(1) 2016. 2. 1 太極みやぎ東北ブロック研修会・師範審査会宮城大会開催...

東北ブロック研修会・師範審査会宮城大会開催 ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ (1) 2016. 2. 1 2016年2月1日発行 25 日本健康太極拳協会宮城県支部 http://www.miyagi-taichi.com =同日、第十二回教室担当者連絡会= 便秋山支部長の挨拶

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東北ブロック研修会・師範審査会宮城大会開催

─ 太極みやぎ 第 25 号 ─(1) 2016. 2. 1 ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ 2016. 2. 1 (8)

〒九八一│〇九四三

仙台市青葉区国見六│二十二│四十六

2016年2月1日発行

発行人

秋 山 雅 裕

宮城県支部だより

太極みやぎ

第 25 号

日本健康太極拳協会宮城県支部 http://www.miyagi-taichi.com

支部長

秋 山 雅 裕

=同日、第十二回教室担当者連絡会=

NPO法人日本健康太極拳協会

宮城県支部

 勤労感謝の日(平成二十七年十

一月二十三日)午後一時から仙台

国際センターで第十二回東北ブ

ロック研修会宮城大会が行われま

した。前日までの晴天にもかか

わらず、あいにくの雨でしたが、

師家楊名時先生の「本日は晴天な

り」の気持で開会しました。

 ご存知の方も居られると思いま

すが、平成十六年十二月二十三日

に宮城県支部研修会(第二回)に

福島県支部と共催したのが第一回

目です。その後、平成二十二年十

一月二十一日の「楊名時八段錦・

太極拳五十年記念 東北ブロック

大会」までの七年間は、交通上の

便利さもあり、仙台で行われてい

ました。第八回目以降は、青森、

岩手、福島、秋田と各県支部を巡り、

今回再び仙台で開催することにな

りました。

 今回は、来賓として協会本部から楊進理事長

(講師)、北村仁常務理事、佐藤如風顧問、高桑

卓也本部理事の皆様方を、更に、太田るり子(青

森)、小野寺均(秋田)、小幡紘夫(福島)の各

県支部長をお迎えして、参加者二百五十一名(宮

城県支部以外からは、六十名)で開催すること

ができました。

 楊進先生は、本日の研修テーマである

一.踏実 

二.太極拳動作の三大原則(用意不用力、順

勢借力、後発先至) 

三.架空の力点(アンカーポイント、纏糸勁、

折畳)

についての講話と実技の指導をしてくださいました。

 楊進先生と東北ブロック研修会とのかかわり

は深く、第一回から今回の十二回まで、一度も

休まずにご指導に来て頂いています。また、

健康太極拳教程(いわば※教程三部作)の著者

が直接に講話と実技の指導をしてくださること

を紹介しました。

 本日の講話と実技の指導を受けて、健康太極

拳の素晴らしさと奥深さを再認識して、これを

継続しようと決意を新たにしました。

また、師範審査会では、十三名(宮城県九名、

福島県二名、秋田県一名、岩手県一名)が参加され、

全員合格いたしました。おめでとうございます。

※私が思う教程三部作とは、次の三冊です。

(一)二〇〇〇年五月発行、師家楊名時先生監修

「健康太極拳規範教程」(初版)

(二)二〇一一年五月発行「健康太極拳規範

教程」(新版)

この二冊は、健康太極拳理論の総論です。

(三)二〇一二年四月発行「健康太極拳標準

教程」です。

 これは、八段錦・二十四式太極拳の各論と

して二〇一二年三月発行、楊慧先生著・監修

「楊名時太極拳」(DVD付)【実技テキストと

して、楊名時太極拳を集大成したもの】を理論

的に裏付けていると思います。

秋山支部長の挨拶

 楊名時太極拳にご縁をいただいて十

年が過ぎました。日常の忙しさから逃

れるように教室に入ると、仲間の笑顔

に「ほっ」として、立禅で更に心静か

に…ゆっくり二十四式を舞う、終わっ

た後の心地よさ、身も心も軽くなり健

康を感じられるようになりました。

 制定拳から入ったので微妙な違いに

戸惑いながら何となく教室に通って

おりましたが、楊名時太極拳の真髄を

学び、太極拳を通して人との輪や健

康、いろいろな視野を広められた事は

私の一生の宝です。楊名時太極拳の出

合いに感謝の気持ちでいっぱいです。

 この度は先生方、仲間に応援をいた

だき師範の免状をいただく事が出来ま

した。本当に有難うございました。こ

れからもご指導を賜りながら、もっと

もっと精進し太極拳の大きな輪が広が

るように微力ながら努力して行きたい

と思っております。 謝謝

「太極拳に出合えて」

山形出羽ベニバナ教室

安達 

怡代子

 何年前になるだろうか?おそらく十年位前、「指

導員」の審査を受ける時にレポート提出を課され

た。テーマは「太極拳を指導するということにつ

いて」伝えるべきことは何かについて書いた。

⦆ 「目に見えるもの」を残すことのない「動き」が

好きで「太極拳」を始めた。そして今、「目に見え

ないもの」を指し示す者となった。

日常の流れを止める、この十数分間が「再生」

になれたらとの思いは、確かなものになっている。

 「呼吸は祈り」。「人

生のサインを探す」

巡礼の道をこれから

も皆さんと歩み続け

て行きたいと思う。

「伝えられたもの

を伝える」でいい

じゃないか。光り

と風、鳥の声と人々

の中で。

 知之者不如好之者

 好之者不如楽之者

(論語より)

合格発表

「師範審査会を終えて」

ダンロップスポーツクラブ仙台 

太極拳教室

長尾 

雅子

【ホームページの窓】

◇一、支部ホームページの活用状況について

 支部のホームページには開設から平成二十七年

十二月末までに三千百三十余回のアクセス(閲

覧者数)がありました。毎日約四人位アクセスし

ている勘定です。ホームページの「お問合わせ」は、

毎月一名位教室見学希望の問合わせがあります。

事務局から希望教室の担当先生に連絡して、先

生から問合わせ者に電話しております。問合わ

せ者の半数ぐらいの方が各教室に入会して下さい

ました。これからも沢山のホームページへのアクセス、

情報提供、お問合わせをお待ちしております。

◇二、ホームページ内容の修正他

        お問い合わせについて

 ホームページの教室修正は原則、一回/年(九月)

実施ですが。教室内容の一部修正については随時

対応いたします。ホームページの「お問合わせ」

欄または、支部理事までご連絡ください。尚、

本部ホームページがリニューアルされましたのでご覧

ください。支部ホームページに本部ホームページの

リンクを設定しています。     (阿部文明)

【編集後記】

 会報の編集をさせていただき、今回で四号目にな

ります。最初の編集後記に「心のこもった、見やすく、

分かりやすい会報づくり」を目指しますと表明しま

した。しかし裏を返せば、会員の皆様に原稿依頼で

お手数をおかけすることになり、この機会をお借り

し、御礼申し上げます。

 また、費用も多少かかりますが、それ以上の「氣が

湧き出るような会報づくり」に精進してまいります。

今後ともご声援の程、よろしくお願い致します。

 さて今回の特集は、新師範になられた全員の方から

お言葉をいただく事にしました。十数年間の「継

続してきた時の重さ」そして「染み出てくる言葉の

深さ」を、是非とも感じ取っていただければとの思

いからです。そう言う私も、新師範のような師範を

目指します!          (長谷川修平)

