液体ハンドリングロボット マイクロラボ スター / ニンバス

MICROLAB® STAR / NIMBUS

ゲノミクス細胞培養 創　薬 診　断プロテオミクス

液体ハンドリングロボット2016年4月改訂

2 23 3

全自動液体ハンドリングワークステーション

全自動液体ハンドリングのスペシャリスト － 高品質への誓いMICROLAB STARシリーズは、50年以上に渡って蓄積されたHamilton社の液体ハンドリング技術を結集したワークステーションです。多数のお客様からの貴重なご意見が、MICROLAB STARの開発に反映されています。また、お客様のラボで長年ご愛用頂けるように、設計、開発、生産、アプリケーションエンジニアリング、据付、そしてメンテナンスに至るまで、すべての段階で最高の技術とサービスをお届けします。

Hamilton社のMICROLAB STAR液体ハンドリングシステムは、サンプルの調製やアッセイの効率的な自動化に最適なワークステーションです。新技術を用いた正確で柔軟な分注性能、コンパクトなラボウェアの配置、貴重なサンプルを確実に処理できる信頼性など、現代のラボが必要とする要素を満たしています。自由なプラットフォーム、モジュール方式の構成、豊富なアクセサリー、使い易いソフトウェアによってさまざまなアプリケーションに柔軟に対応します。

MICROLAB® STAR

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MICROLAB® STARシリーズの特長独創性・システムリキッドや配管を必要としないユニークな分注機構・最大16チャンネルが独立して動作できる分注ヘッド・O-リングの圧縮と膨張を利用したチップの確実な装脱着・チップ内圧センサーと静電容量センサーによるデュアル液面検知

信頼性・分注工程におけるチップ内部の圧力変化を監視し記録・エアロゾルを生成させない穏やかなチップの脱着・サンプルチューブ、マイクロチューブ、プレート、試薬タブ、キャリヤーなどのバーコード管理・1536ウェルプレートにも安心してアクセスできる高い位置精度

操作性・位置合わせが簡単に調整できるモジュラー方式のデッキレイアウト・カスタムラボウェアに対しても容易にアクセス・直感的に入力できるソフトウェア・効率的な自動化を促進する豊富なアクセサリー

柔軟性・スループット、サンプル数、アプリケーションに応じて選べる3種類のプラットフォーム・アーム、分注ヘッド、アクセサリー、ラボウェアキャリヤーのモジュール化・マルチフレックスキャリヤーとオンデッキスタッカーによるデッキスペースの拡大・分注状態のリアルタイム監視によるエラー検出、原因判定、自動リカバリー

拡張性・スループット増加に対応しやすいオンサイトでのアップグレード機能・デッキスペース、アーム、96/384分注ヘッドの増設によるハイスループット化・外部デバイスのインテグレーションと制御（プレートリーダー、ウォッシャー、インキュベーターなど）・外部データベースとリンクするマルチフォーマットのデータ出力

WORKSTATION

4 45 5

最先端テクノロジーMICROLAB STARワークステーションには、独立して稼動し非対称の位置にも移動できる分注ヘッド、ミスのないチップ取り付け、気密性の高い空気置換方式による分注、圧力センサーによる液面検知、分注時の圧力監視機能などの新しい技術が満載です。この独自のメカニズムにより、幅広い容量範囲で正確かつ高精度な分注が可能です。

MICROLAB® STAR

Capacitive & Pressure Liquid Level Detection (cLLD & pLLD)：2種類の液面検知静電容量による液面検知機能(cLLD)とチップ内圧変化による液面検知機能(pLLD)の2種類を搭載しています。cLLDは、導電性液体を高感度に検知します。pLLDは、導電性に関係なくすべての液体を検知します。独立型分注チャンネルは、2種類の液面検知の値をチャンネル毎に設定できます。96/384分注ヘッドは、cLLDによる液面検知が可能です。

Air Displacement Pipetting : 空気置換分注方式MICROLAB STARの分注ヘッドは、ハンディータイプのピペッターと同じ空気置換方式です。0.5 µLから1 mLまでの広範囲な容量を、正確かつ精度よく分注できます。他の多くのワークステーションと異なり、システムリキッドを使用しない分注機構を採用しているため、以下の特長があります。

・ポンプモジュール、バルブ、配管がありません。・メンテナンスが簡単です。・システムリキッドによるサンプル希釈が生じません。・バクテリアの増殖によるコンタミネーションが生じません。

システムエアー

試薬

トランスポートエアー

ブローアウトエアー

バレル

プランジャー

チップ

① ② ③

Dynamic Positioning System (DPS)：独立型分注チャンネルがラボウェアに柔軟にアクセス独立型分注ヘッドの各チャンネルは、単独のモーターと電子回路で制御され、Y軸とZ軸に対し独立して動作します。独自の動作により、ラボウェアに対する柔軟なアクセスが可能となりました。例えば、不規則なパターンでウェルにアクセスするヒットピッキングでは、処理スピードが飛躍的に向上します。1本のアーム上に16チャンネル装着すれば、マイクロプレート2枚の同時処理も可能です。

4 45 5

Anti Droplet Control (ADC)：液垂れ防止制御機能吸引終了時点から吐出開始時点までのチップ内圧変化を、センサーが常時モニタリングすることで、圧力上昇を検知し、プランジャーが自動的に動作して圧力を補正します。酢酸エチルなど揮発性が高い有機溶剤でも、液垂れをせずに分注できます。

