ニューメディア論 (1)

86
8 (1) <[email protected]> SFC ΔN215 2010 : (1) – p.1/63

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慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科で2010年まで担当していた「メディアマネジメント基礎」の担当最終年度の春学期(日本語)に用いたスライドです。この内容では最も完成形に近いもので、名作(?)「地球の文明をマネジメントする立場(← 何様(笑)) からドラッカーを読む」を含みます。

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Page 1: ニューメディア論 (1)

メディアマネジメント基礎

第8回「ニューメディア論 (1)」斉藤賢爾<[email protected]>

SFC ∆N215

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科2010年度春学期

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.1/63

Page 2: ニューメディア論 (1)

「既存の現実と闘うことではけっして物事を変えられない。何かを変えるためには既存のモデルを時代遅れにする新しいモデルを打ち立てよ」

—バックミンスター・フラー

“You never change things by fighting the existingreality. To change something, build a new model thatmakes the existing model obsolete”

— Buckminster Fuller

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.2/63

Page 3: ニューメディア論 (1)

日程

第 8回「ニューメディア論 (1)」ニューメディア (新しいメディア)を社会に投入する際、どんな変化が起き、どんな問題が起こり得るのか過去の事例、メディア論、科学哲学などを参考に議論する

第 9回「ニューメディア論 (2)」具体的なケースを題材に、新しいメディアが社会に投入されると仮定して、どのような立場の人々がどのような観点からそれに係わり、どのような問題が起き得るか議論する (グループ討議あり)

第 10回「ニューメディア論 (3)」具体的なケースを題材に、新しいメディアが社会に投入されると仮定して、その諸問題についてロールプレイングによる公聴会形式で討論する (グループ発表あり)

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.3/63

Page 4: ニューメディア論 (1)

そもそもですが、メディアとは何ですか?

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.4/63

Page 5: ニューメディア論 (1)

メディアとは何か

我々自身を拡張するものすべて–マクルーハン「メディア論」

僕は人間と人間の間にあるものはすべて「メディア」と呼んでいいと思っている

–八谷和彦 (「ポスト ITは日本が勝つ!」より)

⇒ この授業では、メディアを次のように捉えますすべての人工物、技術、人と人の間にあるもの

例 自動車、 ブログ、産業社会

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.5/63

Page 6: ニューメディア論 (1)

メディアとは何か

我々自身を拡張するものすべて–マクルーハン「メディア論」

僕は人間と人間の間にあるものはすべて「メディア」と呼んでいいと思っている

–八谷和彦 (「ポスト ITは日本が勝つ!」より)

⇒ この授業では、メディアを次のように捉えますすべての人工物、技術、人と人の間にあるもの例: 自動車、IP, HTTP, HTML,ブログ、産業社会

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.5/63

Page 7: ニューメディア論 (1)

今日の内容

「メディアの法則」「グーテンベルクの銀河系」反転する銀河系 –デジタルメディアが起こす変化文明のマネジメントお題の発表と今後の進め方

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.6/63

Page 8: ニューメディア論 (1)

「メディアの法則」Marshall and Eric McLuhan, “Laws of Media”

メディアについて考えるための道具を紹介しますテトラッド (4つ組)

強化、衰退、回復、反転

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.7/63

Page 9: ニューメディア論 (1)

テトラッド (tetrad)

メディアについての、4つでひと組の問いかけそれは何を強化し、強調するのか?それは何を廃れさせ、何に取って代わるのか?それはかつて廃れてしまった何を回復するのか?それは極限まで押し進められたとき何を生みだし、何に転じるのか?

–マクルーハン「メディアの法則」あらゆるメディアについて質問できる問いそのメディアが人と社会にもたらす副作用は何か

気づいていないことを気づかせるための道具

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.8/63

Page 10: ニューメディア論 (1)

例: 自動車のテトラッド

人間の移動プライバシー

渋滞交通事故

強化 反転回復 衰退

移動する自由個人的な空間

馬と馬車と関連産業都市の居住空間

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.9/63

Page 11: ニューメディア論 (1)

何を強化するか? (amplification)

その人工物が強化したり、強調したり、可能にしたり、あるいは加速させるものは何か?