い よ こ

(7) 2016. 2. 1 2016. 2. 1 (2)─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─

 私が、太極拳と巡り合ったのは、今から十

数年前です。NHKテレビで放送していた

「楊名時さわやか太極拳」という番組でし

た。毎日の放送を楽しみにしていました。

 講師は、楊慧先生で、わかりやすい解説と

流れる様な動きで、画面に釘付けになりまし

た。ゆっくりとした動作、でも終わる頃には

身体がリラックスする様な感じです。ぜひ続

けたいと思いました。

 たまたま、義姉が楊名時太極拳の教室に

通っているので、お仲間に入れていただきま

した。

 教室では、先生の動きを見ながら練習し、

家ではテキストとビデオを見ての練習です。

とても楽しい時間でした。

 あっという間の十数年でした。まだまだ未

熟ですが、この度師範のお免状をいただく事

ができました。ここからがスタートと思い、

日々努力をしていきたいと思います。

 これまでご指導下さった先生方に、心から

感謝申し上げます。 謝謝

「太極拳に魅せられて」

成田太極拳サークル

郷右近 

いづみ

 遂にこの日が、師範審査会! !

 審査に臨み特に心がけたのは、肩肘の力を

抜く事、そして「ユックリ、丁寧に」でした。

本番では、若干の緊張を覚えながらも力の抜

けた演舞が出来たと思います。

 振り返れば、太極拳との出会いは十年前

のNHK文化センター泉教室(体験教室)

でした。当時、神山雅子先生、高橋淳子先生、

木野みわ先生の凛とした演舞に魅せられ入

門、厳しさの中にも優しさに満ち溢れた教

えに導かれ、現在に至っております。

 今、この場に立つ事が出来たのは、この

十年間御指導くださった神山先生、木野先

生。福沢勉強会教室の皆様方。そして、所

属する南光台教室の仲間達の暖かい励まし

のお陰と、深く感謝しております。

 「師範」ここからが太極拳道のスタート、

原点に立ち返り稽古を重ねて行きたいと

思っております。肩の力を抜き、楽しく!

そして、「健康・友好・平和」の協会理念に

基づき! ! 謝謝 「

師範審査会に臨み」

雅ぶ太極拳同好会  

南光台教室

木村 

一義

東北ブロック研修会・

   師範審査会宮城大会開催

 楊進理事長の講話・

  

  実技指導・演舞をご披露

楊進理事長の講話

楊進理事長の演舞

 十一月二十三日(日)仙台市国際センター(レ

セプションホール桜)において、東北ブロック研修会

宮城大会並びに師範審査会が盛会のうちに開催

されました。雨模様にもかかわらず、東北各地

より二百五十一名の皆様に参加を頂きました。

【楊理事長ご挨拶要約】

 你好、先日中野サンプラザホールで「楊名時

師家を偲んで・太極拳五十五周年」の行事を行

いました。

 今はカルチャーセンターやスポーツクラブで

太極拳をする方も多く本部会員は1万人を超え

ていますが、最初の頃は太極拳を知る人も少な

く中国物産展やイベント会場で太極拳を披露し

PR活動もしました。

 本部では今、「楊名時太極拳を次の世代に伝

える」という十年後を見据えたプロジェクト

チームを立ち上げ動き出しています。

「安心」という雑誌二月号で甩手が特集記事に

なり好評でしたので「腕振り健康法スワイショ

ウ」を出版しました。また、「中国太極拳事典」

は全国の図書館が購入してくれたので、機会が

あったら見て下さい。

【講話要約】

 今回のテーマは新版規範教程より「踏実・

三大原則・架空の力点」です。

「踏実」とは踵に重心をかけ体重を垂直に落とす事。

・NHK番組「アインシュタインの目」で、氷上で

太極拳をしても滑らない事を実証実験した。

「三大原則」とは不用力・順勢借力・後発先至

・効率の良い姿勢と動きの不用力を介護の

現場で使えば、介護される人は気持ち良く

受けられ、介護する人は楽に出来る。

・使えるものは相手の力も利用する順勢借力。

・相手がバランスを崩したとき少しの力で

倒せる。

・太極拳はゆっくり動くが相手への反応は

速く、自分はベストポジションを察知・

判断できる。

「架空の力点」

・相手に触れている時、接点に力が作用する

事をテコの原理で解説。

・太極拳はひねりをうまく機能することで

全身のバランスが整う。

 このように、日常生活の中には「太極拳の動き」を

有効活用できる場が多い事に気付かされました。

難しい内容でしたが、進先生の「OK? 分

かったような気がする?」「部屋を出て三歩歩

くと忘れるんだよ」などユーモアあるお言葉に

笑いが沸き、場も和みました。

ご持参のタブレットにプロジェクターを接続、

映像を見ながらの勉強会でした。

 実技指導では進先生を取り囲むように全員で

甩手を行いました。

「片脚に体重を乗せて骨盤を十度・腰を三十五

度回し、しっかりと後ろを見る」と解説付き

です。

 その後、進先生の演舞が始まると会場は一瞬

で静寂に包まれ、先生の一挙手一投足に注目…

規範教程の理論どおりの「不老拳」に見とれて

しまいました。         

(森屋啓子)

「師範審査を受けて」

高崎健康太極拳あせびの会

端坂 

マサ子

 今から十三年前、平成十四年九月から地

区の健康づくりの一つとして、太極拳をす

る事になり、私も参加しました。

 初めは、本当に二十四式が出来るようにな

るのかしらと思いました。でも、孫達が一年

は続けてみたらと言っているので、私も続け

てみようと思い、レッスン場も歩いて五分の

ところなので、毎日休まず通いました。

 三年目になった時、高桑卓也先生にご指

導いただく事になり、初伝、中伝とレッス

ンしている中で「不怕慢只怕站」を意識す

るようになり、奥伝、指導員となり「和而

栄」に関心を持つようになりました。そし

て、身体も心も健康になる事を教えて頂き

ました。それに加えて、素晴らしい仲間が

出来たことです。

 まだまだ未熟なので、神山雅子先生の

「ひとつひとつを丁寧に」のご指導を守

り、楽しみながら太極拳は私の宝物として

「健康・友好・平和」を心に、これからも

続けていきたいと思っております。

今後とも宜しくお願いいたします。

 ありがとうございました。

ご う 

こん

(3) 2016. 2. 1 2016. 2. 1 (6)─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─

『おめでとうございます!