TECHNOLOGY

Compression-induced O-Ring Expansion (CO-RE)：O-リングの圧縮･膨張によるチップの装脱着

チップの接続トラブルを解消するために考案されたのが、CO-RE技術です。分注ヘッドとチップを鍵と鍵穴のはめ合いのようにしっかりと接続するので、接続ミスが起こりません。また、接続時にチップにストレスがかからないため、チップが変形しません。X, Y, Zの各軸に対し、チップ先端部分で ±0.1 mmの位置精度が確保でき、MALDIターゲットスポッティングや1536ウェルプレートへの分注が可能です。同じ分注ヘッドを使用して、プレート搬送用のCO-REグリッパーも接続できます。

Monitored Air Displacement (MAD)：吸引ステップ時のチップ内圧変化の監視CO-RE技術によりチップの気密性を保ち、吸引中のチップ内圧変化のリアルタイム監視を可能にしました。例えば、凝固血によるチップの目詰り、サンプル液量の不足、指定圧力範囲を超えた場合などにエラーを検出します。このような場合、ユーザーが選択している方法で自動的にリカバリーするため、分注操作を継続できます。

ヘッド

チップ

O- リング

ヘッド

チップ

O- リング

ヘッド

チップO- リング

ADC 未使用時液垂れあり

異常なし 詰まり検知

ADC 使用時液垂れなし

6 67 7

フレキシブルな装置構成

MICROLAB STARでは、アプリケーションに応じて、プラットフォーム、アーム、分注ヘッド、グリップハンドを自由にカスタマイズできます。また、ラボウェア用のキャリヤーやアクセサリーは、モジュールとして提供されます。モジュール方式のデザインによって、キャリヤーの変更やアクセサリーの追加にも、柔軟に対応できるワークステーションです。

将来のスケールアップにも柔軟に対応「小型ワークステーションで実験を開始し、将来的にはスケールアップしたい」このような難しい要求にも、MICROLAB STARは対応できます。スループットとご予算に応じて、最適なワークステーションを提供します。独立型分注チャンネルの増設、96/384分注ヘッドの追加も可能です。

MICROLAB® STAR

6 67 7

プラットフォームコンパクトなSTARlet、幅広いアプリケーションに対応するSTAR、高度なインテグレーションも可能なSTARplusの3種類のプラットフォームから選択できます。

プラットフォーム デッキサイズ プレート用キャリヤー数 設置プレート数STARlet 1.0 m 5 25STAR 1.5 m 9 45STARplus 2.0 m 11 55＋インテグレーション用スペース

1台のキャリヤーに、5つのプレートを設置できます。独立型分注チャンネルはすべてのウェルにアクセスできます。プレートやチップラックを積み重ねできる内部スタッカーを使用すれば、デッキスペースを有効に活用できます。

アーム 分注ヘッドやグリップハンドなどのＸ軸方向の動作を制御します。独立型分注チャンネルと96/384分注ヘッドの同時装着、分注ヘッドとグリップハンドの同時装着などが可能です。最初に独立型分注チャンネルだけを取り付け、後に96/384分注ヘッドを増設できるアームもあります。STARplusの場合には、2本のアームに取り付けた異なる分注ヘッドによる同時分注や、分注とプレート移動の並列処理も可能です。

分注ヘッド

分注ヘッドの種類 分注可能容量 使用可能なチップサイズ独立型分注チャンネル 1,000 µL 0.5 µL-1,000 µL 10 µL, 50 µL, 300 µL, 1,000 µL独立型分注チャンネル 5,000 µL 50 µL-5,000 µL 5,000 µL96分注ヘッド 1.0 µL-1,000 µL 10 µL, 50 µL, 300 µL, 1,000 µL 384分注ヘッド 0.5 µL-50 µL 50 µL, 300 µL （ロケットチップ）

独立型分注チャンネル各チャンネルが独立したモーターと回路で動作するため、チャンネル数の追加も簡単です。最大で16チャンネルまで追加できます。ディスポーザブルチップを使用します。

96分注ヘッド　スループットを向上します。ディスポーザブルチップを使用します。

384分注ヘッド　ハイスループットスクリーニングに最適です。ディスポーザブルチップを使用します。

STARlet STAR STARplus

カスタマイズ可能なデザイン

FLEXIBILITY

8 89 9

MICROLAB® STAR

MICROLAB® STARlet 仕様実験台の上にも設置できる横幅1,124 mmの小型ワークステーションです。4チャンネルまたは8チャンネルの仕様をお薦めします。

大きさ マニュアルロード仕様 オートロード仕様

: 1,124 (W) x 795(D) x 903(H) mm: 1,124 (W) x 1,006(D) x 903(H) mm

作業領域寸法 675(W) x 465(D) x 195(H) mm重さ 8 チャンネル仕様 : 135 kg, 8チャンネル+96ヘッド仕様 : 150 kgデッキ容量 30トラックにて以下の組み合わせが可能

・1トラック使用の試験管キャリヤーの場合は最大30台（1台あたり24本または32本のチューブを収容）・6トラック使用のチップキャリヤーとプレートキャリヤーの場合は最大5台　（1台のキャリヤーに5つのチップラックまたはプレートを収容可能）

MICROLAB® STARplus 仕様横幅2,160 mmの大型ワークステーションです。プレートリーダー、サーマルサイクラー、遠心分離機などの外部機器が分注装置内部に設置することができる、拡張性の高いモデルです。

大きさ マニュアルロード仕様オートロード仕様

: 2,160 (W) x 795(D) x 903(H) mm: 2,160 (W) x 1,006(D) x 903(H) mm

作業領域寸法 1,705(W) x 465(D) x 195(H) mm重さ 8 チャンネル仕様 : 205 kg, 8チャンネル+96ヘッド仕様 : 220 kgデッキ容量 82トラックにて以下の組み合わせが可能

