qc7tools
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第14回 R 勉強会 @ 東京
QC7 つ道具
ー RcmdrPlugin.QCtools を使ってー
早川 敦士
http://www.slideshare.net/gepuro/に資料が公開されています。
AGENDA
●自己紹介●QC 7つ道具とは●実行準備●R で作図●参考資料
AGENDA
●自己紹介●QC 7つ道具とは●実行準備●R で作図●参考資料
自己紹介
早川 敦士電気通信大学電気通信学部
システム工学科 三年TwitterID: @gepuro
統計に興味津々なお年頃コンピュータサークルに所属今年から英語サークルにも
R との出会いは、去年の今頃テキストマイニングの勉強もしています。
自己紹介
はてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/gepuro/
サークルMicrocomputer Making Association
http://wiki.mma.club.uec.ac.jp/http://wiki.mma.club.uec.ac.jp/hayakawa
AGENDA
●自己紹介●QC 7つ道具とは●実行準備●R で作図●参考資料
QC 7つ道具とは
●統計的品質管理に使用される手法● チェックシート
● パレート図● ヒストグラム● 特性要因図
● 層別● 散布図
● グラフと管理図
QC 7つ道具とは
●チェックシート目的にあったデータを容易に取得できる。作業の手順や点検項目を明確に
●パレート図どの項目が重点項目かを視覚化する。
●ヒストグラムデータのばらつきの大きさや形、データの分布状態を
示す。
QC 7つ道具とは
●特性要因図結果と原因の関係を図にしたもの
●層別データの特徴からいくつかのグループに分けて、デー
タを比較すること
●散布図2種類のデータの相関を示した図
QC 7つ道具とは
●グラフ棒グラフや円グラフや折れ線グラフなどのグラフ他の道具もグラフではあるが、特に重要であるので、
別に扱われている。
●管理図客観的に工程の状態が正常 or 異常かを判断する
AGENDA
●自己紹介●QC 7つ道具とは●実行準備●R で作図●参考資料
実行準備
●必要なパッケージ
library(”qcc”)library(”Rcmdr”)荒木孝治先生のホームページhttp://www.ec.kansai-u.ac.jp/user/arakit/index.htmlから、 RcmdrPlugin.QCtools をダウンロードしてインストール。
R コマンダー起動後、「ツール」→「 Rcmdr プラグインのロード」から、「 RcmdrPlugin.QCtools 」を選択
R での作図
●パレート図使用したデータ
JAF News Release 故障部位のトップはバッテリー ~取扱い自動車の故障部位別一覧表を公表~http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/100_08.htm
JAF 取り扱い自動車に関する故障部位別一覧表 TOP10を使用しました。
R での作図
●パレート図R コマンダーを使って作図しました。「メニュー」→「データ」→「データのインポート」→ 「 Excell または Access,dBase のデータセットか
ら ... 」
ここで、作図するためのデータを読み込む。
R での作図
●パレート図「 QC ツール」→「パレート図」x変数、項目名の変数、左 y軸ラベルを選択して、OKをクリック
R での作図
出展:JAF NEWS Release http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/100_08.htm
R での作図
●ヒストグラム使用したデータhttp://www.ec.kansai-u.ac.jp/user/arakit/RcmdrPlugin.QCtools.html『フリーソフトウェア R による統計的品質管理入門』で利用したデータ
RQC7data.zip のズレ量(図 5.5).csvを使用しました。
R での作図
●ヒストグラム
●データのインポート●「メニュー」→「 QC ツール」→「 QC ヒストグラム」
変数を選択したのち、OKをクリック
R での作図
R での作図
●ヒストグラム二つの山が観測できた。二つの母集団を同時にヒストグラムにプロット↓層別の必要性複数の母集団が混合している場合、対象としたいデータを正確に分析することができない
先と同様の手順に加え、層別を選択する
R での作図
R での作図
●特性要因図
> cause = list( テストの出来が悪い = c(" 前日徹夜をした ","勉強不足 "," カンニングの発覚 "), 講義に欠席 =c(" 夜通しでネトゲ "," 深夜アニメ "," 体調不良 "), レポートの未提出 = c(" 提出日を忘れてた "," 欠席 "), 授業態度 = c("ツイッター "," 狩りに行く "," 居眠り "))> effect = " 単位を落とした "> cause.and.effect( cause, effect, title="成績に不がつく特性要因図 ",cex=c(0.9,0.75,0.8),font=c(1,1,1))
R での作図
R での作図
●散布図
plot()等を使ってください。以上
書き方を説明するような事がない・・・。
R での作図
●管理図
使用したデータhttp://www.ec.kansai-u.ac.jp/user/arakit/RcmdrPlugin.QCtools.html『フリーソフトウェア R による統計的品質管理入門』で利用したデータ
RQC7data.zip 静電容量 -表6.2.csv
R での作図
●管理図
●データのインポート●「 QC ツール」→「計量値の管理図」変数等の設定をする。
R での作図
R での作図
●管理図
R = 群内の最大値ー最小値
参考資料
荒木孝治「フリーソフトウェア R による統計的品質管理入門 第2版」 出版:日科技連
小野道照・直井知与「品質管理教本 QC 検定試験3級対応」 出版 :日本規格協会
編著:細谷克也 著:稲葉太一・竹士伊知郎・松本隆・吉田節・和田法明「 QC 検定受験テキスト2級」 出版:日科技連
荒木孝治先生のホームページhttp://www.ec.kansai-u.ac.jp/user/arakit/index.html
JAF ニュースhttp://www.jaf.or.jp/profile/news/file/100_08.htm
おわり
ご清聴ありがとうございました。