        新師範の誕生』

(単位=円)平成27年 東北ブロック研修会宮城大会の会計報告■ 収 入  参加費  雑収入(本部より)  計

319,000100,000419,000

■ 支 出会場費行事費道場基金講師謝礼印刷費通信費 消耗品費雑費計

274,53492,36050,00050,0008,990

14,04413,070

556503,554

■ 収支決算 -84,554(平成27年度支部会計より支出)

新師範合格の記念写真

 私は、香港旅行で見た太極拳のゆっくりした

光景に魅了され、キリンスポーツクラブの太極

拳スクール(竹内敦先生)に入り、今日に至って

おります。 

 ゆっくり、きそわず、マイペースの教えを続

けていつのまにか師範審査のステージに立つま

でになり、二十九年も続けている自分に驚いて

おります。週一回(日曜)の稽古ですが、初めの

頃は一週間後には忘れてしまう稽古の繰り返し

で苦慮したことを思い出します。

 最近では、奥深さ心地よさを味わい以下のよ

うに楽しんでおります。

・毎週、教室のみなさんと太極拳、会話でリフ

レッシュできる。

・ジョギングやゴルフのストレッチに八段錦、

練功を行う。

・いつでも、どこでも、体調不良

(足腰痛、

かぜ、目眩…)

でもできる。

・先生に支えられている。(稽古、イベント、

懇親会、絵手紙…)

 師範審査会はお陰様で無事に終了、みなさん

本当に有難うございました。見取稽古では技を

間違え、本番では指先がふるえ、見られる緊張

感、鏡の無い孤独感、この体験を大切にして更

に精進したいと思います。 謝謝

「わたしの太極拳」

ダンロップスポーツクラブ仙台 

太極拳教室

佐 

藤 

 茂

「先生と仲間に感謝」

 恵泉会 森屋 

啓子

「私と太極拳」

雅ぶ太極拳同好会 

南光台教室

本間 

まみ

楊名時記念会館に一度は行ってみたいという思

いがありましたので、十一月一日の本部道場で

の審査会に参加いたしました。

 楊名時師家のお写真に見守られながら、橋口

澄子先生の先導での審査でした。思ったほど緊

張せず、とても気持ち良く出来たように感じま

した。それは周りにいらした先生方の応援で、

会場が「パワースポット状態」になったかのよ

うな貴重な体験でした。

 審査後、楊進先生・慧先生の「師範はゴール

ではなく、新たなスタートラインです。」という

お言葉は大きな課題として心に響きました。

 先生に恵まれ、

お稽古も楽しかっ

たから続けられた

のだと、先生と周

りの人々にあらた

めて感謝しており

ます。これからも

太極拳を楽しみな

がら、人生を学ん

でいきたいと思い

ます。

ありがとうござい

ました。 

 私と太極拳の出合は体験教室から始

まります。神山先生を始め諸先生方の

説明や演舞に、私の心は「仲間に入れ

てほしい」と思いました。暫らくして、

色々な行事や太極拳での言葉等折りに

ふれ説明してくださいました。とても

勉強になっております。

 練習は月二回、少々体調が悪くても

教室に足が向いています。一回ずつの

積み重ねが益々楽しみとして返って来

ます。太極拳と共に常に勉強させてい

ただいております。

 仲間の皆様とは「あそこが出来ない」

「ここが難しい」と言いながら、十年

間ここまで来る事が出来ました。これ

からもずっと元気で居たいので健康太

極拳と一歩ずつ前進していきます。

 和の心、絆を大切にする楊名時太極

拳は私の宝物になりました。「健康・友

好・平和」を理解して、先生方から教

えられました事を、心新たに誓い「私

と太極拳」にしたいと思います。謝謝

審査演舞

 東北ブロック研修会宮城大会の開会に先立ち、

仙台国際センターの会議室において教室担当者

連絡会を開催しました。

﹇内容﹈

 一.各種の事務取扱要領(新様式など)の説明・

提案

 二.本部主催の「研修リーダー育成講座」に支部

を代表して受講した、佐藤まき子師範より

の報告 ※(第一期生・一回目は東京で開催)

 三.その他、支部ホームページに関する件及び

来年度の行事日程の報告など

 ◇支部会員数  五百二十名

    (平成二十七年十一月現在)

 ◇支部教室数  七十六教室(同右)

 ◇教室担当者数 五十三名(同右)

﹇新教室ご紹介﹈

  健康太極拳愛好会(松島町) 名雪 英三

﹇新担当者ご紹介﹈

多賀城鶴ケ谷教室(多賀城市)

阿部まき子 

第十二回 

教室担当者連絡会を開催

 高桑本部理事の先導で秋田支部一名、岩手支

部一名、福島二名、そして、宮城支部九名、合

計十三名の方が師範審査を受けられました。

 楊進理事長より「これからは、自分の心のお

もむく太極拳をして下さい。全員合格です。」

とのお言葉をいただき、師範審査を受けられた

方からは安堵と笑みが浮かび、会場からは祝福

の拍手が沸き起こりました。

※「特集号」として、新師範全員の皆様から

 お言葉をいただいております。

佐藤 

まき子

 開講にあたって、楊進理事長から「『何を学び

何を伝えるか?』が今回のあなた達に課せられた

使命です」というご挨拶がありました。研修会

では、この言葉が頭から離れませんでした。

 宮城県支部から推薦された時には私自身の勉

強になると思い気軽に引き受けましたが、協会

本部の目的とするところは、そんな個人的なレ

ベルのものではないと分かり改めて身が引き締

まる思いでした。

 研修全体を通して言えることは、とても楊名

時先生を身近に感じることができる内容であっ

たということです。楊進先生には太極拳の起

源、楊慧先生には楊名時太極拳の歴史について

スライドを使用しながらのお話など、楊名時太

極拳を時系列に再認識できて良かったと思いま

す。懐かしい楊名時先生の姿に出会うこともで

きました。

 講義と実技で盛り沢山でしたが、二日間が短

く感じられるような集中できる研修会でした。

実技では、全体稽古がとても気持ちよく、全国

の初めて会った方たちとも気持ちがつながって

いるように、気が充満した空間のなかで動けた

ように感じられました。

 楊名時先生からの信頼も篤かった橋口澄子先

生には「八段錦は、長くしていると良さが分か

ります」など貴重なお話も聞けました。

 自分の未熟さを改めて知ることができた研修で

した。このような素晴らしい研修会に参加させて

いただいた事に心から感謝申し上げます。 謝謝

「二〇一五年 

楊名時八段錦・太極拳

  

研修リーダー育成講座に参加して」

(5) 2016. 2. 1 ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ 2016. 2. 1 (4)