・6トラック使用のチップキャリヤーとプレートキャリヤーの場合は最大11台　（1台のキャリヤーに5つのチップラックまたはプレートを収容可能）

MICROLAB® STAR 仕様横幅1,664 mmの標準的なワークステーションです。8, 12, 16チャンネル, 96, 8+96ヘッドの仕様をお薦めします。

大きさ マニュアルロード仕様 オートロード仕様

: 1,664 (W) x 795(D) x 903(H) mm , 96分注ヘッド付きの場合 1,990(W): 1,664 (W) x 1,006(D) x 903(H) mm , 96分注ヘッド付きの場合

1,990(W)作業領域寸法 1,215(W) x 465(D) x 195(H) mm重さ 8 チャンネル仕様 : 145 kg, 8チャンネル+96ヘッド仕様 : 160 kgデッキ容量 54トラックにて以下の組み合わせが可能

・6トラック使用のチップキャリヤーとプレートキャリヤーの場合は最大9台　（1台のキャリヤーに5つのチップラックまたはプレートを収容可能）・96分注ヘッドの場合、最大7台のキャリヤーにアクセス可能（拡張デッキ使用時）

8 89 9

位置精度 X-Y-Z位置精度±0.1 mm

チップサイズ 独立型分注チャンネルの場合 : 10 µL, 50 µL, 300 µL, 1,000 µL, 5,000 µL96分注ヘッドの場合 : 10 µL, 50 µL, 300 µL, 1,000 µL384分注ヘッドの場合 : 50 µL

ディスポーザブルチップ使用時の分注性能

独立型分注チャンネル 96分注ヘッド 384分注ヘッド

チップサイズ 分注量 真度

(%)精度(%)

チップサイズ 分注量 真度

(%)精度(%)

チップサイズ 分注量 精度(%)

10 µL10 µL50 µL50 µL

300 µL1,000 µL5,000 µL

0.5 µL10 µL1 µL

50 µL200 µL

1,000 µL5,000 µL

10.0 %1.5 %

10.0 %2.0 %1.0 %1.0 %1.0 %

6.0 %1.0 %6.0 %

0.75 %0.75 %0.75 %0.5 ％

10 µL10 µL50 µL50 µL

300 µL1,000 µL

1 µL5 µL5 µL

50 µL50 µL

1,000 µL

5.0 %2.5 %2.5 %1.5 %1.5 %1.0 %

5.0 %2.0 %2.0 %1.0 %1.0 %1.0 %

50 µL50 µL50 µL

0.5 µL1 µL

50 µL

6.0 %4.0 %2.0 %

液面検知方式 ・独立型分注チャンネルでは、吸引時は静電容量とチップ内部圧力によるデュアル液面検知が可能です。　吐出時には静電容量による検知が可能です。・96/384分注ヘッドの場合は、静電容量により液面を検知します。

処理能力 独立型8分注チャンネル：・96ウェルプレートに100 µLのサンプルを分注する場合（毎回チップを交換）：320秒・96ウェルプレートに90 µL未満の試薬をアリコート分注する場合：60秒96分注ヘッド：・96ウェルプレートを複製する場合（cLLDを使って100 µLを吸引、チップ取付時間込み）：35秒・4枚の96ウェルプレートを、1枚の384ウェルプレートにリフォーマットする場合　（cLLDを使って50 µLを吸引、毎回チップを交換）：140秒

ラボウェア 最大1536ウェルまでの全てのSBS規格プレート, マイクロチューブ, サンプルチューブなど

キャリヤー 標準ラボウェア, 特注可能

最大消費電力 600 VAまたは1,000 VA（装置構成に依存）

電圧 AC115 V / 230 V (85 V~264 V)

周波数 50/60 Hz ± 5 %

タイムラグフューズ 115 Vの場合6.3 Aまたは10 A, 230 Vの場合3.15 Aまたは5 A

使用温度範囲 15 ℃ ~35 ℃（相対湿度 30 % ～ 85 %, 結露しない状態）

推奨PCスペック CPU : Pentium IV, RAM : 512 MB以上, ハードディスク : 40 GB以上, CD-ROMドライブ

オペレーションシステム Windows 7

通信方法 USB, RS232

SPECIFICATIONS

MICROLAB® STARシリーズ 共通仕様

10 1011 11

MICROLAB® STAR

アプリケーションに応じて選択可能

バーコードリーダー

バーコードリーダーとオートローダー確実なサンプルの識別と追跡には、バーコードの読み取りが不可欠です。サンプルチューブ、マイクロチューブ、プレート、キャリヤーなどのバーコードの読み取りには、オートローダーとバーコードリーダーを使用します。オートローダーが、セットされたキャリヤーをデッキ内に搬入し、バーコードリーダーでバーコードを読み取ります。処理の終わったキャリヤーを、オートローダーがデッキの外へ搬出します。設定時間になると、次のサンプルキャリヤーをデッキ内に搬入します。したがって、運転を中断することなくサンプルを補充できます。注) 2次元バーコード用リーダーも用意しています。

CVSバキュームマニホールド

CVSバキュームマニホールド細かな圧力制御が可能なバキュームマニホールドです。SPE、LC/MS、ゲノミクス、プロテオミクスなど、吸引操作が必要なアプリケーションに最適です。静電容量による液面検知機能（cLLD）を利用すれば、フィルタープレートの目詰まりチェックにも使用できます。

ターンテーブル

ターンテーブルプレートを90°、180°、270°の向きに自動で変えることが可能です。連動させる各外部デバイスによってプレートを置くステージの向きが異なっても、ターンテーブルがあれば自由にプレートの向きを変えられるので問題ありません。また、プレート上で段階希釈を行う場合も効率良く行うことが可能です。