–マクルーハン「メディアの法則」例えば、自動車は人間の移動能力を強化する動くプライベート空間を可能にする

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.10/63

Page 12: ニューメディア論 (1)

何を衰退させるか? (obsolescence)

ある状況のある側面が拡張され強化されると、それとともに、古い状態あるいは強化されなかった状況は、それに取って代わられる新しい「器官」によって追いやられ、廃れてしまうものは何か?

–マクルーハン「メディアの法則」例えば、自動車は馬と馬車、およびそれらに関わる産業を衰退させた都市の居住空間を衰退させた (郊外の誕生)

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.11/63

Page 13: ニューメディア論 (1)

何を回復させるか? (retrieval)

以前にあったアクション作 用と

サーヴィス便 宜で、新しい形式によって

再現ないしは回復されて活動を始めるものは何か?

かつて廃れてしまった古い地で回復され新しい形式に内在するものは何か?

–マクルーハン「メディアの法則」例えば、自動車は自分の意志で移動する自由を回復する個人的な空間を回復する

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.12/63

Page 14: ニューメディア論 (1)

何に反転するか? (reversal)

潜在力が限界まで押しやられたときに、もとの性質を反転させてしまう傾向がある反転する新しい形式の潜在力とは何か?

–マクルーハン「メディアの法則」新しい技術は、新しい事故を生む

–ポール・ヴィリリオ⇒ この授業では、事故も反転として考えます例えば、自動車は渋滞により移動能力/プライバシーを停滞させる交通事故により移動能力/プライバシーを奪う

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.13/63

Page 15: ニューメディア論 (1)

例: 自動車のテトラッド

人間の移動プライバシー

渋滞交通事故

強化 反転回復 衰退

移動する自由個人的な空間

馬と馬車と関連産業都市の居住空間

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.14/63

Page 16: ニューメディア論 (1)

今日の内容

「メディアの法則」「グーテンベルクの銀河系」反転する銀河系 –デジタルメディアが起こす変化文明のマネジメントお題の発表と今後の進め方

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.15/63

Page 17: ニューメディア論 (1)

「グーテンベルクの銀河系」Marshall McLuhan, “The Gutenberg Galaxy”

発明とそのインパクト

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.16/63

Page 18: ニューメディア論 (1)

グーテンベルク活版印刷機

Johannes Gutenberg(ヨハネス・グーテンベルク)1398? ∼ 1468?

当時の様々な技術を組み合わせ、1445年頃、印刷技術を完成ぶどう絞り機にヒントを得る

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.17/63

Page 19: ニューメディア論 (1)

グーテンベルク聖書

1450年からの約 5年間に、紙と羊皮紙に 180部印刷された48冊が現存慶應義塾大学、英国図書館などが保有

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.18/63

Page 20: ニューメディア論 (1)

この発明の意味

活版印刷の発明は、知識を応用する上で新たに視覚面の強調を促し、拡張させ、最初の複製可能な「商品」を、最初の組み立てラインを、最初の大量生産方式をもたらした

–マクルーハン「グーテンベルクの銀河系」

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.19/63

Page 21: ニューメディア論 (1)

写本から印刷へ

写本は . . .

希少資源である内容や書式が不均一であり、首尾一貫していないテキストの同一性は保証されず、引用も明記されない、モザイクのようなもの「視点が固定されない」

印刷物は . . .

大量生産が可能一字一句違わないテキストを複製可能「視点が固定される」

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.20/63

Page 22: ニューメディア論 (1)

活字のテトラッド

均質で大量な複製固定された視点

デジタルメディア

強化 反転回復 衰退

ルネサンス 写本聴覚メディアとしての書物

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.21/63

Page 23: ニューメディア論 (1)

グーテンベルクの銀河系

著者という概念の誕生科学的方法論の確立ナショナリズムの促進映画の誕生を準備完成品と未完成品の明確な区別の確立個人主義の確立大衆文化の画一化:

⇒ 産業社会を準備した

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.22/63

Page 24: ニューメディア論 (1)

著者という概念の誕生

テキストの同一性は印刷により初めて保証されるようになったカンマの有無、複数形/単数形の使い方等は写本毎に異なる可能性があった

印刷の発明は、書きびと知らずが発生する余地を技術的に排除してしまった。他方、同時にルネサンスの運動は文学的名声や知的財産としての書物、といった新しい観念を想像したのだった . . .印刷時代以前の執筆活動はオリジナルな行為というよりも、モザイクの作製であった