七ヶ浜サークル・心静 東海林 

和子

 早いもので東北大震災から四年半が過ぎました。

その間一年間だけでしたが高桑前支部長様が多賀

城市内で指導されている「高崎健康太極拳あせび

の会」にいれていただき、大変お世話になりました。

震災当時、私は七ヶ浜町花渕浜に住んでいました

が、自宅は津波で生活できなくなり、又、月二回

習っていた太極拳も会場が壊れ、教室はやむなく

解散となりました。

 太極拳に出合ったことからお話します。義父母を看取って

ぽっかり穴の空いた心の中にスポーツクラブがありました。

時々お目にかかる方が何度か「太極拳は、とても身体にいいの

よ」と、声を掛けて下さいました。

 初めて耳にする太極拳という響きに誘われ、参加させていた

だきました。皆様の、ゆったりと穏やかに舞っている姿に見せ

られてから、気が付けば十八年目になりました。

 以前に左足の膝を傷めていますので、エアロビクス等に参加

すると、すぐに痛みが出て病院通いでした。しかし、太極拳の

動きは、立禅に始まり甩手、八段錦、二十四式、推手と常に足

先と膝が同じ方向を向いている姿勢ですので理にかなっている

ことを、身をもって感じてい

ます。

 楊名時師家のいつも最初の

お言葉「本日は晴天なり」の

ように、また、「心・息・動」

で、これからも皆様と一緒に

健康を願って続けて行ければ

と思います。

 結びに十八年の間、五人の

先生方に恵まれ、教えを受け

暖かく見守って頂き、ありが

とうございました。そして、

この度の審査会に向けての見

取り稽古におつきあいを頂

き、また、当日も応援してく

ださった教室の皆様、ありが

とうございました。謝謝

「太極拳を長く続けられた事」

ダンロップスポーツクラブ仙台太極拳教室

兼 

子 

 實

「太極拳に出会えて」

ダンロップスポーツクラブ仙台太極拳教室

星 

 京 

 凄いプレッシャーの中で師範審査を受けました。演舞終了

直後に楊進理事長様から、「全員、合格」と伺い、驚き、喜

び、ホッとしました。

 ここまで長く続けられたのは、何も分からず太極拳を始め

て一年半年頃に「初伝の審査を受けないか」と言われ、どう

したら良いかと大先輩に相談した所「今後の目標も出来、励

みに成るので受けたら」と勧められ合格しました。それか

ら、中伝、奥伝と進むうちに太極拳の面白さ、奥深さを知

り、ここまで続けることが出来たのは、大先輩からの「目標

を持ち、励みに成る」との一言です。

 それに、私の太極拳教室はスポーツクラブなので運動も出

来、太極拳も出来る環境です。それらの、前後に体重と体脂

肪がどう違うのかと興味が沸き、毎日それぞれの前後に測定

をしてみました。十数年の結果は…

【運動】は、週三から五回。内容は、筋肉トレーニング、ラ

ンニングマシーン等。時間は、延べ一時間三十分から三時間

位。その後で測定すると﹇体重は三百キログラム、体脂肪は

一%から二%﹈と減りました。

【太極拳】は、週一から二回。内容は、練功・八段錦・二十

四式・部分稽古・二十四式などの一連のプログラム。時間

は、一時間十五分。その後で測定すると﹇体重は変わりませ

んが、体脂肪は二%から五%﹈と減りました。これは、個人

差もあると思いますが、太極拳の方が運動と比べて脂肪燃焼

が多く、健康にも良いことを体感し、長く続けることが出来

ました。

 これからも、場所を取らず、一人でも出来き、健康にも良

い太極拳を身体の続く限り継続して行くつもりです。

審査演舞前

   東北ブロック研修会宮城大会「師範審査会、全員合格!」新師範からのメッセージ『思い、未来へ』

祝楊名時師家没後十年記念行事に参加して

宮城県支部ホームページ投稿文ご紹介

 平成十七年七月五日、山形桜樹会での稽古の時

に「楊名時先生が七月三日に亡くなられた」との

知らせを聞きました。

あれから十年、早いものである…その節目にあたり、

師家楊名時先生を偲ぶとともに未来に向けての大会

が、去る十一月四日に東京中野サンプラザで開催さ

れると知り、夫婦で参加しました。

 大会は、第一幕「健康」第二幕「友好」第三幕

「平和」第四幕「未来」と続き、それぞれに素晴

らしい内容で、心に深く感動を受けました。

特に私にとって、楊名時太極拳の歴史や楊名時師

家の目指したものを改めて学ぶことができました。

また、今後十年に向かっての楊名時太極拳「二〇

二五ビジョン」を私なりに理解することができた

ことも、大きな収穫になりました。

今後さらに、「和の健康法」である楊名時太極拳

をいろいろな角度から教わり、より深く探究し続

けなければならないと気づかされ、本当に有意義

な大会でありました。

 ※「二〇二五ビジョン」は、記念行事で楊玲奈

師範により、実行委員が検討のうえ発表されたも

のです。参考として、当日配布された大会パンフ

レットの一部『為了明天』をご紹介いたします。

 「十年後、二〇二五年は楊名時先生の誕生から

百年の記念すべき年となります。楊名時太極拳の

心を未来につなぐ大切な十年間に目指す歩みを導

くしるべを、名時先生が示した五則におきかえて

「二〇二五ビジョン」として掲げます。

【心息動】…ひとりひとりの心と体の充実―誰も

が充実して稽古できるように

【同心協力】…身近な仲間の笑顔を広げる―家族、

友人、教室の協調

 山形 菊地 

喜代一

「二〇二五ビジョン」

【和而栄】…仲間の笑顔の和を大きく―希望と活

力に満ちた協会の発展

【博愛】…広く社会の求めに貢献―太極拳を通じ

て世界とつながり、ひろく社会の幸福に資する

ために

【健康

友好

平和】…太極拳を通じて養う健康、

幸福を友好と平和の礎としていきましょう。国

と国との間での平和ばかりでなく、生きている

時代の環境を大切にし、未来の世代へつなぎ、

これから生まれ来る仲間へとこの宝物を渡して

いきましょう。

 為

   

希望を胸に明日を拓く

 日本健康太極拳協会は、世代や言葉を超えて

楊名時八段錦・太極拳の愛好者を広げ、

積極的に社会貢献に取り組みます

 「健康

友好

平和」は、楊名時太極拳の理念で

あり、目標である。

 私どもが明日の自分の健康、幸せだけでなく、

この世が住みよい世の中で、皆が健康、幸せであ

るよう願い、世界の平和を願い「為了明天」明日

のために夢を見る。

ウエイ

ミン

ティエン

【忘れ物のお知らせ】

 東北ブロック研修会で、女性の更衣室に二点の

忘れ物がありました。

①灰色の帽子 ②黒の手袋

﹇連絡先﹈阿部 

敏江 

電話〇二二│

三五七│五二五七

特集号

 私は仙台に避難をしながら職場へ通う毎日でした。

混乱している環境ながらも「何か足りない」思い

にかられて、多賀城市内の太極拳教室に初めて足

を運びました。野外で行う太極拳は心が穏やかに

なり気持ちの良いもので、日曜日の早朝にも関わ

らず毎週参加させていただきました。間もなく、

本部から励ましの言葉とお見舞をいただき、この

時私は、指導員の資格を取って是非恩返しをしよ

うと決心しました。昨年、お陰様で取得が出来、

これからの励みとなりました。そして、高桑先生

が皆の前で言われた「帰る時に笑顔で帰ってもら

えればいい」の言葉で気持ちにゆとりが生まれた

のを覚えています。

 又、本年度の東北ブロック研修会で楊進理事長

様から、三大原則である「不用力」「順勢借力」「後

発先至」を教えて頂き、短気な私にとっては、ま

さに目から鱗が落ちる思いです。

 これからも仲間の一員として、地域に根ざした

活動に励み、超高齢社会を太極拳で乗り越えたい

と思います。主役は、私達です。

【平成二十八年の行事予定】

◇第十五回支部総会・交流会

  期日 六月十九日(日)

  場所 仙台サンプラザホテル

◇東北ブロック研修会青森大会

  期日 十月二日(日)

◇支部研修会

  期日 十一月六日(日)

  場所 仙台市情報産業プラザ(アエル五階)

◇第十三回教室担当者連絡会(実施予定)

  期日 十一月六日(日)

  場所 仙台市情報産業プラザ(アエル五階)