Plate Sealer

Hamilton Plate Sealerプレートにシールするオンデッキシーラ―です。STARシリーズのデッキ上に設置可能で、制御ソフトウェアから簡単にコントロールできます。オプションのアダプターを使用すれば、全てのSBS規格プレートに対応可能です。最大プレート50枚分のシール材をセットできます。またスタンドアローンでの使用も可能です。

加熱機能付きプレートシェーカー最大4台までのマグネティックシェーカーを、異なるメソッド（振とう速度、振とう方向、振とう時間）で制御できます。代謝安定性試験に最適です。最高105 ℃まで温度制御ができるタイプも用意しています。

プレートシェーカー

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豊富なアクセサリーとオプション

ACCESSORIES & OPTIONS

HEPAフードSTARシリーズの上部に設置するHEPAフィルター内蔵のフードです（Class Ⅱ準拠）。ファンによって上部の空気を吸引し、フィルターを通してクリーニング後、内部を加圧状態に保ちます。アッセイ中の吸引流量は、ソフトウェアによって自動制御できます。UVランプなどの組み込みも可能です。

HEPAフード

チルトモジュール細胞培養で培地を交換する際、なるべく細胞を吸わずに古い培地を除くために、プレートを傾けてウェルの隅に培地を集めた状態で吸引します。この作業はチルトモジュールを用いれば自動化することができます。チルトモジュールはプレートを傾ける角度を最大10°まで変えられるため、培地除去に適した角度に設定することが可能です。

チルトモジュール

Media Fill モジュール細胞培養の自動化において培地を自動で供給できるモジュールです。モジュールには滅菌されたディスポーザブルの配管を用いることができます。培地パックから接続された配管と付属のペリスタポンプを通して培地を必要な時に必要な量を供給できるので、常にフレッシュな状態の培地を用いることができます。

Media Fill モジュール

Twister ChannelTwister Channelは15 mLや50 mLのチューブを掴んで搬送することが可能です。チューブを掴むグリップ部分は1500 rpmまで高速回転する機構を持っており、 溶液や培養液の攪拌が行え、さらにチューブのキャップも外すことが可能です。（キャップを外す場合にはチューブを固定するためのDecappingモジュールが必要になります。）Twister Channelを使用すればチューブのキャップを外す手間が省け、さらに、キャップの開閉はその都度行えるのでコンタミネーションのリスクも軽減します。Twister Channel

FlipTube ToolsFlipTube Toolsはチップの代わりにツールを装着させることによって、1.5 mLチューブのキャップを自動で開け閉めできる脱着式のツールです。これまで1.5 mLチューブを分注装置で使用する場合は、1本1本手でキャップを開けてからセットする手間や、サンプルの乾燥や蒸発を懸念し、分注後すぐにキャップを閉めるために分注装置から離れられないといった束縛がありました。このツールを用いることによって、キャップを開閉する手間を削減できます。注）Hamilton社指定のチューブに限り利用できます。

FlipTube Tools

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マルチフレックスキャリヤー

マイクロプレート ディーププレート PCRプレート 384 PCRプレート

プレートスタッカー チップスタッカー

チューブホルダー

自動再充填試薬タブチルトモジュール

サンプルチューブ、マイクロチューブ、プレート、試薬タブ、チップラック、加熱冷却モジュール、シェーカー、チルトモジュールなどを自由に組み合わせ、STARのデッキ上に配置できます。スタッカーとCO-REグリッパーを組み合わせることで、外部デバイスを使わずにチップラックやマイクロプレートを大量収納できます。各ラボウェアが同じ高さになるように調整されています。

温度制御キャリヤー（カスタムメイド）アプリケーションや検体チューブの形状に応じて、温度制御付きキャリヤ―を製作できます。アルミブロックと循環恒温水槽を使用するため、温度の安定が早く正確に制御できます。特殊なサンプルチューブ、マイクロチューブ、試薬タブなどを、自由に組み合わせて配置できます。

MICROLAB® STAR ACCESSORIES

冷却モジュール

CO-REチップ・消耗品ISO14644準拠のISO Class 8のクリーンルーム内で製造されています。射出成型から梱包までの全工程が自動化され、映像システムによる監視によって、すべてのチップが細かく検査されます。このため、チップ先端の内外径が均一で、チップの変形もありません。通常のチップの他に、滅菌チップ、フィルター付チップ、滅菌フィルター付チップも用意しています。

5,000 µL

1,000 µL

300 µL

50 µL

10 µL 標準チップラック ネスタブルチップラック

12 1213 13

MICROLAB® STAR ACCESSORIES

固相抽出の主な利用目的は濃縮と精製（クリーンアップ）の2つになります。近年、多検体処理に対応した96ウェルプレート型の普及も増加傾向にあり、96ウェルプレート型に対応した固相抽出ユニットの需要が高まっています。Hamilton社では従来のバキュームマニホールドに加え、加圧固相抽出法に対応したユニットをリリースしました。サンプル前処理時の回収率の向上および再現性の向上を実現した[MPE]2 をMICROLAB STARシリーズおよびMICROLAB NIMBUSシリーズに搭載することで固相抽出の完全自動化を可能にします。またウェル間の通液に差が生じた場合でも圧力の変動が最小限になるように工夫する事により、ウェル間の回収率、再現性を安定させます。

