【o2o】heroku(salesforce.com)を利用したo2oキャンペーンサイト構築事例(タワーレコード)...
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【O2O】Heroku(salesforce.com)を利用したO2Oキャンペーンサイト構築事例(タワーレコード)TRANSCRIPT
タワーレコードHeroku(Salesforce.com)を利用した
O2Oキャンペーンサイト構築事例
株式会社メンバーズ株式会社コネクトスター
森 隆晃
株式会社メンバーズ〒104-6037 東京都中央区晴海1丁目8番10号晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階http://www.members.co.jp/
• 2011年4月設立の株式会社メンバーズ100%子会社。
• ソーシャルメディアとテクノロジーで世界を変える。
• 自社サービス、共同事業、受託でのサービス開発・運営。
http://www.connectstar.jp/
Client Profile
タワーレコード株式会社/Tower Records Japan Inc.
http://tower.jp/
本店所在地:東京都渋谷区神南1-22-14
設立 :1981年12月資本金 :65億円事業内容 :音楽ソフト、映像ソフトおよびこれらの付属品ならびに楽譜、
ポスター・書籍等の輸出入・卸・販売。同オンラインでの販売。 楽曲および著作物の著作権管理。楽譜の製作、出版および販売。
O2Oキャンペーン紹介
2012冬セールの主な展開~オフラインとオンライン~
ショッピングバッグ店頭ポップ
スロットチャンス
担当箇所
オフラインオンライン
ポイント3倍
クーポン
オリジナル壁紙プレゼントK-POP最大50%オフ
タワレコ冬セール
• 11月23日~1月14日までのタワーレコード恒例の冬セール
• イメージキャラクターにスヌーピーを起用
• コネクトスターはスロットを使った冬セールキャンペーンサイトを開発・運用を担当
スロットキャンペーンサイト 目的
① 冬セールの開催の情報拡散 簡単楽しめる仕掛けで、多くの方に参加、そして拡散してもらう。
② 店舗とオンラインサイトへの集客(O2O) ステッカー、ポイントの付与にて集客を図る。
スロットキャンペーンサイトスロット画面 スマホで結果を確認できる
ステッカー
シンプルな設計
・スロットを回して、当たりが出たら商品購入時ステッカーをプレゼント
・スロットを回せるのは1日1回
・サイトに訪れたら、回すボタンを押すだけ
・ソーシャルメディア自動シェア
・再訪時には過去履歴が見れ、あたり画面をすぐに表示できる
・スマホ対応必須
セール特設ページ
抽選スロットページスタート画面
TwitterFacebook認証
ステッカー賞/ 引換画面
ルンバ賞
タワレコポイント賞
セール特設ページTwitter
Facebook自動シェア
店舗で商品購入後ステッカー引換
各店舗ソーシャルメディアアカウントのつぶやき、投稿
結果:キャンペーン告知効果
期間新規ユーザー
数リール回転数
Twitter拡散度# ツイート数
Twitter拡散度フォロワー数
Twitter拡散度想定表示数(単位百万)
第一弾 11/23 ~ 12/2 6,819 11,868 7,482 2,123,137 15,885
第二弾 12/14 ~ 12/25 3,439 14,370 8,855 2,657,074 23,528
合計 10,258 26,238 11,009 4,780,211 78,094
※夏セールのスロット…ユーザー数:6,465人、 リール回転数:13,388回 (9日間実施)
結果:平均回転数
ランディングページ・結果画面文言・シェア文言修正により、第2弾は高い継続率
対象 期間 平均スロット回転数 継続回転者割合(=2回以上回した人)
第一弾新規ユーザー
11/23 ~ 12/2 1.74回 32.3%
第二弾新規ユーザー
12/14 ~ 12/25 4.6回 67.4%
全体 11/23 ~ 12/25 2.56回 41.7%
■ 期間別新規ユーザーの平均スロット回転数、継続回転者割合
結果:Twitterでの反応
短期間、低コスト開発を実現するHeroku(Salesforce.com)の紹介
Technology
Ruby SinatraRubyで最小労力で手早くウェブ
アプリケーションを作成するためのDSL
インフラを意識しないアプリケーションプラットフォーム(PaaS)
とは?
• Herokuは元々Ruby on Railsを対象とした、Amazon Web Services(AWS)のIaaS上に構築されたPaaS。Webアプリケーションの開発から公開まで非常に簡単にできる優れたプラットフォーム。 デプロイには分散リポジトリのGitを利用。
• 2010年にSalesforce.comにより買収。Ruby以外にJava、 JavaScript(node.js)、 Python、Scala、Cloujureに対応するようになった。
• Webアプリケーションの中でも、特にソーシャルアプリケーションを開発する上で必要なアドオンを多数提供。ソーシャルアプリケーションとの連携を簡単に開発する事ができる。
Herokuを選んだ理由
• インフラ構築・保守がほとんど発生しない
• 運用費を最小限に抑えて、スモールにスタートできる
• アクセス負荷に対して、即時スケールができる(調達が不要)
• サービス開発そのものに集中できる
• 豊富なAdd-Onが安価もしくは無料で利用可能
利用したHeroku Add−On
・Heroku Postgres (PostgreSQLを用いたDB:有料) ・Loggly Mole(ログ保管 : 無料) ・New Relic(負荷監視:無料) ・SendGrid (メール送信:無料)
Heroku利用のリスク
• 運用予算が見えにくい
• Herokuサービスそのものの障害
• ネットワーク遅延 →本キャンペーンでは、画像系はAmazonS3内に保管
Herokuオススメ利用シーン
• 短期利用のキャンペーン・アプリケーション
• 限られた予算、短納期のWebアプリケーション開発
• モックアップ・試験運用