(5) 2016. 2. 1 ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ 2016. 2. 1 (4)

七ヶ浜サークル・心静 東海林 

和子

 早いもので東北大震災から四年半が過ぎました。

その間一年間だけでしたが高桑前支部長様が多賀

城市内で指導されている「高崎健康太極拳あせび

の会」にいれていただき、大変お世話になりました。

震災当時、私は七ヶ浜町花渕浜に住んでいました

が、自宅は津波で生活できなくなり、又、月二回

習っていた太極拳も会場が壊れ、教室はやむなく

解散となりました。

 太極拳に出合ったことからお話します。義父母を看取って

ぽっかり穴の空いた心の中にスポーツクラブがありました。

時々お目にかかる方が何度か「太極拳は、とても身体にいいの

よ」と、声を掛けて下さいました。

 初めて耳にする太極拳という響きに誘われ、参加させていた

だきました。皆様の、ゆったりと穏やかに舞っている姿に見せ

られてから、気が付けば十八年目になりました。

 以前に左足の膝を傷めていますので、エアロビクス等に参加

すると、すぐに痛みが出て病院通いでした。しかし、太極拳の

動きは、立禅に始まり甩手、八段錦、二十四式、推手と常に足

先と膝が同じ方向を向いている姿勢ですので理にかなっている

ことを、身をもって感じてい

ます。

 楊名時師家のいつも最初の

お言葉「本日は晴天なり」の

ように、また、「心・息・動」

で、これからも皆様と一緒に

健康を願って続けて行ければ

と思います。

 結びに十八年の間、五人の

先生方に恵まれ、教えを受け

暖かく見守って頂き、ありが

とうございました。そして、

この度の審査会に向けての見

取り稽古におつきあいを頂

き、また、当日も応援してく

ださった教室の皆様、ありが

とうございました。謝謝

「太極拳を長く続けられた事」

ダンロップスポーツクラブ仙台太極拳教室

兼 

子 

 實

「太極拳に出会えて」

ダンロップスポーツクラブ仙台太極拳教室

星 

 京 

 凄いプレッシャーの中で師範審査を受けました。演舞終了

直後に楊進理事長様から、「全員、合格」と伺い、驚き、喜

び、ホッとしました。

 ここまで長く続けられたのは、何も分からず太極拳を始め

て一年半年頃に「初伝の審査を受けないか」と言われ、どう

したら良いかと大先輩に相談した所「今後の目標も出来、励

みに成るので受けたら」と勧められ合格しました。それか

ら、中伝、奥伝と進むうちに太極拳の面白さ、奥深さを知

り、ここまで続けることが出来たのは、大先輩からの「目標

を持ち、励みに成る」との一言です。

 それに、私の太極拳教室はスポーツクラブなので運動も出

来、太極拳も出来る環境です。それらの、前後に体重と体脂

肪がどう違うのかと興味が沸き、毎日それぞれの前後に測定

をしてみました。十数年の結果は…

【運動】は、週三から五回。内容は、筋肉トレーニング、ラ

ンニングマシーン等。時間は、延べ一時間三十分から三時間

位。その後で測定すると﹇体重は三百キログラム、体脂肪は

一%から二%﹈と減りました。

【太極拳】は、週一から二回。内容は、練功・八段錦・二十

四式・部分稽古・二十四式などの一連のプログラム。時間

は、一時間十五分。その後で測定すると﹇体重は変わりませ

んが、体脂肪は二%から五%﹈と減りました。これは、個人

差もあると思いますが、太極拳の方が運動と比べて脂肪燃焼

が多く、健康にも良いことを体感し、長く続けることが出来

ました。

 これからも、場所を取らず、一人でも出来き、健康にも良

い太極拳を身体の続く限り継続して行くつもりです。

審査演舞前

   東北ブロック研修会宮城大会「師範審査会、全員合格!」新師範からのメッセージ『思い、未来へ』

祝楊名時師家没後十年記念行事に参加して

宮城県支部ホームページ投稿文ご紹介

 平成十七年七月五日、山形桜樹会での稽古の時

に「楊名時先生が七月三日に亡くなられた」との

知らせを聞きました。

あれから十年、早いものである…その節目にあたり、

師家楊名時先生を偲ぶとともに未来に向けての大会

が、去る十一月四日に東京中野サンプラザで開催さ

れると知り、夫婦で参加しました。

 大会は、第一幕「健康」第二幕「友好」第三幕

「平和」第四幕「未来」と続き、それぞれに素晴

らしい内容で、心に深く感動を受けました。

特に私にとって、楊名時太極拳の歴史や楊名時師

家の目指したものを改めて学ぶことができました。

また、今後十年に向かっての楊名時太極拳「二〇

二五ビジョン」を私なりに理解することができた

ことも、大きな収穫になりました。

今後さらに、「和の健康法」である楊名時太極拳

をいろいろな角度から教わり、より深く探究し続

けなければならないと気づかされ、本当に有意義

な大会でありました。

 ※「二〇二五ビジョン」は、記念行事で楊玲奈

師範により、実行委員が検討のうえ発表されたも

のです。参考として、当日配布された大会パンフ

レットの一部『為了明天』をご紹介いたします。

 「十年後、二〇二五年は楊名時先生の誕生から

百年の記念すべき年となります。楊名時太極拳の

心を未来につなぐ大切な十年間に目指す歩みを導

くしるべを、名時先生が示した五則におきかえて

「二〇二五ビジョン」として掲げます。

【心息動】…ひとりひとりの心と体の充実―誰も

が充実して稽古できるように

【同心協力】…身近な仲間の笑顔を広げる―家族、

友人、教室の協調

 山形 菊地 

喜代一

「二〇二五ビジョン」

【和而栄】…仲間の笑顔の和を大きく―希望と活

力に満ちた協会の発展」

【博愛】…広く社会の求めに貢献―太極拳を通じ

て世界とつながり、ひろく社会の幸福に資する

ために

【健康

友好

平和】…太極拳を通じて養う健康、

幸福を友好と平和の礎としていきましょう。国

と国との間での平和ばかりでなく、生きている

時代の環境を大切にし、未来の世代へつなぎ、

これから生まれ来る仲間へとこの宝物を渡して

いきましょう。

 為

   

希望を胸に明日を拓く

 日本健康太極拳協会は、世代や言葉を超えて

楊名時八段錦・太極拳の愛好者を広げ、

積極的に社会貢献に取り組みます

 「健康

友好

平和」は、楊名時太極拳の理念で

あり、目標である。

 私どもが明日の自分の健康、幸せだけでなく、

この世が住みよい世の中で、皆が健康、幸せであ

るよう願い、世界の平和を願い「為了明天」明日

のために夢を見る。

ウエイ

ミン

ティエン

【忘れ物のお知らせ】

 東北ブロック研修会で、女性の更衣室に二点の

忘れ物がありました。

①灰色の帽子 ②黒の手袋

﹇連絡先﹈阿部 

敏江 

電話〇二二│

三五七│五二五七

特集号

 私は仙台に避難をしながら職場へ通う毎日でした。

混乱している環境ながらも「何か足りない」思い

にかられて、多賀城市内の太極拳教室に初めて足

を運びました。野外で行う太極拳は心が穏やかに

なり気持ちの良いもので、日曜日の早朝にも関わ

らず毎週参加させていただきました。間もなく、

本部から励ましの言葉とお見舞をいただき、この

時私は、指導員の資格を取って是非恩返しをしよ

うと決心しました。昨年、お陰様で取得が出来、

これからの励みとなりました。そして、高桑先生

が皆の前で言われた「帰る時に笑顔で帰ってもら

えればいい」の言葉で気持ちにゆとりが生まれた

のを覚えています。

 又、本年度の東北ブロック研修会で楊進理事長

様から、三大原則である「不用力」「順勢借力」「後

発先至」を教えて頂き、短気な私にとっては、ま

さに目から鱗が落ちる思いです。

 これからも仲間の一員として、地域に根ざした

活動に励み、超高齢社会を太極拳で乗り越えたい

と思います。主役は、私達です。

【平成二十八年の行事予定】

◇第十五回支部総会・交流会

  期日 六月十九日(日)