SOLID PHASE EXTRACTION

加圧固相ユニット　［MPE］２

[MPE]２ 仕様大きさ 158.75(W)×445(D)×179.4(H) mmプレートタイプ SBS規格（127.76×85.47 mm ±0.25 mm）

高さ93 mmまで加圧供給元　 圧縮空気もしくは窒素ガス供給圧 100 psi接続 USB

MICROLAB STARletとのインテグレーション例

・デッキ内に組み込むことで[MPE]2モジュール上でのピペッティングが可能です。

・デッキ外に組み込んだ場合、デッキ上を広く活用することが可能です。（デッキ外組み込みの場合、モジュール上でのピペッティングポジションに制限があります。）

・MICROLAB STARシリーズには最大２台搭載可能です。

MICROLAB NIMBUSとのインテグレーション例

・MICROLAB NIMBUSのデッキ上に組み込むことで省スペースを可能とします。

・NIMBUS4、NIMBUS96/384にインテグレーション可能です。（Enclosedタイプには組み込めません。）

注）別途オプションの搬送アームが必要になります。

14 1415 15

MICROLAB STARシリーズには、様々なアプリケーションパッケージが提供されています。ソフトウェアまでパッケージ化されているeasyシリーズと、それぞれのアプリケーションに最適化された条件もしくはソフトウェアなどが付属しているスタンダードソリューションがあり、様々な自動化が高い操作性で提供されています。

マニュアルと比較して自動化システムでは、高速でピッキングできるだけではなく、より正確にピッキングを行うことができます。特に、多くの培養シャーレからピッキングをする際には、疲労などから発生するミスも防げます。

easyPickeasyPickは、シャーレやプレートで培養された細胞のコロニーをライトステージに移動させ、CCDカメラにて、コロニーの位置を自動認識させ、コロニーピッキングするシステムです。

easyシリーズ

ライトステージとCCDカメラチャンネル

CCDカメラ画像とコロニー認識ステージ

easyBloodeasyBloodは、全血を遠心処理により、血漿層、白血球層、赤血球層に分離し、CCDカメラで撮影した画像からそれぞれの層を分離回収する装置です。

バーコードにより、検体の管理もでき、回収するプレートも２次元バーコードが付いたチューブプレートを用いることで、検体の管理が容易にできます。バイオバンキングやコホート調査などに最適な装置です。

ミラーキャリヤー

CCDカメラチャンネルとライトソース

専用ソフトウェア画像

MICROLAB® STAR

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MICROLAB® STAR

AutoLys STARAutoLys STAR自動分注ワークステーションは、乾燥血液、唾液痕、綿棒、紙片やその他、固体表面に付着した法科学などで用いられる試料の可溶化からDNA抽出までを自動化します。

スタンダードソリューションシリーズ

・試料を専用チューブに入れるだけで、可溶化からDNA抽出までの自動化を実現します。

・2次元バーコードの付いている専用チューブが試料の管理を自動化します。

・専用のツールチャンネルがキャップの開閉、内筒の上下移動を自動化します。

・遠心分離機への搬送はCO-REグリッパーで自動化が可能です。

・試料をチューブに入れるところから先は、人手を介する作業が自動化され、保全性も保たれます。

AutoLysチューブ デッキ上の遠心分離機加熱シェーカー チューブの移送

NGSワークステーション次世代シーケンサー用サンプルをセットアップしたり、試薬を調製したりするためのソフトウェアパッケージです。Illumina社とのコラボレーションにより、パッケージ化を実現しました。

Genomic DNA

DNA extraction

PCR setup

Pooling

Purification

QC : Bioanalyzer, PicoGreen

Sequencing

emPCR - Enrichment

QC : Bead count

emPCR - Breaking

emPCR - Amplification

APPLICATION PACKAGE

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MICROLAB® NIMBUS4

NIMBUS 独立チャンネルMICROLAB STARの信頼性と柔軟性を受け継いだ、コンパクトかつ高性能な小型自動分注装置です。各チャンネルがＹ軸とＺ軸に対して独自に動作します。様々な種類のラボウェアやアプリケーションに対応します。

2つの液面検知機能静電容量による液面検知機能と、チップ内圧変化による液面検知機能があります。これまでは困難だった導電性の低い溶媒の液面も正確に検知します。

分注の信頼性各分注チャンネルに、チップ内部の圧力のモニタリング機能があります。エアーの吸引、チップの詰まり、液垂れなどの吸引エラーを検知し、分注ミスを回避します。

1,000 µLチャンネル（最大4チャンネル）・10 µLチップ ：1 µL ～ 10 µL・50 µLチップ ：1 µL ～ 50 µL・300 µLチップ ：10 µL ～ 300 µL・1,000 µLチップ ：100 µL ～ 1,000 µL

5,000 µLチャンネル（最大2チャンネル）・5,000 µLチップ ：50 µL ～ 5,000 µL

MICROLAB NIMBUS4（フレキシブルモデル）

i-SWAPグリッパーデッキ内外にプレートを搬送するグリップアームです。 リッドの開け閉めや、バーコードスキャンにも対応できます。

ネスタブルチップラック場所を取らない積み重ね式チップです。最大で4段の積み重ねができ、NIMBUSのデッキを最大限活用できます。

NIMBUSバキュームシステム固相抽出や除タンパクにも最適な自動吸引システムです。吸引圧力を微調整できます。

バーコードスキャナー、CO-REグリッパー、温度制御付きシェーカー、 チップウォッシャー、カローセルスタッカーなどの豊富なオプションを用意しています。

ヘッド

チップO-リング

ヘッド

チップ

O-リング

CO-RE テクノロジーチップの確実な着脱と密閉性

16 1617 17

MICROLAB NIMBUS96/384（ハイスループットモデル）NIMBUS96 ヘッド最大1,000 µLまで分注できます。これまでの96ヘッドにはない幅広い分注レンジにより、ハイスループット化が行えます。

NIMBUS384 ヘッド最大50 µLまで分注できます。近年増加傾向にある384プレートや、1536プレートへのハイスループット化が行えます。

多様なチップチップサイズの変更により、1 µL から1,000 µL までの幅広い分注が可能です。列単位のピックアップや、1本だけのピックアップが可能です。このため、希釈系列の作成も可能です。

