2013 1-29 第1回萩本匠道場

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www.takumi-businessplace.co.jp 第一回 萩本匠道場 2013年1月29日

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第一回 萩本匠道場

2013年1月29日

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萩本匠道場の目的

• 私が考え追求してきたものを伝えていきたい。

• 伝えたものを、自分の中で更に強化してもらいたい。

• ビジネスパートナーを育てたい。

• 人に真のスキルを教える方法を探りたい。

• 塾生達のコミュニケーションの場を作りたい。

• 皆さんとの交流により、更なる形式知の開拓を行いたい。

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萩本匠道場5カ条(参考)

1.我が為に参加して学ぶ事。

2.会社貢献の為、社会貢献の為に知を活用する事。

3.会により知を得て、我の知を加えて発展させ、会の共有知とする事。

4.得た知識は、勇気を持ち行動に繋げる事。

5.常にビジネスを創る精神を忘れない事。

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今日のテーマ「見える化」ポイント 1. 見える化には局面と時系列が伴う見える化がある

– モデルとプロセス

2. 見える化には意図が伴う

– 見える化の目的によってターゲットを絞りこむ

– AsIsとToBeのバランス

3. ToBeの見える化は、覚悟の為に作成する

– 「技」、「人」、「心」

4. 外(価値)と、内(実現)を分け、外から内を叩く(洗練化)

– ビジネスとIT(要求開発4象限)

– 企業価値と社内活動

– 見せる技術と、身になっている技術

– 価値と実現

– キャリアパス

5. 見える化による課題の発見を頼ってはならない

– 「結果イメージの予測」という言葉

6. 見える化の方針

– その場で行う、スピーディに行う、見えたものから行う。

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「才能とはでっかい志と、情熱の持続と努力により形成される」

よく学び

勇気

行動

自信

さらに学び

責任と勇気

夢と覚悟

人を動かす 行動

社会や業界を 担う自信と思い

会社を担う 自信と思い

若手育成

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気づき

やる気

感動 カッコよさ ウキウキ ワクワク

心のモデル

思考法

コミュニケーション

人としての 活動モデル

ファシリテーション

技のモデル

コタツモデル

パンチ業者JITEC本部(実施G)個人応募者

書面応募書類送付

書面応募受付

整理番号付与

パンチ発注

パンチデータ作成

パンチデータ取込

自動修正 情報追記(外字フラグ) 免除判断

帳票印刷

修正可能なものについては自動修正、それ以外はエラーフラグを立てる。【自動修正内容】・全角<->半角変換 ※1・英小文字->大文字変換 ※1・文字数オーバー->切り詰め ※1・試験地('横浜'->'横浜・川崎' など)・身障者('1'~'5'以外->'5')・郵便番号(7文字になるよう'0'を追加)・性別('1','2'以外->空欄)※1:エラーリストに出力されない修正内容

・個人応募者エラーリスト・願書不備内容及び件数・願書登録総括リスト・一部免除申請者エラー票・氏名・住所未記入者一覧表・試験地等自動修正リスト・団体名・住所未記入者一覧

・受渡し連絡票(整理番号記載)・個人願書

外字の場合に、外字フラグをたてる。

免除申請有効・無効の判断実施。以下フラグをたてる。・免除許可フラグ・免除却下フラグ

特区免除→特区発行番号マスタと照合(マスタデータは願書受付期間中に外部から取込)高度免除→合格者蓄積データと照合

・パンチデータ・個人願書(パンチ発注仕様に指示がある、もしくはパンチ入力者が判断できない問題がある場合、付箋つき)

モデル

プロセス

方向付け 推敲 構築 移行

開発言語・環境

マネジメント

• 「技」「人」「心」を強くするためのコンサルティング・開発力 – 技術力だけを高めても駄目、コミュニケーション力を高めても駄目、心とそれらを併せてはじめて強いチームが作られる。

育成コンセプト

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要求管理手法 (要求構造の明確化)

ビジネス 戦略

ビジネス オペレーション

戦略・要求 オペレーション

ビジネス 表(価値) 裏(実現)

システム要求

システム

表(価値)

裏(実現)

システム設計

表(価値) 裏(実現)

What How

What

How

What How

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匠メソッド 企業価値向上と現場力の強化

外の強化 (ビジネス価値の増大)

内の強化 (仕事力の強化)

プロセス 実施

プロセス 開発

教育

技術力 強化

教育計画

行動プラン

採用

Web

ブランディング 戦略 技術戦略

ビジネス戦略 社内外

ブランディング 活動

チーム立ち上げ

全体企画

ゴール ビジョン に向けた 取り組み

ToBe

AsIs

ゴール ビジョン

現状

準備 実施

B

A A1

B1

• ブランディングとはビジネスのビジョン・戦略と直結すべき

– 内なる強化の活動の方向付け、絞り込み、洗練が可能となる。

– ビジョン・戦略は実行可能であるべき

[企業技術戦略マトリクス(例)]

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価値向上は、見せる技にあり!

見せる技 (光るもの)

身につけた技

知識は沢山ある。しかし、見える化できていない! ・価値として説明できていない。 ・属人的知識となっている。そのままでは評価されない。

分かりやすい説明 評価可能な仕組み

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オブジェクト指向 認知の世界

従来言語

安定的心理状態 ・ソシュール

モノ

ビジネス・IT 見える化

ビジネスへ

カテゴライズ

1992年~2000年

1990年ごろ

なぜビジネスとITの見える化にいきついたか?

その場の講義・見える化担当 田中さん

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「価値」というレイヤーは? →目的の上ということに設定。(最近の価値の追求)

・知の再利用 Vs

・破壊と創造

企業の存続のために! 知の再利用と破壊と創造の両立 新しい時代を

支える2つの能力

・知を再利用する力 ・破壊・創造する力

守破離に通じる

日本人が弱い能力 大きく変えるが本質は変わっていない

(時代に流されない)

具体的クラス

メカニズム

コンセプト

目的

理念

変化が少ない領域

ほとんど変化しない

新たな発見は抽象的かつ本質的 構造のジャンプから生み出す

思考のジャンプ!

萩本の思考術 思考の秩序棚 1995年

思考の 秩序性

5つのレイアで物事を見る

文明・技術の進化の過程 価値観の変化により、 発展・破壊・創造をくり返す。

・破壊・創造する力は変化しない普遍的領域を捉える

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・簡単・シンプル→複雑化→別の何か→・・・

・ウォーターフォールから、なぜ離れられないか?

→机上でシステマティックにやれる。管理至上主義。作業<管理。

ウォーターフォール

アジャイル

行ったり来たり →本質は何か?

(計画主導エンジニアリング)

結果が見えない 手探り

作らなくても良いアジャイル

世の中を読む

1. 本質は、アジャイルかウォーターフォールかという事ではない。 2. 人間は、予測不可能な事は、計画がうまくいかないという事。 3. メインフレームの時代は、ベンダ保障型開発。それは、説計すれば作れるし、要求は画面帳票から

逸脱しない。オープン化、インターネットが普及する今、設計しても作れないかもしれない、価値はやってみなければ分からないという2つのリスクがある。そのリスクマネジメントを行うプロセスが必要とされている。

4. 人は、そもそも計画と実行という本質がある事を忘れてはならない。計画は仮説的な考えも含んで、大まかな結果とゴールを予測すること。それを踏まえた上でこの流行の流れを読み取る。

5. どちらが、良いということではなく、先が読める事は計画主導であるべき、先が見えない事は、創造的プロセスを取るものだ。

創造的・(結果が読めない) 流行の風に吹かれながら ゆらゆらと揺れ動く。