  場所 仙台サンプラザホテル

◇東北ブロック研修会青森大会

  期日 十月二日(日)

◇支部研修会

  期日 十一月六日(日)

  場所 仙台市情報産業プラザ(アエル五階)

◇第十三回教室担当者連絡会(実施予定)

  期日 十一月六日(日)

  場所 仙台市情報産業プラザ(アエル五階)

(3) 2016. 2. 1 2016. 2. 1 (6)─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─

『おめでとうございます!

        新師範の誕生』

(単位=円)平成27年 東北ブロック研修会宮城大会の会計報告■ 収 入  参加費  雑収入(本部より)  計

319,000100,000419,000

■ 支 出会場費行事費道場基金講師謝礼印刷費通信費 消耗品費雑費計

274,53492,36050,00050,0008,990

14,04413,070

556503,554

■ 収支決算 -84,554(平成27年度支部会計より支出)

新師範合格の記念写真

 私は、香港旅行で見た太極拳のゆっくりした

光景に魅了され、キリンスポーツクラブの太極

拳スクール(竹内敦先生)に入り、今日に至って

おります。 

 ゆっくり、きそわず、マイペースの教えを続

けていつのまにか師範審査のステージに立つま

でになり、二十九年も続けている自分に驚いて

おります。週一回(日曜)の稽古ですが、初めの

頃は一週間後には忘れてしまう稽古の繰り返し

で苦慮したことを思い出します。

 最近では、奥深さ心地よさを味わい以下のよ

うに楽しんでおります。

・毎週、教室のみなさんと太極拳、会話でリフ

レッシュできる。

・ジョギングやゴルフのストレッチに八段錦、

練功を行う。

・いつでも、どこでも、体調不良

(足腰痛、

かぜ、目眩…)

でもできる。

・先生に支えられている。(稽古、イベント、

懇親会、絵手紙…)

 師範審査会はお陰様で無事に終了、みなさん

本当に有難うございました。見取稽古では技を

間違え、本番では指先がふるえ、見られる緊張

感、鏡の無い孤独感、この体験を大切にして更

に精進したいと思います。 謝謝

「わたしの太極拳」

ダンロップスポーツクラブ仙台 

太極拳教室

佐 

藤 

 茂

「先生と仲間に感謝」

 恵泉会 森屋 

啓子

「私と太極拳」

雅ぶ太極拳同好会 

南光台教室

本間 

まみ

楊名時記念会館に一度は行ってみたいという思

いがありましたので、十一月一日の本部道場で

の審査会に参加いたしました。

 楊名時師家のお写真に見守られながら、橋口

澄子先生の先導での審査でした。思ったほど緊

張せず、とても気持ち良く出来たように感じま

した。それは周りにいらした先生方の応援で、

会場が「パワースポット状態」になったかのよ

うな貴重な体験でした。

 審査後、楊進先生・慧先生の「師範はゴール

ではなく、新たなスタートラインです。」という

お言葉は大きな課題として心に響きました。

 先生に恵まれ、

お稽古も楽しかっ

たから続けられた

のだと、先生と周

りの人々にあらた

めて感謝しており

ます。これからも

太極拳を楽しみな

がら、人生を学ん

でいきたいと思い

ます。

ありがとうござい

ました。 

 私と太極拳の出合は体験教室から始

まります。神山先生を始め諸先生方の

説明や演舞に、私の心は「仲間に入れ

てほしい」と思いました。暫らくして、

色々な行事や太極拳での言葉等折りに

ふれ説明してくださいました。とても

勉強になっております。

 練習は月二回、少々体調が悪くても

教室に足が向いています。一回ずつの

積み重ねが益々楽しみとして返って来

ます。太極拳と共に常に勉強させてい

ただいております。

 仲間の皆様とは「あそこが出来ない」

「ここが難しい」と言いながら、十年

間ここまで来る事が出来ました。これ

からもずっと元気で居たいので健康太

極拳と一歩ずつ前進していきます。

 和の心、絆を大切にする楊名時太極

拳は私の宝物になりました。「健康・友

好・平和」を理解して、先生方から教

えられました事を、心新たに誓い「私

と太極拳」にしたいと思います。謝謝

 私は、香港旅行で見た太極拳のゆっくりした

「わたしの太極拳」

「わたしの太極拳」

ダンロップスポーツクラブ仙台 

ダンロップスポーツクラブ仙台 

審査演舞

 東北ブロック研修会宮城大会の開会に先立ち、

仙台国際センターの会議室において教室担当者

連絡会を開催しました。

﹇内容﹈

 一.各種の事務取扱要領(新様式など)の説明・

提案

 二.本部主催の「研修リーダー育成講座」に支部

を代表して受講した、佐藤まき子師範より

の報告 ※(第一期生・一回目は東京で開催)

 三.その他、支部ホームページに関する件及び

来年度の行事日程の報告など

 ◇支部会員数  五百二十名

    (平成二十七年十一月現在)

 ◇支部教室数  七十六教室(同右)

 ◇教室担当者数 五十三名(同右)

﹇新教室ご紹介﹈

  健康太極拳愛好会(松島町) 名雪 英三

﹇新担当者ご紹介﹈

多賀城鶴ケ谷教室(多賀城市)

阿部まき子 

第十二回 

教室担当者連絡会を開催

 高桑本部理事の先導で秋田支部一名、岩手支

部一名、福島二名、そして、宮城支部九名、合

計十三名の方が師範審査を受けられました。

 楊進理事長より「これからは、自分の心のお

もむく太極拳をして下さい。全員合格です。」

とのお言葉をいただき、師範審査を受けられた

方からは安堵と笑みが浮かび、会場からは祝福

の拍手が沸き起こりました。

※「特集号」として、新師範全員の皆様から

 お言葉をいただいております。

佐藤 

まき子

 開講にあたって、楊進理事長から「『何を学び

何を伝えるか?』が今回のあなた達に課せられた

使命です」というご挨拶がありました。研修会

では、この言葉が頭から離れませんでした。

 宮城県支部から推薦された時には私自身の勉

強になると思い気軽に引き受けましたが、協会

本部の目的とするところは、そんな個人的なレ

ベルのものではないと分かり改めて身が引き締

まる思いでした。

 研修全体を通して言えることは、とても楊名

時先生を身近に感じることができる内容であっ

たということです。楊進先生には太極拳の起

源、楊慧先生には楊名時太極拳の歴史について

スライドを使用しながらのお話など、楊名時太

極拳を時系列に再認識できて良かったと思いま

す。懐かしい楊名時先生の姿に出会うこともで

きました。

 講義と実技で盛り沢山でしたが、二日間が短

く感じられるような集中できる研修会でした。

実技では、全体稽古がとても気持ちよく、全国

の初めて会った方たちとも気持ちがつながって

いるように、気が充満した空間のなかで動けた

ように感じられました。

 楊名時先生からの信頼も篤かった橋口澄子先

生には「八段錦は、長くしていると良さが分か

ります」など貴重なお話も聞けました。

 自分の未熟さを改めて知ることができた研修で

した。このような素晴らしい研修会に参加させて

いただいた事に心から感謝申し上げます。 謝謝

「二〇一五年 

楊名時八段錦・太極拳

  