無駄の無いレイアウト省スペースでありながら、プレートを9枚配置し、さらに4段に積み重ねたチップラックを2箇所まで配置できます。また、オプションのグリップアームを装備することで、外部のスタッカ―からプレートを供給し、処理枚数を増やせます。

MICROLAB® NIMBUS4

拡張プレートスタッカーNIMBUSのデッキ左側に拡張ユニットを搭載することができます。これにより、スタッカーモジュールを４台搭載することができ、各スタッカーモジュールには、マイクロプレートで10枚、ディーププレートで３枚、積載可能なチップラックで６ラック置くことが可能です。

必要なチップだけを無駄なく取付可能

仕様 (NIMBUS共通)大きさ 950(W) x 508(D) x 762(H) mm重さ 59 kg処理能力 独立型4分注チャンネル：

・96ウェルプレートに100 µLのサンプルを分注する場合（毎回チップを交換）：640秒96分注ヘッド：・96ウェルプレートを複製する場合（cLLDを使って100 µLを吸引、チップ取付時間込み）：35秒・4枚の96ウェルプレートを、1枚の384ウェルプレートにリフォーマットする場合　（cLLDを使って50 µLを吸引、毎回チップを交換）：140秒

オプション (NIMBUS共通)HEPAフード、グリップアーム、バキュームシステム、シェーカーなどとインテグレーションできます。

MICROLAB® NIMBUS96/384

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左側の拡張は12インチと24インチの2通りあり、アプリケーションにより選択が可能です。密閉型モデルもオープン型NIMBUSと同じオプションやラボウェアを使用することができます。

MICROLAB® ENCLOSED NIMBUS

分注空間を密閉密閉することで、外部要因からのコンタミリスクを低減します。

分注チャンネル選択可能前ページで紹介した96/384分注ヘッドを搭載したモデルと独立チャンネルを搭載したモデルからご希望の仕様を選べます。

デッキの拡張が可能拡張スペースに専用スタッカーや各種デバイスを搭載できます。

MICROLAB ENCLOSED NIMBUS（密閉型モデル）

このシステムは、NIMBUSのデッキ上に遠心分離機を搭載し、除タンパク処理、液液抽出、固相抽出をLC/MSの前処理として、自動で行います。１回のプロセスで192検体を処理できます。

NIMBUS LC/MS試料前処理システム

NIMBUSシリーズの特長が生体試料の前処理をトラブルなく実行します。・MAD（Monitored Air Displacement）：

チップ内の圧力変動をモニターし、圧力変動の異常により、詰まり、液不足などを検知し、分注トラブルを回避します。

・ADC（Anti-Droplet Control）：LC/MSの前処理には有機溶媒を用いますが、有機溶媒は揮発性があり、液垂れの原因になります。チップ内部圧力をモニターし、チップ内圧が上昇しないようにプランジャーを制御し液垂れを防ぎます。

・cLLDとpLLD：酢酸エチルやヘキサンを用いる液液抽出の際に、静電容量とチップ内部圧力の変動を使用した2つの液面検知機能が、有機溶媒層と水層の界面を検出し、効率的な分注を可能にします。

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MICROLAB® ENCLOSED NIMBUS IMMUNO-ASSAY

ELISA工程を全自動で行うことが可能です。192本の試料をバーコードにより認識し、ELISAアッセイを行います。プレート搬送はCO-REグリッパーにて行い、プレートリーダー、ウォッシャー、インキュベーター、リーダーへの移動、処理を自動で行います。

横幅1,473 mm、奥行762 mmの設置スペースに、ELISAに必要な全てのデバイスを搭載したコンパクトでコストパフォーマンスに優れたELISA自動化システムです。

・最大192本のチューブもしくは384のプレートフォーマットの試料に対応します。

・36種の試薬を設置することができ、最大12のマルチアッセイが可能です。

・希釈ステップを行う場合は4プレート、行わない場合は8プレートまで全自動処理が可能です。

・専用ソフトウェアで高い操作性を発揮します。

・LIMSとの連動も可能です。

ELISA NIMBUS

Immuno-Assay システムSTAR、STARletの左右の拡張スペースにインキュベーター、プレートウォッシャー、プレートリーダーを搭載し、ELISAアッセイを全自動で行います。

・スループットに合わせてデッキレイアウトや搭載するインキュベーターなどのデバイスを選択できます。

・インキュベーターは、攪拌機能付きも選択できます。

・ELISAだけではなく、MSD社のSECTORTM検出器と連動させてECLIAアッセイの自動化も可能です。

・スケジューラー機能を搭載し、複数のプレートを同時に処理することが可能です。

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MICROLAB® STAR / NIMBUS

Hamilton Venus Softwareユーザーを満足させるソフトウェア

Hamilton社のVenusソフトウェアは、MICROLAB STARならびにMICROLAB NIMBUSを制御するソフトウェアです。

デッキレイアウトでは、プレートやチップ等の各種ラボウェアを選択し、ドラッグアンドドロップでお客様が思い描いた配置に簡単に設定できます。分注プログラムの作成ではチップの脱着や吸引、吐出といった基本的な動作はアイコン化されており、手軽に組むことが可能です。また、プログラムに慣れていないお客様でもプレートやチューブへ分注するプログラムを簡単に組むことができるスマートステップコマンドも用意しています。

Venusソフトウェアはプログラミングを初めて行うお客様でも組むことができる簡単なプログラムから、外部デバイスなどと組み合わせた複雑なプログラムまで組むことが可能です。 お客様のアイデアを分注装置に反映させることができる柔軟かつパワフルなソフトウェアです。

