしたサツマ

    イモに驚いていました。収穫後は、収穫した4種類のサツマイモの食べ比べをしてもらい、

    それぞれの味の違いを感じてもらいました。そして、サツマイモを使った簡単なマフィン

    を子どもたちに作ってもらい、皆で食べました。最後に、収穫した4種類のサツマイモを

    袋に詰め、お土産として持って帰ってもらいました。

    『収穫体験の様子』

    『4種のサツマイモの食べ比べ』 『サツマイモマフィン作り』

    『マフィン試食』 『子どもたちとの集合写真』

  • [感想・反省]

    食育教室では、授業をすることに必死になってしまい、なかなか子どもたちの目を見て、

    子どもたちに寄り添って話をすることができず、ほとんどを敬語で難しく話してしまいま

    した。授業は、話している側も楽しく余裕をもって話すためにも、予行練習は何度も重ね

    ることが必要だと思いました。また、当日の動きを全員がしっかり確認できていなかった

    こともあり、当日に慌ただしく動いてしまいました。これからは、グループ内での日々の

    連絡の取り合いを大切にしていこうと思いました。

    畑を作ってから収穫するまでの約7か月間、毎日水やりをし、雑草が生えては抜き、何

    度もサツマイモの生育状況を確認しと、当日のためにグループ全員でサツマイモを育てて

    きました。また、台風の上陸や大気の乾燥、土壌の低栄養など、数々の困難にもぶつかり

    ましたが、一つ一つ対処していくことで、農業生産に関する力を身につけることができま

    した。今回このイベントに携わった学生は、普段農場実習などをしている生物生産科学コ

    ース以外の学生も多くおりました。生物生産科学コース以外の学生にとっては、このよう

    なフィールドでの活動の経験がなかったため、それぞれの専門分野以外の知識も得ること

    ができ、またコースに分属前の1年生にとっては、これからの進路を考えていくための貴

    重な体験ができました。今回の体験が、私たちと子どもたちの食についてより深く考える

    きっかけとなり、未来の食を支える今の子どもたちの糧となり、地域の活性化につながっ

    てくれればと思っております。参加してくれた子どもの中には、去年もこの企画に参加し

    てくれた子もおり、アンケートでも、ほぼ全てに是非また来たいという声がありました。

    ASUS がこの三木町に根付き始めていることを感じ、大変嬉しく思っています。

    (2) 微生物実験教室 〈Delivery of curiosity〉

    [目的]

    去年のプロジェクトで行った科学体験教室での終了後アンケートでは、もっと色んなこ

    とをやってみたいという感想がほとんどでした。小学校で行う実験は、どれも短時間で終

    わってしまう実験です。ですが、大学で行われる実験は、数日にわたって行われる実験が

    多数あります。そこで、香川大学農学部にしかできないプロジェクトとして、二日にわた

    って行われる実験を体験してもらおうと考えました。内容としては、一晩適当な温度条件

    下で放置すると繁殖する微生物を利用した実験です。

    微生物という言葉は色んなところでよく耳にしますが、それが具体的にどのようなもの

    なのか知っている人はあまり多くはいません。普段見ることのできない微生物を観察し、

    その働きが身の回りの様々な物事に関係していることを知ってもらうことで、理科や香川

    大学農学部への興味をもってもらおうと思い、実施しました。

  • [内容]