–マクルーハン「グーテンベルクの銀河系」

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.23/63

Page 25: ニューメディア論 (1)

科学的方法論の確立

科学的方法論、すなわち仮説、実験、検証までを首尾一貫した視点で行なったり、成果を論文という形で記録し、まったく同じ条件を用いて追試したり、「思考の経済」として利用する

ことは、固定された視点や論文を完全に複製する技術があって初めて可能となった

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.24/63

Page 26: ニューメディア論 (1)

ナショナリズムの促進

集団的な国民意識の誕生民族語の確立マスメディアの誕生映像によるプロパガンダ

そうした集団意識は新しい技術によって、民族語が視覚化され、統合され、国民生活において中心的なものになるにつれて形成されたのだった

–マクルーハン「グーテンベルクの銀河系」

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.25/63

Page 27: ニューメディア論 (1)

映画の誕生を準備

. . .映画というものはスチール写真を、ひとつの首尾一貫した方式でつなげたもの、均質的な関係にある「固定された視点」の連続 . . .

–マクルーハン「グーテンベルクの銀河系」. . .ひとりひとりの観客が見ている映像は、映画館のどの場所に座っていても、間違いなくカメラの眼が捉えたイメージだ . . .

–ヴィリリオ「戦争と映画」

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.26/63

Page 28: ニューメディア論 (1)

完成品と未完成品の明確な区別の確立

印刷されたものが完成品であり、書きかけの原稿と明確に区別できるようになった印刷が発明される以前には、完成品と未完成品との区別がそれほどははっきりしていなかったのである。それどころか、死亡した作家の書斎にのこされている手書きの原稿の内容がはたして彼のオリジナルな作品なのか、それとも彼が他の写本から写しとったものであるのかすらも判然としなかった

–マクルーハン「グーテンベルクの銀河系」

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.27/63

Page 29: ニューメディア論 (1)

個人主義の確立

読書が個人的な営みに変化した携帯できる知識知識への平等なアクセス

本が持ち運びできるようになったことは、持ち運び可能になった画架と同様、新しい個人主義賛美に多大の寄与を行なった

–マクルーハン「グーテンベルクの銀河系」

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.28/63

Page 30: ニューメディア論 (1)

大衆文化の画一化

出版をビジネスとして成立させるためには、大衆的で、売れる書物を大量に印刷しなければならなかったゲートキーパーの誕生情報にアクセスできる可能性をメディアが決める「真ん中が、がんばる」情報伝達の仕組み大衆的な情報のみが広く流通する

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.29/63

Page 31: ニューメディア論 (1)

印刷文化の浸透

最初の 50~100年間は、印刷技術は便利さだけで捉えられていた写本の手間を省く技術としての位置付け印刷物も写本の体裁を守っていた

散文で文章を書く際には、どうしたら単一な調子、もしくは姿勢が保てるかという発見がなされるまで、印刷術の開発以来 2世紀以上の歳月が費やされた

–マクルーハン「グーテンベルクの銀河系」

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.30/63

Page 32: ニューメディア論 (1)

今日の内容

「メディアの法則」「グーテンベルクの銀河系」反転する銀河系 –デジタルメディアが起こす変化文明のマネジメントお題の発表と今後の進め方

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.31/63

Page 33: ニューメディア論 (1)

反転する銀河系 –デジタルメディアが起こす変化デジタルメディアのインパクトとは

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.32/63

Page 34: ニューメディア論 (1)

活字のテトラッド

均質で大量な複製固定された視点

デジタルメディア

強化 反転回復 衰退

ルネサンス 写本聴覚メディアとしての書物

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.33/63

Page 35: ニューメディア論 (1)

メディアテトラッドを描いてみよう

「デジタルメディア」に対して、同様にメディアテトラッドを描いてください強化それは何を強化し、強調するのか?

衰退それは何を廃れさせ、何に取って代わるのか?

回復それはかつて廃れてしまった何を回復するのか?

反転それは極限まで押し進められたとき何を生みだし、何に転じるのか?