INSTINCT Software ―MICROLAB NIMBUS専用―より直観的に簡単に

Instinctソフトウェアは、分注作業の設定をグラフィカルユーザーインターフェイスを用いてより直観的にわかりやすく表示し、お客様が手軽に分注装置を制御することを目的としたソフトウェアです。

ドラッグ

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MICROLAB® STAR / NIMBUS CONTROL SOFTWARE

メンテナンスモードVenusソフトウェアは、メンテナンスモードであるDaily maintenanceやWeekly maintenanceを搭載しています。液面センサーの異常やピペットのリークの有無が調べられ、使用前に装置の状態を確認できます。

データの読み込みと書き込みテキスト形式、CSV形式、エクセル形式等のファイルへの読み込みと書き込みが可能です。さらに、SQL ServerやOracle, Access等のデータベースに対してデータの受け渡しが可能です。この機能により、読み込んだ情報を分注操作に反映させることが可能となります。分注装置側から分注結果やエラー等の情報を返すことも可能です。

FDA21 CFR Part 11の対応Venus ソフトウェアは、21 CFR Part 11に対応しており、ソフトウェアをインストールする際には必要なセキュリティ機能を選択できます。アクセスコントロールやオーディットトレイル機能、チェックサム機能によって導入されたプログラムやログファイルの不正な改ざんを防ぐことができます。

外部デバイスとの連動Hamilton社は撹拌機や遠心機等の外部デバイスと連動させるための専用ドライバーを提供しています。このドライバーをインストールすることで、外部デバイスの制御をVenusソフトウェアから行うことが可能です。また、Dynamic Scheduleソフトウェアと組み合わせることで、分注装置と外部デバイスが効率良く作業するシステムを構築することができます。

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幅広いアプリケーション現在、世界中でMICROLAB STARワークステーションが稼動し、幅広いアプリケーションが自動化されています。柔軟性に優れた装置構成とモジュール方式のアクセサリーにより、既に実施されているアプリケーションをそのまま自動化できます。お客様専用のカスタムラックの作成から、複雑なシステムインテグレーションまで幅広くサポートします。STARの卓越した分注能力は、単機能の分注装置としても、外部デバイスと組み合わせた大規模なシステムとしても、他社に追従を許しません。自動化の程度や要求されるスループット、 またはサンプル数などに応じて、 プラットフォーム、 アーム、 分注ヘッド、 アクセサリーを最適化できます。以下は、ハミルトン社が開発したアプリケーションの一覧です。

MICROLAB® STAR / NIMBUS

セロミクス（Cellomics）全自動浮遊細胞培養胚性幹細胞の自動培養皮膚細胞の自動培養

メタボロミクス（Metabolomics）代謝物測定のための試料前処理自動システム

プロテオミクス（Proteomics）タンパク質結晶化システム全自動タンパク質結晶化インゲルダイジェスションの自動化アンカーチップを用いたMALDIスポッティングタンパク質結合スクリーニングタンパク質プロファイリングのためのペプチド抽出

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APPLICATIONS

GenomicsCellomics Drug Discovery DiagnosticsProteomics

医薬品関連ライブラリー化合物のプレートへの分注アッセイ用プレートのセットアップヒットピッキング酵素活性スクリーニング生体膜を用いたセルベースアッセイ薬物動態試験人工膜を用いた透過性試験（PAMPA）溶解性試験除タンパク処理固相抽出液液抽出LC/MSのためのサンプルセットアップタンパク質結合性試験薬剤標的分子結合性試験肝細胞を用いた試験RNA干渉試験熱力学的溶解性試験及びpH測定試料濃度に対応した自動希釈バイオマーカースクリーニングエンドトキシン

イムノアッセイ（Immuno-Assay）乱用薬物試験固相を用いたELISAアッセイブルセラ症テスト用ELISAセットアップ大規模なELISAアッセイの自動化

ゲノミクス（Genomics)DNAアイソレーション全血からのマグネットビーズ法による全自動DNA抽出全血からの固相抽出法による全自動DNA抽出植物からのマグネットビーズ法による全自動DNA抽出植物からの固相抽出法による全自動DNA抽出植物のゲノム解析システムPCRセットアップTaqman法を用いたPCRセットアップ植物由来DNAのPCRセットアップシーケンス目的のPCRセットアップ食品関連のDNA/RNA研究のためのPCRセットアッププラスミドの精製全自動PCR産物の精製（ミリポア社の製品使用）全自動プラスミドの精製（ナーゲル社の製品使用）DNA量の定量と濃度均一化RNAアイソレーション細胞及び組織からのRNA抽出ウシ血液及び組織からのマグネットビーズ法によるRNA抽出ミルク及び全血からのウイルス由来のRNA抽出クローニングGatewayシステムを用いた全自動クローニングシステムPCRクリーンアップナーゲル社の製品を用いた固相抽出法によるPCR産物の精製ナーゲル社の製品を用いたフィルター法によるPCR産物の精製コロニーピッキング培地調製ピンツールを用いた酵母や細菌の培養シーケンス反応クリーンアップアジェンコートのキットを用いたダイターミネーターの除去オリゴヌクレオチド分注オリゴ合成の自動化DNAアレイのための試料前処理

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CO-REグリッパーCO-RE技術を利用したユニークなデッキ内搬送グリッパーです。2チャンネルの分注ヘッドを使用して、グリッパーを制御します。内部スタッカーや遠心分離機へのプレートの出し入れ、キャリヤー間のプレート移動、プレートや試薬タブのカバー取り外し、 フィルタープレートの移動など多目的に利用できます。プレートだけでなくペトリ皿用のグリッパーも用意しています。

i-SWAPグリッパーアームに増設するロボットハンドです。デッキ内部だけでなく、外部デバイスとのプレートの受け渡しに使用します。デッキの左側面には40 mm、デッキの下部には100 mmまでアクセスできます。プレートを最大270°回転できます。i-SWAPを使用すると、プレートの保管、インキュベーション、バーコード読み取り、洗浄操作などを全て自動化できます。

