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アーバンデータチャレンジ 富山県ブロックのご紹介 2016/6/27 コードフォー高岡 1

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アーバンデータチャレンジ富山県ブロックのご紹介 2016/6/27 コードフォー高岡

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Map by Lincun CC BY SA 3.0

東京から徒歩で78時間新幹線で約2時間

大阪から徒歩で68時間在来線 + 新幹線で3時間

名古屋から徒歩で48時間在来線 + 新幹線で3時間20分

Photo by DD51612 CC BY 3.0

Photo by Xenosys CC BY SA 3.0

■コードフォー高岡とは(Code for Takaoka)

「コードフォー高岡」の紹介

http://code4takaoka.org

2016/6/27 コードフォー高岡

富山県高岡市のITコミュニティ。地域の課題をITの力を使って解決する事を目指している。○設立:2014年11月○組織:NPO法人「ネットワークアシストたかおか」に所属.Code for Japan Brigade○メンバー:高岡市在住のプログラマー、デザイナー、大学の先生・学生、市民の21名(2016年6月現在)

■ 活動内容

・オープンデータやメンバー作成データを使用し、GoogleMapをベースにWebアプリにて市民向け情報提供古城公園マップ、トイレマップ、保育園・幼稚園・認定こども園マップ、地震・津波時避難所マップ等

・市民参加型 写真・文字データ投稿アプリ「おしえっちゃ高岡」を作成(富山大学 田中君+α 2016年春)・特徴1)一般市民が気軽に地図上に写真や文字、URLを投稿できる・特徴2)イベント情報自動収集システムと連携しており、収集されたイベント情報を表示・特徴3)イベント情報を、WebAPIとしてJSON形式で提供している。今後、観光や市役所へのお知らせアプリとして市民の方に使用してもらう事を検討中

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アーバンデータチャレンジで取り組みたいこと

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高岡市の現状・富山県西部の中心都市。・人口17万人。日本遺産認定。・中核都市の間に位置している為、人口減少が止まらない

問題点・平成27年の新高岡駅開業に伴い, 主要駅の二極化・2つの駅の間は約2.2km, 徒歩28分・電車は支線で連結しているが本数は少ない(30分~1時間に1本)・バスの本数は多い(10分に1本)しかし認知度が低く、駅の外に出る為、利用者は少ない

どうすれば県西部の市民が気軽に新高岡駅を利用ができる?

アーバンデータチャレンジへの参加をきっかけにみんなで交通問題を考えたい

万葉線

氷見線

北陸本線

北陸新幹線

城端線

旧JR

高岡駅

新幹線新高岡駅

■コード・フォー・トヤマシティとは(Code for Toyama City)

「コード・フォー・トヤマシティ」の紹介

http://codefortoyama.jimdo.com/

2016/6/27 コードフォー高岡

Code for Toyama Cityは富山の生活を快適にするために、テクノロジーの活用を提案する任意団体です。○設立:2015年2月○組織:任意団体○メンバー:富山市にゆかりのあるIT技術者, デザイナー, 学生など24名(2016年6月現在)

■ 活動内容

・ITを活用した市民参加型イベント開催・データ作成を中心に活動している。・OpenStreetMapを利用したマッピングパーティーとLocalwiki編集イベントの開催・ウィキペディアタウン in 富山(主催:図書館総合展)の運営協力・富山市中心市街地 商店街ハッカソン(主催:株式会社インテック)への協力・インターナショナルオープンデータデイ富山会場の開催・毎月1回のワークショップ シビックテックナイトを継続開催

・富山市とのオープンデータについての連携・他地区での事例のローカライズ

(5374.jp 富山市版への移植)

アーバンデータチャレンジで取り組みたいこと

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富山市の現状・富山県の県庁所在地・人口42万人。面積の広さは,県庁所在地では全国2位(1位は静岡市)。

問題点・富山県・富山市は近年災害が少なく, 防災意識低い

◆ 富山の災害・急峻な地形により古来より水害が絶えない・1858年飛越地震により立山カルデラの2つの山が崩壊以後,度々土石災害をもたらす

・富山県は災害対策をするために成立した県(県予算の8割が治水・治山に投じられた)

ハードウエアに頼らない防災意識・地域力向上

空間情報を活用し、歴史を認識・防災を考える機会を作りたい

■コードフォー南砺とは(Code for Nanto)

「コードフォー南砺」の紹介

http://www.code4nanto.org/

2016/6/27 コードフォー高岡

富山県南砺市で活動する富山県内で最も早く立ち上がったCode forコミュニティ。「誰つくったかしらんけど、これ便利やわ!」そんな声が、山・里・街から聞こえる活動を目指しています。

○設立:2014年4月○組織:任意団体.Code for Japan Brigade○メンバー:南砺市在住のプログラマー、デザイナー、大学生、フリーランス、市民の10名(2016年6月現在)

■ 活動内容

・2014年09月 公共交通ハッカソン@世界遺産五箇山を開催→3日間で約60名が参加。4つのプロトタイプが生まれ、田中南砺市長にも審査員としてご参加いただいた

・2015年03月 International Open Data Day 2015を開催→オープンデータ啓蒙のイノベーションゲームを行い、体験型でオープンデータの活用を考えた

・2015年05月 平成27年南砺市市民協働のまちづくりモデル事業に採択・2015年06月 地元の衛星通信テレビ会社とRESASの共同勉強会を開催・2015年10月 地元観光ボランティア団体と福光マッピングパーティーを開催・2016年02月 Cafe for Nanto(カフェフォー南砺)スペシャル版を開催→観光ボランティア団体&子育て支援団体と共同のシンポジウムを行い、コミュニティの連携を深めた

その他、MashupAward(アプリ開発コンテスト)への参加、PTA団体との共同イベントなどを開催している

アーバンデータチャレンジで取り組みたいこと

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南砺市の現状・富山県南西部の山里のまち。・人口5万人。北陸唯一の世界遺産(五箇山合掌造り集落)がある・大学やナショナルチェーンがなく富山県内でも最も高齢化率が高い

問題点・昨年市町村合併10周年を迎え公共施設再編計画が大きな課題→30年後の人口3万人規模の自治体運営に向けて、公共施設の50%を縮減する目標を掲げている。・昨年度各地区で住民説明会を行っているが、施設のパフォーマンスを市民目線で判断するデータがわかりずらく、充分な議論ができなかった印象を受けた。

公共施設データの見える化を行い、市民の公共施設再編への関心を高める

様々な統計データを活用することで主体的に公共施設空間のあり方を考えるきっかけを目指す!

平成28年6月にグランドオープンした南砺市クリエータープラザ

スケジュール(予定)

7月15日(金) ミーティング8月下旬~9月初旬 高岡市, 南砺市, 富山市でアイディアソンを開催9月中旬 各地のCode for が富山県立大学に集合

ハッカソンを実施(富山 Civic Tech Party)10月中旬 開発合宿を開催12月中旬 富山県ブロック作品発表会

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みなさま、富山県ブロックをよろしくお願いします!

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