考えにくければ、具体的にブログや Wikipedia等をイメージしてください (あと電子書籍とか)

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.34/63

Page 36: ニューメディア論 (1)

グーテンベルクの銀河系

著者という概念の誕生科学的方法論の確立ナショナリズムの促進映画の誕生を準備完成品と未完成品の明確な区別の確立個人主義の確立大衆文化の画一化:

⇒ 産業社会を準備した

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.35/63

Page 37: ニューメディア論 (1)

反転するグーテンベルクの銀河系

著者という概念の破壊科学的方法論の見直し地球規模の視点の促進万人が映像作家になる完成品と未完成品の不明瞭化コラボレーション協 働の促進文化事象の多様化:

⇒ 産業社会の次の社会を準備

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.36/63

Page 38: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 年以上前狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換

産業革命工業化 世紀農耕社会から産業社会への転換

現在迎えつつある革命 世紀みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう

型が違うため、分類上ありえない気が

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 39: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 (15,000年以上前)

狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換産業革命工業化 世紀農耕社会から産業社会への転換

現在迎えつつある革命 世紀みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう

型が違うため、分類上ありえない気が

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 40: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 (15,000年以上前)狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換

産業革命工業化 世紀農耕社会から産業社会への転換

現在迎えつつある革命 世紀みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう

型が違うため、分類上ありえない気が

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 41: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 (15,000年以上前)狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換

産業革命/工業化 (18∼19世紀)

農耕社会から産業社会への転換現在迎えつつある革命 世紀みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう

型が違うため、分類上ありえない気が

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 42: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 (15,000年以上前)狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換

産業革命/工業化 (18∼19世紀)農耕社会から産業社会への転換

現在迎えつつある革命 世紀みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう

型が違うため、分類上ありえない気が

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 43: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 (15,000年以上前)狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換

産業革命/工業化 (18∼19世紀)農耕社会から産業社会への転換

現在迎えつつある革命 (21世紀)

みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう

型が違うため、分類上ありえない気が

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 44: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 (15,000年以上前)狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換

産業革命/工業化 (18∼19世紀)農耕社会から産業社会への転換

現在迎えつつある革命 (21世紀)みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう

型が違うため、分類上ありえない気が

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 45: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 (15,000年以上前)狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換

産業革命/工業化 (18∼19世紀)農耕社会から産業社会への転換

現在迎えつつある革命 (21世紀)みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう産業社会から???社会への転換

型が違うため、分類上ありえない気が

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 46: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 (15,000年以上前)狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換

産業革命/工業化 (18∼19世紀)農耕社会から産業社会への転換

現在迎えつつある革命 (21世紀)みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう産業社会からグローバル創造社会への転換?

型が違うため、分類上ありえない気が

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 47: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 (15,000年以上前)狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換

産業革命/工業化 (18∼19世紀)農耕社会から産業社会への転換

現在迎えつつある革命 (21世紀)みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう産業社会からグローバル創造社会への転換?↑型が違うため、分類上ありえない気が . . .

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 48: ニューメディア論 (1)

社会の変遷

農耕革命 (15,000年以上前)狩猟・採集・漁労社会から農耕社会への転換

産業革命/工業化 (18∼19世紀)農耕社会から産業社会への転換

現在迎えつつある革命 (21世紀)みなさんが現役のうちに産業社会は終わるでしょう産業社会からグローバル創造社会への転換?↑型が違うため、分類上ありえない気が . . .

知識の共有方法の変化は社会的変化を準備していますしかし、エネルギーの観点から見直してみましょう

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.37/63

Page 49: ニューメディア論 (1)

石油生産量 –過去と未来

http://trendlines.ca/scenarios.htm

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.38/63

Page 50: ニューメディア論 (1)

ピークオイル

http://trendlines.ca/scenarios.htm

石油は枯渇しないが事実上使えなくなる

生産コストが増大していく

自然エネルギーを上手に受けて上手に流す方式への転換デジタル技術を利用してエネルギーを巧く活用していく方向へスマートグリッドエネルギー漁り

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.39/63

Page 51: ニューメディア論 (1)

ピークオイル

http://trendlines.ca/scenarios.htm

石油は枯渇しないが事実上使えなくなる生産コストが増大していく

自然エネルギーを上手に受けて上手に流す方式への転換デジタル技術を利用してエネルギーを巧く活用していく方向へスマートグリッドエネルギー漁り

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.39/63

Page 52: ニューメディア論 (1)