    当日の流れは、

    1日目 ①「微生物ってなんだろう?」

    ②「手はバイ菌だらけ!?」

    ③「甘酒を作ろう!コウジ菌でごはんが“甘くなる”!?」

    ④「ナタデココを作ってみよう!ナタデココって微生物が作るの!?」

    ⑤「コウボ菌で絵を描いてみよう!」

    ⑥「しっかり手洗い・今日のまとめ」

    2日目 ①「手についたバイ菌を観察しよう!」

    ②「どうして甘酒になるんだろう?」

    ③「描いた絵を顕微鏡で見てみよう!」

    ④「しっかり手洗い・ポスター作り」

    です。

    三木町役場の方に、三木町の小学校に募集用プリントを配布していただき、メールによ

    って参加者を募集しました。

    まず一日目で、そもそも微生物とは何なのかを知ってもらい、手についている菌と、コ

    ウボ菌、ナタデココの菌を培養しました。また、ごはんを甘くする麹菌がもつアミラーゼ

    の働きを、片栗粉や胃薬を用いてヨウ素デンプン反応をし、目に見えるようにして理解し

    てもらいました。二日目は、培養した菌(ナタデココを除く)を香川大学農学部の顕微鏡で

    観察しました。最後に、手についているバイ菌は、手を綺麗に洗うとかなり少なくなるこ

    とをポスターにしてもらい、農学部構内の掲示板に掲示しました。当日までの準備及び予

    備実験として、寒天培地・液体培地・LB培地を作製し、実際に菌を培養して観察しまし

    た。

    『準備・予備実験』

    ○一日目 微生物実験教室 香川大学農学部(BW106講義室、DS103実験室)

    2014年 11月29日(土) 13:00~16:00

    参加者数:14名

  • ○二日目 微生物実験教室 香川大学農学部(BW106講義室、DS103実験室)

    2014年 11月30日(日) 10:00~13:00

    参加者数:9名

    『手についている微生物の培養・ポスター作り』 『しっかり手洗い』

    『甘酒作り・なぜ甘くなる!?実験』

    『コウボ菌で絵を描く』 『培養した菌を顕微鏡で観察』

    『ナタデココの菌の培養』 『子どもたちとの集合写真(左・1 日目、右・2 日目)』

  • [感想・反省]

    プロジェクト開始当初は、自然体験をもとにした合宿型の理科教育を行う予定でした。

    ところが、合宿であるため保護者の方々の不安が大きかったことと、開催日が小学校の夏

    休み明けの登校日とかぶってしまったことにより、参加者を集めることができず、中止せ

    ざるを得なくなりました。子どもを預ける保護者の方々の気持ちになって考えることがで

    きていなかったこと、三木町の小学校の行事予定を把握していなかったことが反省するべ

    き点で、今後企画を催していく際に生かしていこうと思います。しかし我々は、このまま

    では終われない、去年の科学体験教室での、「もっといろんなことをしてみたい」という声

    に答えたいという思いから、新たな企画としてこの微生物実験教室を実施しました。

    二日に分けて実験を行うことで、小学校ではできない貴重な体験ができたと、参加した

    子どもたちは感じてくれたと思います。小学校とは違う、大きくて立派な顕微鏡を目の前

    にしたときの子どもたちのキラキラした目が、とても印象的でした。保護者の方が終了後

    に、「私の子どもは理科が大好きで、大人になったら香川大学農学部に来たい!と言ってい

    る。」と言ってくださいました。終了後アンケートにも、「微生物についてよく知れた」「生

    で微生物を見ることができてよかった」という声があり、子どもたちに満足してもらえた

    のがとても嬉しかったです。

    今後も、子どもたちの「こんなことをしてみたい」という声を聞き、できる限り、その

    声に答えていきたいと思います。

    (3) 商品開発 〈Development of dream〉

    [目的]

    香川大学農学部は希少糖の発見・開発で全国的に有名になりましたが、希少糖について

    あまり知らない、詳しいことはわからないという方がまだまだ多いのが現状です。これは、

    我々の方から希少糖について知ってもらおうという姿勢をあまり出すことができていない

    からなのではと考えました。そこで、希少糖を使用したパウンドケーキを開発して、この

    パウンドケーキを「香農パウンド」と命名しました。これが希少糖についてもっと知って

    もらうきっかけとなり、また香川大学生が開発した大学のお土産として世の中に広めるこ

    とで、香川大学や香川大学生の活動をもっと多くの人に知ってもらうきっかけになって欲

    しいと思い、去年から商品開発を企画・実施してきました。

    今年は、この香農パウンドの販売実績を上げ、企業に委託し、香川大学のお土産として

    本格的に商品化することを目的とし、活動しました。

    [内容]

