kibow社会投資の国内インパクト投資のアプローチ

KIBOW社会投資

国内向けインパクト投資のアプローチ

2016年9月29日

一般財団法人KIBOW

インパクト・インベストメント・チーム

ディレクター

山中礼二

©KIBOW Foundation. All rights reserved.

「インパクト投資」とは

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インパクト投資＝「可能性を信じる」投資

自己紹介

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Canon, Inc.

Apax Globis Partners

Harvard Business School (老人ホームでインターン)

Globis Capital Partners

Health Solutions (COO)

SMS (事業開発)

GLOBIS University (教員)

KIBOW社会投資の立上げ (インパクト投資)

一般財団法人KIBOW

Event

Donation Impact Investing

30箇所で45回のイベントを開催

約1500名から、約1億円を集め、東北各地の102 団体に寄付

KIBOWは2011年、被災地の復興支援のための団体として立ち上がりました。 2015年9月から（被災地に限定せずに）インパクト投資を始めています。

日本国内の社会課題のために投資

インパクト投資ファンド概要

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ファンド規模 • コミットメント総額 5億円

名称 • KIBOW社会投資ファンド1号

投資先ステージ

• Early-stageのベンチャーへのエクイティ投資（投資額：1000 – 5000万円）

投資先社会課題

• Social Inclusion（社会的包摂）、ヘルスケア、育児、貧困、地方創生、環境保護（Sustainability）など

投資先法人

• 社会的ミッションを追求する株式会社（投資時にミッション・ロック）

回収までの期間 • 10年以内（ファンドの運営期間は20年間）

投資判断基準(Y-model）

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Management Capability

Scalability

Social Value Profitability

Our Financial Return

Systemic Social Change

経営陣の能力が、規模化および社会的インパクトを支える根幹にあります。

KIBOW社会投資（アドバイザー）

青柳光昌日本財団ソーシャルイノベーション推進チーム上席チームリーダー

鵜尾雅隆日本ファンドレイジング協会代表理事

駒崎弘樹NPO法人フローレンス代表理事

佐藤大吾一般財団法人ジャパンギビング代表理事

藤沢久美シンクタンク・ソフィアバンク代表

藤沢烈一般社団法人RCF 代表理事

堀義人グロービス経営大学院学長（KIBOW代表理事）

宮城治男 NPO法人ETIC 代表理事

投資チーム

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キヤノン株式会社、グロービス・キャピタル・パートナーズ、ヘルスケア分野のベンチャー2社を経て、グロービス経営大学院（専任教員）。ハーバード・ビジネス・スクール修了（MBA）。特に震災後、多くの社会起業家の育成と支援に携わる。

リクルート社での勤務、国連ネパールでの起業支援活動等を経て、アキュメン・グローバルフェローに選出。米国で社会起業アプローチのトレーニングを受けた後ナイジェリアのベンチャー企業に派遣され、その事業開発・規模化をリードする。

高原康次

丸紅を経て、グロービスに入社。人材紹介部門、人事総務、法人営業を経て、ファカルティ本部に在籍し、社会起業家育成のための新科目開発、講師育成に従事。グロービスオリジナルMBA修了。米国CTI認定コーアクティブ・コーチ（CPCC）。コーアクティブ・リーダーシップ・プログラム修了。

山中礼二小早川鈴加

投資先 (1) 愛さんさん宅食

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震災の被害を受けた宮城県塩釜市に移住。高齢者向けお弁当宅配および介護事業を展開。障害者を計40名雇用。

投資先 (2)シーズオブウィッシュ

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2件目の投資先は、株式会社シーズオブウィッシュ（SOW）社です。ミニシアターの再生、展開を通じて、全国各地に（高齢者などの）地域コミュニティを作ろうとしています。

Before After Vision

•本厚木駅から徒歩5分の廃墟ビル

•厚木市には映画館がゼロに

•厚木市が買い取って、再オープン

•市民の声に応じて、9Fにミニシアター。SOW社青山氏が運営受託

•厚木市の高齢者向け保養施設として認定。町内会などからバスで集客

•高齢者中心に会員2100名強

SOW

直営店舗地域施設

映画配給

各地域コミュニティの活性化

•自治体からの運営受託（直営）に加えて、他の飲食店や地域自治会館などの「ミニシアター」化を支援。各地域のコミュニティ形成をサポートする

シーズオブウィッシュ：「地域共生型」映画館とは

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シーズオブウィッシュ社は、厚木の地域のNPO（約20団体）と協業しています。映画を活用して団体の立上げを支援し、その後は活動場所を提供しています。

山田洋二監督「学校」を上映。夜間学校に通う人たちが登場人物

夜間学校を主宰する団体が発足。（20名が参加）シーズオブウィッシュは活動スペースを貸し出して支援

< 地域活動活性化の具体例 >

新しい起業家、温かいお金の出現（1/2）

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日本では、投資家と社会起業家は全くの別世界の存在でした。

利益成長のポテンシャル

典型的なベンチャー企業医療ベンチャー

社会起業家

ベンチャーキャピタル投資のターゲット

社会的インパクト志向

新しい起業家、温かいお金の出現（2/2）

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特に震災後、「インパクト」志向の起業家が日本にも多く現れています。KIBOW社会投資は、これらの起業家群の成長を加速したいと考えています。

利益成長のポテンシャル

典型的なベンチャー企業医療ベンチャー

社会起業家

ベンチャーキャピタルの投資ターゲット

「インパクト」志向の起業家群インパクト投資の

ターゲット

社会的インパクト志向

KIBOW’s Vision

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インパクト起業家

Impact Investor Ａ

Impact Investor Ｂ

Impact Investor Ｃ

事業会社（Strategic Social Investment）

「インパクト」起業家は、社会を変え、同時に経済的リターンも出すことができる。このことを私たちは証明し、より多くの「温かいお金」が起業家に流れ込む社会を作りたいと考えています。

最後に

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