salmon.fra.affrc.go.jpsalmon.fra.affrc.go.jp/kankobutu/iho/sakemasu_iho_18(4-4...健 發 生 標 本...
TRANSCRIPT
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報 a果
四 第 卷 四 第
日 十 三 月 九 年 -l二 和 昭
會 協 業 事 化 解 鱒 鮭 道 海 北( 内 課 産 水 E 適 海 北 )
・・・、・・・・・、・・・・、、-・・・、・
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昭和七年九月二十
一一ルーu :
印刷納本
昭和七年九月三
十
一 :
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,一一一行
・'1 0-i国 三、一1 、-l l '、
〇-・、・
會
能發生標本の小a・校へ配付
':、? ':、 ''-:1 ?一li 田 = ニ =、一l 、一1 、一1 、一 、一l
報
-aの病氣
(三)
目
、11-11l・1
半
田
一方男
(-)一一一・一-11
川
-一一一
一構、一一一)-一
解化事業協會(一0)一一
健發生標本實費配布.
甲
一組
金
五
日
送
料
不
要
乙
同
.
金
一一日
送料十=錢
敎育
'學術
'産業上の好資料たる鮭發生標本を作
.
製
し前記實費を以て配付す
'体裁優美に
して
室内
装飾品としても好適す
至急申込あれ
北
海
道
鮭一解孵化
事業
協
會
北
海
道
廳
水
産
課
内
支
笏
湖
に
奉
迎
し.
て
北海適らしい宏壯な景観と姫館養施地として有名なる支
笏湖に
澄宮殿下
をぉ迎へすることは光榮
の極みであるo
一一一一一Sに十数日、以前より手落ち-
:一一一く準備につとめた
。
八月二十八日
。愈・一一明けてこの日
となつた
。前-ll-から氣
づかはれた空は使
然一一一 :
:
一構9i---llfとして
一將一一一一一一一一く垂れ四一周
の山一額を
包み午前十時一明には終に兩となつて了まった
。
雨の湖水
。一それは必すしも悪い情景てはないが支笏湖に
は全く向かないものてある丈けに如何に多くの人々をして
落;--fせしめたかo
然るに午後三時頃となるや
一陽
一複来とも
言ふへきか夏らしい陽が湖面に節・
-一一一一旦つた
。午後=
一時四十
五分の御着を前にして正に
天一商と言・4より外はなかつた)
湖面は靜まりて一能し一響
の色濃くフプシ
、一一ナル
その他の一面
峰は今日
を晴と雨にサッパ
リ
と洗ひ清めた線衣・一一~著けて現
はれた
。19前山は獨特のドーム
と機々たる一項煙とを以てそ
の雄萎を東岸に聲立した
。實に夏には珍らしい明るい支笏
湖そのま4
の委てあつた
。唯一患一一一一一一-の一一一一峰のみは風向の開
半
田
芳
男
謹記
係てその奇峰・一一一一一一一 i一間から現はさずに経つたことは残
r
一一一一一---てあ
つたo
'
ゃがて定刻となつた
。輕鐵の汽
一競は喜びに満ちた音で開
類の湖一一一'に前一一一、0l一渡つた
。一殿下は千歳村民の奉迎加
一一に王子
別則一にて少印
一遊は一、el-れた後御徒歩にて姫解解化場へ成らせ
られ約十五分開御覽になり湖
一一一'一一一一橋より御乘船的三十
分間
湖水を御一税察なら
」 :-一た。
一M一確講
:
化場に於ては姫館解化の方法を示す寫眞'解化器
發生標本
、成育順序標本
等を陳列して姫館移殖S由來
、現
況'使命'解化事業の効果にっき要領を御識明中上け尚現
に本湖に接息する!ll-館'ァー
マ
ス
'河館
、師'鰍、銀の標
本と姫解'
河船、ァー
マ
ス
、船
、蝦'プラン
クトン
を水總
及的子一M一に政養して活きた資物を御電に供した
。その外養
魚池には豫て的一一理一一一一一一一一0一しておいた姫解数十
尾と
一加魚車模型
とを装置して-llf際に運轉して御驚に入れ
た
。
プラン
クト
ン
はダイ
ア
プト
ム
ス
、シクロツプス
、スカフ
オレ
プリス
'ダ
フニァ
等の活きたものを列べ殊に前二者の
赤色プラン
クトン