    まず、販売実績を上げるため、高松サンポートで行われた「さぬきマルシェ」での出店

    と、教育学部キャンパスの生協ショップと、ベーカリーショップ、農学部キャンパスの生

  • 協シ

    ・さぬ

    販売

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    売上

    一切

    ョップでの販

    ぬきマルシェ

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    売日:20

    20

    売個数:8月

    9月

    上合計 一切

    一本

    切れ 1個

    『さ

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    月31日

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    150円

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    ました。

    ・・香川の生

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    31日 9:

    14日 10

    一切れ売り

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    150円×1

    1200円×

    一本 1

    シェ 9月1

    生産者による

    、地元シェ

    れる市場。

    :30~15

    0:00~1

    り・・・12

    り・・・55

    ・・・9本

    175個=2

    ×9本=10

    1200円

    14日』

    るこだわりの

    フが県産食材

    5:00

    5:00

    20個

    5個

    26250円

    0800円

    『さぬ

    の野菜や旬の

    材を「美味し

    小計 3

    ぬきマルシェ

    『アイス

    の果物、加工

    しい食べ方」

    7050円

    8月31

    ス作り体験』

    工食品

    を推

    日』

  • また

    ・大学

    販売

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    『教育

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    学生協・ベー

    売期間:10

    売個数:各4

    育学部生協シ

    マルシェでの

    ーカリーショ

    0月6~8日

    40個

    ショップ』

    の活動が四国

    ョップ

    日、14~1

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    ーカリーショ

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    0~22日、

    ョップ』

    ました。

    27~29

    『農学部生

    生協ショップ

    プ』

  • これらの実績が認められ、今は某製パン会社に生産と販売委託することが決まり、今後

    はそれをどのような場所で売っていくのかを考えていきます。

    また、東京で11月12日~14日に開催された「アグリビジネス創出フェア」でも、

    この香農パウンドを紹介させていただく機会を頂き、出展させていただきました。

    『東京ビックサイト アグリビジネス創出フェア』

    4. この事業が本学や地域社会に与えた影響 今回のプロジェクトで、地域の多くの方々と交流し、我々の活動を知ってもらうことが

    できました。昨年度の収穫体験に参加してくださった方が、リピーターとして今年も参加

    してくださったり、収穫体験と微生物実験教室の両方に参加してくださった方もいらっし

    ゃいました。また、四国新聞で我々の商品開発の活動を知った方が、「『香農ぱうんど』は

    今はどこに売っているのか」と興味を持ってくださいました。こうして香川大学の学生と

    地域の方々が深く交流することが、地域の活性化に繋がったと考えています。今年はメデ

    ィアに大々的に取り上げられたことも、活動を広く知ってもらえた一因だと思います。私

    たちのこれらの活動が香川大学のイメージアップにつながり、そして地域の子どもたちが

    香川大学への進学を考えてくれるきっかけになってくれると、私たちとしてもとても嬉し

    く感じ、それが大学の活性化につながると、私たちは考えています。

