【mission & passion】学術的・社会的に熱意のこもった研究づくり
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2014年10月25日に開催されたサイエンストークス・オープンフォーラム2014の発表資料です。 イベント情報 http://www.sciencetalks.org/events/st-openforum_2014/ サイエンストークスのホームページ http://www.sciencetalks.org/ Twitter www.twitter.com/ScienceTalks_JP Facebook www.facebook.com/ScienceTalksJPTRANSCRIPT
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Mission & Passion
テーマリーダー 長神風二
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学術的・社会的に熱意のこもった研究づくり
日本の研究をもっと元気に面白くするために
研究評価
無駄な労力を排し、みんなが納得しやすい形を
一方で新規参入障壁になりやすい可能性や、分野間評価をしづらいことは相変わらず課題
研究者のモチベーションをそがない、Passionがまっすぐに発揮できるように
研究組織
窮屈にならずに、自由で協創的な環境を
一方でマネジメントの難しさや、Missionへの志向性は課題
Passionを共有できる組織づくり
研究環境
既存の組織に縛られない新しい「研究」形態を
研究の過程や生まれる成果をどう把握し、時に必要な外からの目をつくっていくかなどが課題
個人のPassionを草の根で活かせる仕組み
研究倫理
社会からの信頼を獲得しながら進める研究、Passionに基づく追求を“公”にすること
社会側の要望をすくいあげるあり方や、目に見えるようにする過程に課題
PassionからMissionへ
Passion
今日の話から…
研究者個人があり、その個人は研究を
遂行したいPassionをもっている
そのPassionを阻害しないための仕組みは何か?
追加の事例1
研究のクラウドファンディング
-academistacademist(アカデミスト)とは?
日本で初めての研究費獲得に特化したクラウドファンディングサイトです。
研究者のみなさんはインターネットを通じて不特定多数のサポーターから研究費を募ることができます。
-2014年4月のスタートから現在まで5つのプロジェクトが行われ、2つ成立、1つ不成立、2
つが続行中。生態学x2、地質学x1、天文学x1、統計学(政策系)x1
https://academist-cf.com/
追加の事例2
一種の好循環: 新書⇒白眉⇒ニコニコ学会
前野ウルド浩太郎博士
・2012年11月 新書出版(孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学) )東海大学出版会
・2013年4月 第4回ニコニコ学会βシンポジウム
・平成25年度 京都大学白眉プロジェクト
メレ山さんの存在、Darwin Roomのようなもの
追加の事例3
オープンアクセス
機関リポジトリ
プレプリントサーバー
科研費奨励研究費
⇒ 開かれつつあるアクセス機会
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/11_shourei/, http://myopenarchive.org/, http://www.plos.org/, http://arxiv.org/,
http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/
追加の事例 4
GENSPACE
・DIYの生命科学ラボ
・有償での設備等提供だけでなく、一種のコンサルティングも
http://www.genspace.org/
Passion & Mission
個人のPassionを国家のMissionに活かす道筋は?
【独創的な研究の芽を育てる】
【いつとはわからないがinnovationの候補をつくる】というところには有益
↓施策には?
そうでないMissionには?
国として、期限を切って解決したい課題、innovationの芽を製品/産業の一歩手前まで導く応用研究など
は?
施策としての「後追い」「下支え」は可能か?
• 成功しかけている仕組み
• さまざまな事例に対して、後ろから支える
例えば宮川提案の人評価を全面的にではなく、ちょっと採用してみる、あるいは、採用している別団体を後ろから部分的に支援してみる
隠岐提示の「変わった」もののうち、うまくいきかけたものを、部分的にであれ下支えする
Missionを掲げて、そこにあうPassionあふれる取組を、後からすくいあげる
科学技術基本計画
• 国が“有識者”から意見を集めながらつくりあげるもの
• 大きな仕組み、国としての科学技術立国を実現するMission
• Missionに対して、Passionで挑もうとする試み
⇒ ScienceTalks
ありがとうございました。
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本日のまとめ
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会場からのコメント
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企画長(小山田和仁)からの総括
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編集長(嶋田一義)からの総括
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みなさんお疲れ様でした!
クロージング
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重大なお知らせ
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サイエンスアゴラ2014
IN
勝手に「第5期科学技術基本計画」みんなで作っちゃいました!報告会&
~ここがヘンだよニッポンの研究!日本で活躍する外国人研究者、
社会で活躍する型破りな博士・研究者大集合~
ありがとうございました!
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みんなで作る第5期科学技術基本計画への提言