ピークオイル

http://trendlines.ca/scenarios.htm

石油は枯渇しないが事実上使えなくなる生産コストが増大していく

自然エネルギーを上手に受けて上手に流す方式への転換

デジタル技術を利用してエネルギーを巧く活用していく方向へスマートグリッドエネルギー漁り

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.39/63

Page 53: ニューメディア論 (1)

ピークオイル

http://trendlines.ca/scenarios.htm

石油は枯渇しないが事実上使えなくなる生産コストが増大していく

自然エネルギーを上手に受けて上手に流す方式への転換デジタル技術を利用してエネルギーを巧く活用していく方向へスマートグリッドエネルギー漁り

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.39/63

Page 54: ニューメディア論 (1)

ちょっと大きな視点から—文明の全景

地球が利用できるエネルギーのうち、支配的なのは太陽からのエネルギー人間は地球上に人間圏を作り、エネルギーフローを迂回させ、利用しているその結果、熱とゴミが発生する

私たちはエネルギーフローを制御し、そこに情報フローを乗せているその情報フローがエネルギーフローを支配している

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.40/63

Page 55: ニューメディア論 (1)

ちょっと大きな視点から—文明の全景

地球が利用できるエネルギーのうち、支配的なのは太陽からのエネルギー人間は地球上に人間圏を作り、エネルギーフローを迂回させ、利用しているその結果、熱とゴミが発生する

私たちはエネルギーフローを制御し、そこに情報フローを乗せている

その情報フローがエネルギーフローを支配している

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.40/63

Page 56: ニューメディア論 (1)

ちょっと大きな視点から—文明の全景

地球が利用できるエネルギーのうち、支配的なのは太陽からのエネルギー人間は地球上に人間圏を作り、エネルギーフローを迂回させ、利用しているその結果、熱とゴミが発生する

私たちはエネルギーフローを制御し、そこに情報フローを乗せているその情報フローがエネルギーフローを支配している

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.40/63

Page 57: ニューメディア論 (1)

今日の内容

「メディアの法則」「グーテンベルクの銀河系」反転する銀河系 –デジタルメディアが起こす変化文明のマネジメントお題の発表と今後の進め方

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.41/63

Page 58: ニューメディア論 (1)

文明のマネジメント世界観の共有「不思議の国の NEO —未来を変えたお金の話」地球の文明をマネジメントする立場 (←何様 (笑))からドラッカーを読む

お題への導入として

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.42/63

Page 59: ニューメディア論 (1)

「不思議の国の NEO —未来を変えたお金の話」

SFお金ファンタジーすべてが P2Pの考え方で作られている「不思議の国」に、真ん中に丸が描かれた旗を掲げる変な集団が攻めてくるという恐ろしい話 (笑)

お金も P2Pで誰もが作れる世界物質とエネルギーの流れに基づくお金

研究上のゴールを SFのかたちで描きました

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.43/63

Page 60: ニューメディア論 (1)

なぜ、SFなのか

SF (science fiction)とは科学・技術の思考や発想をもとにし、あるいはそれを装った空想的小説 —広辞苑

既存の科学・技術が登場する世界は現実の世界例: 医療ドラマ

現実の世界にとって未知の科学・技術が登場し、それにまつわるドラマが生まれる例 1: ナノマシンによる医療例 2: Autopsy Imaging

新しいメディアをデザインし、社会に投入すること=近未来 SFを実際に生きること

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.44/63

Page 61: ニューメディア論 (1)

地球の文明をマネジメントする立場 (←何様 (笑))からドラッカーを読む

P・F・ドラッカー「マネジメント」

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.45/63

Page 62: ニューメディア論 (1)

もしドラ

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだら

「マネジメント」がどんな組織にも適用可能なことが分かった

文明全体に適用したら?

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.46/63

Page 63: ニューメディア論 (1)

もしドラ

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだら

「マネジメント」がどんな組織にも適用可能なことが分かった

文明全体に適用したら?

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.46/63

Page 64: ニューメディア論 (1)

もしドラ

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだら

「マネジメント」がどんな組織にも適用可能なことが分かった

文明全体に適用したら?

