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T1 強調像
造影CT
T2 強調像
49.16 歳の女性。腹部膨満感を主訴に来院した。外傷の既往はない。CTとMRI とを示す。
可能性が高いのはどれか。1つ選べ。
a.腺房細胞癌
b.後腹膜血腫
c.漿液性囊胞腫瘍
d.非機能性膵内分泌性腫瘍
e. solid-pseudopapillary tumor(SPT)
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50.30 歳代の女性。検診の超音波検査にて右腎に異常を指摘された。CTを示す。
本疾患で誤っているのはどれか。1つ選べ。
a. 80%が単発性である。
b.微小動脈瘤を伴いやすい。
c.腎被膜外に発育しやすい。
d.顔面に血管腫を伴いやすい。
e.大きくなれば出血しやすい。
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単純CT
T2 強調横断像
Dynamic CT(皮髄相)
Dynamic CT(実質相)
51.60 歳代の女性。検診の腹部超音波検査にて腎腫瘤を指摘され,CTとMRI が施行された。腫瘤のCT
値は造影前 61 HU,皮髄相 140 HU,実質相 157 HUである。
可能性が高いのはどれか。2つ選べ。
a. Bellini 管癌
b.乳頭状腎癌
c.淡明細胞腎癌
d.血管筋脂肪腫
e.オンコサイトーマ
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CT早期相
CT遅延相
52.40 歳代の女性。腎の造影CTを示す。
可能性が高いのはどれか。2つ選べ。
a.腎梗塞
b.腎細胞癌
c.急性腎不全
d.悪性リンパ腫
e.急性腎盂腎炎
― 49 ―
造影CT早期相
造影CT早期相冠状断
53.60 歳代の女性。検診の腹部超音波検査で右上腹部腫瘤を指摘された。造影CTを示す。
可能性の高いのはどれか。2つ選べ。
a.線維腫
b.副腎腺腫
c.神経鞘腫
d.褐色細胞腫
e.孤立性線維性腫瘍
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T2 強調横断像
T2強調冠状断像
造影T1強調像早期相
54.60 歳代の男性。検診で前立腺特異抗原(PSA)高値を認め,精査となった。MRI を示す。
正しいのはどれか。1つ選べ。
a.前立腺に肥大を認める。
b.腹側正中部に病変を認める。
c.病変は被膜内に限局している。
d.右閉鎖領域にリンパ節腫大を認める。
e.骨転移を認める。
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T2 強調矢状断像
T2強調横断像
造影後T1強調矢状断像
55.50 歳代の女性。生理不順を主訴に来院した。骨盤部MRI を示す。
子宮について正しいのはどれか。1つ選べ。
a.内膜炎
b.留血腫
c.内膜癌
d.内膜増殖症
e.内膜ポリープ
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造影CT
56.60 歳代の男性。急激な腹満感と腹痛を主訴に来院し,緊急CTが施行された。
可能性が高いのはどれか。2つ選べ。
a. GIST
b.脂肪腫
c.Meckel 憩室
d.カルチノイド
e.悪性リンパ腫
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造影CT
57.60 歳代の女性。右下腹部痛を主訴に来院した。白血球増多なく,血便も認めない。造影CTを示す。
可能性が高いのはどれか。1つ選べ。
a.重複腸管
b.卵巣囊腫
c.リンパ管腫
d.Meckel 憩室
e.虫垂粘液囊腫
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図A
図 B
58.40 歳代の男性。検診で施行された上部消化管造影検査を示す。
正しいのはどれか。1つ選べ。
a.図Aは第二斜位である。
b.図 Bは Schatski 体位である。
c.十二指腸球部に変形が見られる。
d.胃前庭部に管外性圧迫が見られる。
e.胃体部後壁に隆起性病変が見られる。
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