H-Motion Robotic Arm自動分注機外部に接続する搬送ロボットです。デッキ内部から外部デバイスへのプレートやチューブラックの受け渡しに使用します。3か所の回転軸をもち、様々な外部デバイスとインテグレーションすることにより、アッセイの完全自動化を実現します。従来販売していたRack Runnerよりも25 ％省スペースを実現させました。

CO-RE グリッパー

i-SWAPグリッパー

INTEGRATIONMICROLAB STARは、世界中で使用されている様々な外部デバイスとのインテグレーションが可能です。Hamilton社とジーエルサイエンスが協力して、個々のお客様が必要とするカスタムシステムを構築します。各デバイスの設定や制御は、MICROLAB STARと同じ制御ソフトウェア（Venusソフトウェア）から行います。大規模なインテグレーションの場合には、スケジューラーソフトウェアによって、各デバイスを効率的に管理できます。

可動範囲ラインアップH-Motion Robotic Arm

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SYSTEM INTEGRATION

柔軟性のある多関節プレート搬送用ロボット

プレート搬送に優れたロボット－ KiNEDx －

分注機や検出器、インキュベーターなど複数のデバイスと連携した中小規模システムの自動化に

－ オプション －SBS規格＊に準拠した各種SW ／ DWプレートおよびリザーバーなどの待機ポジションとして

基本仕様

稼働距離水平軸 422 mmZ軸 250/470/660 mm

最大積載荷重 2.0 kg

回転角度 324°

再現性XY軸 ±0.1 mmZ軸 ±0.03 mm

電源 AC100 V 2.5 A

最大モーター電力 45 W

基本仕様

稼働距離水平軸 390 mmZ軸 470 mm

最大積載荷重 2.0 kg

回転角度 324°

再現性XY軸 ±0.05 mmZ軸 ±0.03 mm

電源 AC100 V 2.5 A

最大モーター電力 45 W

深い場所への搬送に優れたロボット－ BiNEDx －

遠心機などの深いプレートセットポジションへのアクセス用途に

光学センサーとトルクセンサーによって対象物の有無の判別が可能です。エラー時には、その判別情報と位置座標情報から適したリカバリー操作に移行します。KiNEDxは1軸と4軸に、BiNEDxは1軸に安全機構を備えています。障害物を即時に認識したり、停止するなど安全面にも配慮しています。

＊SBS規格：当該規格で定められた底面基準（127.76±0.25 mm × 85.47±0.25 mm)

カローセル

スタッカーおよびランダムアクセスホテルを計10本搭載可能

ランダムアクセスホテル

棚に収納するタイプ

SWプレートを最大21枚収納可能

蓋付プレートやインキュベート時間が長いアッセイ系に

スタッカー

積み重ねタイプ

SWプレートを最大45枚搭載可能

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SYSTEM INTEGRATION

・スクリューキャップタイプのみ対応しています。　キャップの開閉を一列ずつ処理する1ラインモデルと、ラック

単位で全チューブのキャップを開閉する一括処理モデルを用意しています。

・チューブラックをセットしボタンを押すだけの簡単操作です。　RS232を使用し、自動化システムにも組み込み可能です。・キャップを閉める際のチューブ落下やミスを防ぐため、排出ロッ

ドがチューブを押し下げ、確実にチューブやキャップを排出します。

仕様制御部 モノクロ液晶タッチパネルインターフェース RS232電源 AC100 V、50/60 Hz、600 VA大きさ 341(W)×366(D)×280(H) mm重さ 25 kg

仕様大きさ 684(W)×548(D)×684(H) mm重さ 156 kg最大回転数 6,200 rpm

・設置面積はSBS規格より一回り大きい程度のコンパクト設計です。自動化システムへの組み込みも容易です。

・CCDカメラの採用でトータル4秒以下の高速撮影を実現しました。専用デコードエンジンで撮影後に、高速で2次元バーコードを解析しコード化します。

・オプションの1次元バーコードリーダーを使用して、ラック側面の1次元バーコードと読取結果を連動させる事が可能です。

・自動分注機とインテグレーションすることで、プレートやチューブラックの遠心　作業の完全自動化を実現します。・冷却遠心機のため、除タンパクや生体試料への対応も可能です。

注）搬送アーム付の写真です。　　搬送用アームはオプションです。

面倒なキャップの開閉処理を自動化、コンタミや感染リスクを削減

FluidX社製 自動デキャッパー・キャッパー XSDシリーズ

安価ながらもコンパクト化と高速処理を実現した最新モデル

Perception CCD2次元バーコードスキャナー

Hettich社製自動化対応冷却遠心機 ROTANTA 46RSC

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MICROLAB® 600

MICROLAB® 600 シリーズ ダイリューター＆ディスペンサー分注と希釈を容易にする卓上型分注機STARやNIMBUSなどで全自動化するには少なすぎ、手動で対応するには多すぎる量の分注に適したセミオート分注機です。設定が簡単で、ピペット操作の煩わしさがなく、実験の信頼性も高まります。連続分注や希釈に対応し、作業時間と溶媒量を大幅に削減できます。

1/2試料（原液） 1/5 1/10 1/100 1/1,000 1/10,000

見やすく簡単操作のタッチスクリーン

多段階希釈にも最適

MICROLAB 600アプリケーション例・ 環境分析・ 食品分析・ 科学捜査・ 鉱業 (貴金属・レアメタル)・ 製造業・ 化学工業　など

20160401KH2T

http://www.gls.co.jp96ウェルプレートなどの消耗品を紹介しています。