    5. 自分たちの学生生活に与えた影響や効果等 今年はプロジェクト名にもあるように、香川大学農学部にしかできない活動で子どもた

    ちの理科への関心を深め、地域の未来を育むことを前提にプロジェクトを決定していきま

    した。そこで、香川大学農学部にしかできないこととは何だろうとメンバー全員で考えた

    とき、地域の方々に貢献できることがたくさんあることに気づき、自分達が香川大学生で

    あることに誇りを感じ、更に自信を持つことができました。また、一つ一つの活動が長期

    間にわたって行われたため、数か月先の企画でもどのように進めていけばよいか計画性を

    もって行うことができ、各企画リーダーを中心に主体性をもって活動することができまし

  • た。

    そして、このプロジェクトを通して、上級生が行うような実験を下級生が先生に教わり

    ながら行ったり、生物生産科学コースの人しか行えないフィールドワークをコース分属前

    の一年生や他コースの人たちが行うことができました。これにより、一年生は自分の今後

    の進路を考えるきっかけになり、上級生にとっては自分の視野を広げることができました。

    6. 反省点・今後の抱負(計画)・感想等 全ての企画において、何度も行った準備や予備実験、試作等を含めたこれらの活動を計

    画的に実行し、最後に子どもたちの笑顔や保護者の方々からのお褒めのお言葉を頂いたこ

    とで、皆で話し合い不安になることがあっても活動をやりきることの達成感を感じること

    ができました。活動後のアンケートにも、保護者の方から「当日までの準備、企画等あり

    がとう」という言葉を頂き、今まで頑張ってきてよかったと思うことができ、大変嬉しか

    ったです。

    しかし企画当日はハプニングもあったりして、メンバー全員にうまく連絡をまわせずバ

    ラバラに動いてしまうこともありました。これが参加者の方々にご迷惑をかけてしまいま

    した。今後の活動では、当日の動きを全員が把握しスムーズに行えるよう呼びかけ、改善

    していきます。

    このプロジェクトを通して一人一人が主体性をもって行動できたことから、メンバー全

    員が自分に自信を持つことができたと思います。今後の学生生活や、更には社会にでたと

    きに、活動で得た知識や主体性を存分に活かしていけるようにしたいと思います。

    7. 実施メンバー 代表者 先森 永葉 (農学部 2 年)

    構成員 吉田 大地 (農学部 3 年)

    黒住 真理 (農学部 3 年)

    秋吉 優矢 (農学部 3 年)

    阿部紗裕理 (農学部 3 年)

    岩田 理栄 (農学部 3 年)

    大塚 萌 (農学部 3 年)

    押尾 南美 (農学部 3 年)

    小野寺麻友 (農学部 3 年)

    小山田恵梨 (農学部 3 年)

    河村美菜子 (農学部 3 年)

    桐生 昌樹 (農学部 3 年)

    熊谷 琢磨 (農学部 3 年)

    坂井 亜衣 (農学部 3 年)

    竹岡 里菜 (農学部 3 年)

    辻 則夫 (農学部 3 年)

    冨井あかり (農学部 3 年)

    長澤 舞 (農学部 3 年)

    橋井 圭介 (農学部 3 年)

    吉田真理子 (農学部 3 年)

    吉田有梨花 (農学部 3 年)

    門田 舞 (農学部 2 年)

    古賀 希望 (農学部 2 年)

    佐藤 航平 (農学部 2 年)

    高岡 里菜 (農学部 2 年)

    田中 花奈 (農学部 2 年)

    寺地真由子 (農学部 2 年)

    豊永 大地 (農学部 2 年)

  • 中尾 碩孝 (農学部 2 年)

    野﨑 智絵 (農学部 2 年)

    堀 晃宏 (農学部 2 年)

    真鍋 芹菜 (農学部 2 年)

    東 美菜子 (農学部 1 年)

    阿部 祐輝 (農学部 1 年)

    岡場 悠里 (農学部 1 年)

    小川 和暉 (農学部 1 年)

    片山 将輝 (農学部 1 年)

    川崎 稔弥 (農学部 1 年)

    酒井 大地 (農学部 1 年)

    貞松 千琴 (農学部 1 年)

    多田 百花 (農学部 1 年)

    田野 雅子 (農学部 1 年)

    永田真季子 (農学部 1 年)

    中山 卓也 (農学部 1 年)

    難波 剛 (農学部 1 年)

    福井 悠 (農学部 1 年)

    福田 銀仁 (農学部 1 年)

    松村 大地 (農学部 1 年)

    村山 征央 (農学部 1 年)

    森本 貴行 (農学部 1 年)

    矢野 里実 (農学部 1 年)

    弓取 龍平 (農学部 1 年)

    吉田 光寿 (農学部 1 年)