研修リーダー育成講座に参加して」

(7) 2016. 2. 1 2016. 2. 1 (2)─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─

 私が、太極拳と巡り合ったのは、今から十

数年前です。NHKテレビで放送していた

「楊名時さわやか太極拳」という番組でし

た。毎日の放送を楽しみにしていました。

 講師は、楊慧先生で、わかりやすい解説と

流れる様な動きで、画面に釘付けになりまし

た。ゆっくりとした動作、でも終わる頃には

身体がリラックスする様な感じです。ぜひ続

けたいと思いました。

 たまたま、義姉が楊名時太極拳の教室に

通っているので、お仲間に入れていただきま

した。

 教室では、先生の動きを見ながら練習し、

家ではテキストとビデオを見ての練習です。

とても楽しい時間でした。

 あっという間の十数年でした。まだまだ未

熟ですが、この度師範のお免状をいただく事

ができました。ここからがスタートと思い、

日々努力をしていきたいと思います。

 これまでご指導下さった先生方に、心から

感謝申し上げます。 謝謝

「太極拳に魅せられて」

成田太極拳サークル

郷右近 

いづみ

 遂にこの日が、師範審査会! !

 審査に臨み特に心がけたのは、肩肘の力を

抜く事、そして「ユックリ、丁寧に」でした。

本番では、若干の緊張を覚えながらも力の抜

けた演舞が出来たと思います。

 振り返れば、太極拳との出会いは十年前

のNHK文化センター泉教室(体験教室)

でした。当時、神山雅子先生、高橋淳子先生、

木野みわ先生の凛とした演舞に魅せられ入

門、厳しさの中にも優しさに満ち溢れた教

えに導かれ、現在に至っております。

 今、この場に立つ事が出来たのは、この

十年間御指導くださった神山先生、木野先

生。福沢勉強会教室の皆様方。そして、所

属する南光台教室の仲間達の暖かい励まし

のお陰と、深く感謝しております。

 「師範」ここからが太極拳道のスタート、

原点に立ち返り稽古を重ねて行きたいと

思っております。肩の力を抜き、楽しく!

そして、「健康・友好・平和」の協会理念に

基づき! ! 謝謝 「

師範審査会に臨み」

雅ぶ太極拳同好会  

南光台教室

木村 

一義

東北ブロック研修会・

   師範審査会宮城大会開催

 楊進理事長の講話・

  

  実技指導・演舞をご披露

楊進理事長の講話

楊進理事長の演舞

 十一月二十三日(日)仙台市国際センター(レ

セプションホール桜)において、東北ブロック研修会

宮城大会並びに師範審査会が盛会のうちに開催

されました。雨模様にもかかわらず、東北各地

より二百五十一名の皆様に参加を頂きました。

【楊理事長ご挨拶要約】

 你好、先日中野サンプラザホールで「楊名時

師家を忍んで・太極拳五十五周年」の行事を行

いました。

 今はカルチャーセンターやスポーツクラブで

太極拳をする方も多く本部会員は1万人を超え

ていますが、最初の頃は太極拳を知る人も少な

く中国物産展やイベント会場で太極拳を披露し

PR活動もしました。

 本部では今、「楊名時太極拳を次の世代に伝

える」という十年後を見据えたプロジェクト

チームを立ち上げ動き出しています。

「安心」という雑誌二月号で甩手が特集記事に

なり好評でしたので「腕振り健康法スワイショ

ウ」を出版しました。また、「中国太極拳事典」

は全国の図書館が購入してくれたので、機会が

あったら見て下さい。

【講話要約】

 今回のテーマは新版規範教程より「踏実・

三大原則・架空の力点」です。

「踏実」とは踵に重心をかけ体重を垂直に落とす事。

・NHK番組「アインシュタインの目」で、氷上で

太極拳をしても滑らない事を実証実験した。

「三大原則」とは不用力・順勢借力・後発先至

・効率の良い姿勢と動きの不用力を介護の

現場で使えば、介護される人は気持ち良く

受けられ、介護する人は楽に出来る。

・使えるものは相手の力も利用する順勢借力。

・相手がバランスを崩したとき少しの力で

倒せる。

・太極拳はゆっくり動くが相手への反応は

速く、自分はベストポジションを察知・

判断できる。

「架空の力点」

・相手に触れている時、接点に力が作用する

事をテコの原理で解説。

・太極拳はひねりをうまく機能することで

全身のバランスが整う。

 このように、日常生活の中には「太極拳の動き」を

有効活用できる場が多い事に気付かされました。

難しい内容でしたが、進先生の「OK? 分

かったような気がする?」「部屋を出て三歩歩

くと忘れるんだよ」などユーモアあるお言葉に

笑いが沸き、場も和みました。

ご持参のタブレットにプロジェクターを接続、

映像を見ながらの勉強会でした。

 実技指導では進先生を取り囲むように全員で

甩手を行いました。

「片脚に体重を乗せて骨盤を十度・腰を三十五

度回し、しっかりと後ろを見る。」と解説付き

です。

 その後、進先生の演舞が始まると会場は一瞬

で静寂に包まれ、先生の一挙手一投足に注目…

規範教程の理論どおりの「不老拳」に見とれて

しまいました。         

(森屋啓子)

「師範審査を受けて」

高崎健康太極拳あせびの会

端坂 

マサ子

 今から十三年前、平成十四年九月から地

区の健康づくりの一つとして、太極拳をす

る事になり、私も参加しました。

 初めは、本当に二十四式が出来るようにな

るのかしらと思いました。でも、孫達が一年

は続けてみたらと言っているので、私も続け

てみようと思い、レッスン場も歩いて五分の

ところなので、毎日休まず通いました。

 三年目になった時、高桑卓也先生にご指

導いただく事になり、初伝、中伝とレッス

ンしている中で「不怕慢只怕站」を意識す

るようになり、奥伝、指導員となり「和而

栄」に関心を持つようになりました。そし

て、身体も心も健康になる事を教えて頂き

ました。それに加えて、素晴らしい仲間が

出来たことです。

 まだまだ未熟なので、神山雅子先生の

「ひとつひとつを丁寧に」のご指導を守

り、楽しみながら太極拳は私の宝物として

「健康・友好・平和」を心に、これからも

続けていきたいと思っております。

今後とも宜しくお願いいたします。

 ありがとうございました。

ご う 

こん

東北ブロック研修会・師範審査会宮城大会開催

─ 太極みやぎ 第 25 号 ─(1) 2016. 2. 1 ─ 太極みやぎ 第 25 号 ─ 2016. 2. 1 (8)