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.46/63

Page 65: ニューメディア論 (1)

文明をマネジメントする視点から読むために

事業、企業→文明起業家と起業→研究者と研究社会→地球経済→エネルギーと物質の循環

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.47/63

Page 66: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (事業の目的について)

企業が何であるかを知るためには、その目的から始めなければならない企業の目的は、それぞれの企業の外にある企業は社会の機関であり、その目的は社会にある企業の目的の定義は一つしかないそれは、顧客を創造することである

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.48/63

Page 67: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (顧客と事業の定義について)

「顧客は誰か」との問いこそ、個々の企業の使命を定義するうえで、もっとも重要な問いであるやさしい問いではないまして答えのわかりきった問いではない

この問いへの答えが、大きな意味で、事業がどう自身を定義するかを決める

文明の顧客は自然であり、その中でも特に生物圏生産的であるとは、例えば、生物多様性を維持し拡大すること世界の の合計より自然が人類に提供するサービス 年間 兆ドル相当 の方が倍近く大きい

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.49/63

Page 68: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (顧客と事業の定義について)

「顧客は誰か」との問いこそ、個々の企業の使命を定義するうえで、もっとも重要な問いであるやさしい問いではないまして答えのわかりきった問いではない

この問いへの答えが、大きな意味で、事業がどう自身を定義するかを決める

文明の顧客は自然であり、その中でも特に生物圏

生産的であるとは、例えば、生物多様性を維持し拡大すること世界の の合計より自然が人類に提供するサービス 年間 兆ドル相当 の方が倍近く大きい

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.49/63

Page 69: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (顧客と事業の定義について)

「顧客は誰か」との問いこそ、個々の企業の使命を定義するうえで、もっとも重要な問いであるやさしい問いではないまして答えのわかりきった問いではない

この問いへの答えが、大きな意味で、事業がどう自身を定義するかを決める

文明の顧客は自然であり、その中でも特に生物圏生産的であるとは、例えば、生物多様性を維持し拡大すること世界のGDPの合計より自然が人類に提供するサービス (年間 33兆ドル相当) の方が倍近く大きい

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.49/63

Page 70: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (事業のふたつの機能について)

ある程度の販売の必要性は、常にあるだろうしかし、マーケティングの理想は、販売を不要にすることであるマーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである

販売 大規模開発マーケティング 自然科学売る 資源の活用 人間の作る仕組みが自然の中に入り込む

例 大気があるなら逆噴射せずパラシュートで降りる

事業のふたつめの機能は . . .イノベーションであるメディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.50/63

Page 71: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (事業のふたつの機能について)

ある程度の販売の必要性は、常にあるだろうしかし、マーケティングの理想は、販売を不要にすることであるマーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである販売→大規模開発マーケティング→自然科学売る→資源の活用 (人間の作る仕組みが自然の中に入り込む)

例: 大気があるなら逆噴射せずパラシュートで降りる

事業のふたつめの機能は . . .イノベーションであるメディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.50/63

Page 72: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (イノベーションについて)

ノベーションとは、科学や技術そのものではなく価値である組織のなかではなく、組織の外にもたらす変化であるイノベーションの尺度は、外の世界への影響である

文明のイノベーションとは、その外 地球環境 にもらたす変化である自然への影響をポジティブに考える

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.51/63

Page 73: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (イノベーションについて)

ノベーションとは、科学や技術そのものではなく価値である組織のなかではなく、組織の外にもたらす変化であるイノベーションの尺度は、外の世界への影響である

文明のイノベーションとは、その外 (=地球環境)にもらたす変化である自然への影響をポジティブに考える

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.51/63

Page 74: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (事業の生存について)

社会の次元は生き残りの次元である企業は社会と経済のなかに存在するところが企業の内部にあっては、自らがあたかも真空に独立して存在していると考えてしまうマネジメントは、自分たちの企業を内側から見てしまいがちである

しかし、社会や経済は、いかなる企業をも一夜にして消滅させる力を持つ企業は、社会や経済の許しがあって存在しているのであり、有用かつ生産的な仕事をしているかぎりにおいて、その存続を許されている

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.52/63

Page 75: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (規模のマネジメントについて)

組織には、それ以下では存続できないという最小規模の限界が産業別、市場別にある逆に、それを超えると、いかにマネジメントしようとも繁栄を続けられなくなる最大規模の限度がある実は、規模についての最大の問題は組織の内部にあるのではなく、マネジメントの限界にあるのでもない最大の問題は、地域社会に比較して大きすぎることにある