〒九八一│〇九四三

仙台市青葉区国見六│二十二│四十六

2016年2月1日発行

発行人

秋 山 雅 裕

宮城県支部だより

太極みやぎ

第 25 号

日本健康太極拳協会宮城県支部 http://www.miyagi-taichi.com

支部長

秋 山 雅 裕

=同日、第十二回教室担当者連絡会=

NPO法人日本健康太極拳協会

宮城県支部

 勤労感謝の日(平成二十七年十

一月二十三日)午後一時から仙台

国際センターで第十二回東北ブ

ロック研修会宮城大会が行われま

した。前日までの晴天にもかか

わらず、あいにくの雨でしたが、

師家楊名時先生の「本日は晴天な

り」の気持で開会しました。

 ご存知の方も居られると思いま

すが、平成十六年十二月二十三日

に宮城県支部研修会(第二回)に

福島県支部と共催したのが第一回

目です。その後、平成二十二年十

一月二十一日の「楊名時八段錦・

太極拳五十年記念 東北ブロック

大会」までの七年間は、交通上の

便利さもあり、仙台で行われてい

ました。第八回目以降は、青森、

岩手、福島、秋田と各県支部を巡り、

今回再び仙台で開催することにな

りました。

 今回は、来賓として協会本部から楊進理事長

(講師)、北村仁常務理事、佐藤如風顧問、高桑

卓也本部理事の皆様方を、更に、太田るり子(青

森)、小野寺均(秋田)、小幡紘夫(福島)の各

県支部長をお迎えして、参加者二百五十一名(宮

城県支部以外からは、六十名)で開催すること

ができました。

 楊進先生は、本日の研修テーマである

一.踏実 

二.太極拳動作の三大原則(用意不用力、順

勢借力、後発先至) 

三.架空の力点(アンカーポイント、纏糸勁、

折畳)

についての講話と実技の指導をしてくださいました。

 楊進先生と東北ブロック研修会とのかかわり

は深く、第一回から今回の十二回まで、一度も

休まずにご指導に来て頂いています。また、

健康太極拳教程(いわば※教程三部作)の著者

が直接に講話と実技の指導をしてくださること

を紹介しました。

 本日の講話と実技の指導を受けて、健康太極

拳の素晴らしさと奥深さを再認識して、これを

継続しようと決意を新たにしました。

また、師範審査会では、十三名(宮城県九名、

福島県二名、秋田県一名、岩手県一名)が参加され、

全員合格いたしました。おめでとうございます。

※私が思う教程三部作とは、次の三冊です。

(一)二〇〇〇年五月発行、師家楊名時先生監修

「健康太極拳規範教程」(初版)

(二)二〇一一年五月発行「健康太極拳規範

教程」(新版)

この二冊は、健康太極拳理論の総論です。

(三)二〇一二年四月発行「健康太極拳標準

教程」です。

 これは、八段錦・二十四式太極拳の各論と

して二〇一二年三月発行、楊慧先生著・監修

「楊名時太極拳」(DVD付)【実技テキストと

して、楊名時太極拳を集大成したもの】を理論

的に裏付けていると思います。

秋山支部長の挨拶

 楊名時太極拳にご縁をいただいて十

年が過ぎました。日常の忙しさから逃

れるように教室に入ると、仲間の笑顔

に「ほっ」として、立禅で更に心静か

に…ゆっくり二十四式を舞う、終わっ

た後の心地よさ、身も心も軽くなり健

康を感じられるようになりました。

 制定拳から入ったので微妙な違いに

戸惑いながら何となく教室に通って

おりましたが、楊名時太極拳の真髄を

学び、太極拳を通して人との輪や健

康、いろいろな視野を広められた事は

私の一生の宝です。楊名時太極拳の出

合いに感謝の気持ちでいっぱいです。

 この度は先生方、仲間に応援をいた

だき師範の免状をいただく事が出来ま

した。本当に有難うございました。こ

れからもご指導を賜りながら、もっと

もっと精進し太極拳の大きな輪が広が

るように微力ながら努力して行きたい

と思っております。 謝謝

「太極拳に出合えて」

山形出羽ベニバナ教室

安達 

怡代子

 何年前になるだろうか?おそらく十年位前、「指

導員」の審査を受ける時にレポート提出を課され

た。テーマは「太極拳を指導するということにつ

いて」伝えるべきことは何かについて書いた。

⦆ 「目に見えるもの」を残すことのない「動き」が

好きで「太極拳」を始めた。そして今、「目に見え

ないもの」を指し示す者となった。

日常の流れを止める、この十数分間が「再生」

になれたらとの思いは、確かなものになっている。

 「呼吸は祈り」。「人

生のサインを探す」

巡礼の道をこれから

も皆さんと歩み続け

て行きたいと思う。

「伝えられたもの

を伝える」でいい

じゃないか。光り

と風、鳥の声と人々

の中で。

 知之者不如好之者

 好之者不如楽之者

(論語より)

合格発表

 楊名時太極拳にご縁をいただいて十

「太極拳に出合えて」

「太極拳に出合えて」

山形出羽ベニバナ

山形出羽ベニバナ

安達安達

「師範審査会を終えて」

ダンロップスポーツクラブ仙台 

太極拳教室

長尾 

雅子

【ホームページの窓】

◇一、支部ホームページの活用状況について

 支部のホームページには開設から平成二十七年

十二月末までに三千百三十余回のアクセス(閲

覧者数)がありました。毎日約四人位アクセスし

ている勘定です。ホームページの「お問合わせ」は、

毎月一名位教室見学希望の問合わせがあります。

事務局から希望教室の担当先生に連絡して、先

生から問合わせ者に電話しております。問合わ

せ者の半数ぐらいの方が各教室に入会して下さい

ました。これからも沢山のホームページへのアクセス、

情報提供、お問合わせをお待ちしております。

◇二、ホームページ内容の修正他

        お問い合わせについて

 ホームページの教室修正は原則、一回/年(九月)

実施ですが。教室内容の一部修正については随時

対応いたします。ホームページの「お問合わせ」

欄または、支部理事までご連絡ください。尚、

本部ホームページがリニューアルされましたのでご覧

ください。支部ホームページに本部ホームページの

リンクを設定しています。     (阿部文明)

【編集後記】

 会報の編集をさせていただき、今回で四号目にな

ります。最初の編集後記に「心のこもった、見やすく、

分かりやすい会報づくり」を目指しますと表明しま

した。しかし裏を返せば、会員の皆様に原稿依頼で

お手数をおかけすることになり、この機会をお借り

し、御礼申し上げます。

 また、費用も多少かかりますが、それ以上の「氣が

湧き出るような会報づくり」に精進してまいります。

今後ともご声援の程、よろしくお願い致します。

 さて今回の特集は、新師範になられた全員の方から

お言葉をいただく事にしました。十数年間の「継

続してきた時の重さ」そして「染み出てくる言葉の

深さ」を、是非とも感じ取っていただければとの思

いからです。そう言う私も、新師範のような師範を

目指します!          (長谷川修平)

い よ こ