文明の規模についての最大の問題は、自然環境に対して大きすぎること植物全体 人類 年

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.53/63

Page 76: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (規模のマネジメントについて)

組織には、それ以下では存続できないという最小規模の限界が産業別、市場別にある逆に、それを超えると、いかにマネジメントしようとも繁栄を続けられなくなる最大規模の限度がある実は、規模についての最大の問題は組織の内部にあるのではなく、マネジメントの限界にあるのでもない最大の問題は、地域社会に比較して大きすぎることにある

文明の規模についての最大の問題は、自然環境に対して大きすぎること植物全体: 120TW(?),人類 (2010年): 12.5∼18TW

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.53/63

Page 77: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (戦略計画について)

予測が戦略計画でない理由は、予測というものが、可能性とその範囲を見つけようとするだけのものだからである起業家にとっての関心は、その可能性そのものを変える出来事である

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.54/63

Page 78: ニューメディア論 (1)

ドラッカー曰く (組織構造について)

戦略とは、「われわれの事業は何か、何になるか、何であるべきか」との問いへの答えである組織構造を決めるのは、この戦略である優れた組織構造とは [戦略により決まる] 基本活動が成果をあげる構造である

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.55/63

Page 79: ニューメディア論 (1)

地球規模OSによる組織構造に向けて

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.56/63

Page 80: ニューメディア論 (1)

今日の内容

「メディアの法則」「グーテンベルクの銀河系」反転する銀河系 –デジタルメディアが起こす変化文明のマネジメントお題の発表と今後の進め方

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.57/63

Page 81: ニューメディア論 (1)

お題

ネットワーク贈答経済ブルース・スターリング「招き猫」から「わたしたちコンピュータ犯罪を担当している人間の間では、あんたたちに名前をつけてるの。デジタル汎無政府主義者ってね。[中略]. . .あんたたちは脱税犯だわ!見返りで暮らしてるんじゃないの!それに賄賂で!それに影響力の切り売り!ありとあらゆる不正簿外取引でよ![中略]あんたたちのネットワーク贈答経済は、合法的な、政府の認める規制経済を弱体化させているんですからね!」「まあまあ」と剛は穏やかになだめた。「もしかしたらぼくたちの経済のほうがあなたたちの経済より “すぐれている”のかもしれないでしょ」

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.58/63

Page 82: ニューメディア論 (1)

招き猫

「招き猫」は、数ある贈答経済ネットワークのひとつ仲間うちで、端末の指示に基づいて助け合う仲間でない人を助ける指示が出されることもある仲間同士であることは共通のジェスチャで分かる「招き猫」の場合は、招き猫のポーズ

米国ロードアイランド州の連邦地区検事補は、海賊ソフトウェア屋からハードウェアを押収その日のうちに、ネットワークの一部を壊された「招き猫」からの攻撃が始まったしかしそれは「招き猫」によるある出会いの演出だった

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.59/63

Page 83: ニューメディア論 (1)

この授業での、更に深読みした設定

贈答経済ネットワークの成り立ちは?オープン化されたグローバルなセンサネットワーク環境にAIを含むフリーソフトウェア群が投入されたそのAIのネットワークは人間をアクチュエータとして使い始めたそのフリーソフトウェア群はボランティアにより保守されている最初の著者は匿名プログラマだった

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.60/63

Page 84: ニューメディア論 (1)

宿題

1. ネットワーク贈答経済のメディアテトラッドを描いてください箇条書きで OK

2. ネットワーク贈答経済が社会に投入されると仮定して、どのような立場の人々がどのような観点からそれに係わるか列挙してください3. ネットワーク贈答経済の扱いについて、アメリカ合衆国議会が公聴会を開くと仮定し、証人として呼ぶべきであろう 3者とその理由を述べてください

以上を簡潔に記述して、メールで回答してください

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.61/63

Page 85: ニューメディア論 (1)

提出方法

[email protected]にメールで送信してくださいSubject: media management

メール本文に氏名、学籍番号と宿題の回答を書いてください回答は簡潔に!

〆切り: 2010年 5月 15日 (土) 23:59 JST

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.62/63

Page 86: ニューメディア論 (1)

では来週

メディアマネジメント基礎:ニューメディア論 (1) – p.63/63