は姫館の嗜好す一一一一一一一一m一科てあつて其肉色を
して紅ならしむる原因てあると言ふ
読もある旨を中
」・一一一 ::一た
ところ特に御興味を以て更に御注税遊ばされた機に拜した
又沛魚-f,-
棋型'
:
放養姫館にも比較的長く-一一,をと
.、一められた
湖水にお出
てになつてからは地圖と資最とによりて湖S
周国の山々殊に
轉前火山
、支笏盆地'湖の成因'性質'形
態等につきぉ説明申し上け尚湖に對する水産上の施設につ
いても解化場て中し上けなかつたことを補足して中し上け
たo
'
滝學非才然も禮にならわさる野人微嬢の身を以て一殿下に
咫尺してぉ読明中し上けたことは誠に恐耀の極みてあつた
が其の間歴々御點一明なされて御聽取下re---れたことは後て思
資
料
=
はす冷汗背を
)無すものがぁつた
。
一性に基には
今上H--
--
一 i1一一一陸-、未た報政宮にお在したると4-1
e
本湖にぉ成りにな-l
)此度は御第君一S・
變a照下を同し場所
に然も時も同し夏にお迎へしたことは支笏.測の風最と養一 :
j
一、
事業とに對する無上の光榮と言ふ〈-
きてある
。
本文を終るに當り特維附記し度いことは此のタの御食一階
には前にお台E一一一になつた撮測たる姫一聽と此日早朝千歳川て
一型たャマ
一一一とをぉ用ひになつたこと-
整に札幌市に御滞在
中に千歳解化場産の一一一一 :
館'
とャマ
一一一、洞一一一m一湖一一一一一の-一一:,リ
ガ
一一等
を御供膳下
一、一一れたことてある
。これは北海適養魚事業の光
榮として廣く會員一一一論一一一一一と喜びを分ち度いとE-
:一ふところてあ
るo
鱒
の
病
氣
a
--l-林省水産試驗場技前
(木
時
分
場
)
川
尻
稔
(詳)
13
容推骨の一隔一一形
脊推骨の側1-fは選然の機會に發生することもあるが'普
通は章獨原因があるもので、磁青よりも'もっと多
いもの
である
。前述した旋理病がこの病氣の原因となることが多
いものであるo
l4
獅
子
鼻
(Pu9nose
)
獅子鼻は頭の歪みで、頭骨の全都か
一部が
、短かく縮む
ものである
。遇發することが多くて
、不自然に一同養せられ
た様な場合に出ることがあるに過ぎないo
=
船益…
常
の短縮
時形の
一種であつて、-a益営を形成する一fなる四個の骨
が、一M目
通に成長して行かない爲に起るものである
。
=
体
腔
体腔にある諸機官即ち腸'一一一--
械'
-一一一一 :
一械等の炎-lfが主なる
ものであつて
、一順膜には起ることが少ないものである
。然
) l一一a一一・病の病源であるJc
一一thyopho一一usの小一癌の出來て居る
様なものは、順膜にも見受けることがぁる
。
"-
晴斑水願病
Dropsy
of
t
heyol
k
,一差
本病は順険炎の様に水樣液が腦M
理を包んで居る内外一用膜
の間に溜つて、一一一一一一が異掀に膨大して來るのである
。この水
液が溜まる篇に体
一一一を-f
犯す機になり、又それが爲に心一願
(圍心資
)の水1-電膨大等のことも惹起す
ることがあるo
この
病氣は数尾の-lF-魚を犯すに過,-
一一一一ないけれども傳染病
の一種
である'而して此の病氣の出るのは確魚の腦班を有する時
代の初期か
、又は終
期であつて
,維魚を
一見して本病の一一性
病と否とを判別出來るも0
)である
。
本病は連搬の場合等に於て機械的の怪我が原因となるこ
ともあるが
、普通は魚の新陳代謝が弱つた様な場合にはよ
く一確るものであるo
病版は管幅せるが如く
、呼吸が弱つて遂に一一一一一すo
18
腹膜炎(脹滿
)
Dro-
=y
大魚の腹膜炎は一一一一一一一Mの腦獲水随病と同じ機なもの原因で
慈るものである
。本病は:
権
一一内の水様液の雄積に因るもの
であつて
、一国心資を犯し、又限球突出病(5o)を併發し-
又
心臓や略一 :
臓にも障害を及ほすものであるo
浦化器系統
10
胃'li5、Ef臓
、膽擁等は共に消化器系統として茲に
記-a-して
、一解の養成上殊に虹囎に多い消化器系の病氣に就
て述べや
う
。
角の胃や
-15を研究する時は角は全然新鮮でなくてはなら
ぬ
。何故ならば-lldの分解の始まる初期に於ける'生成物の
變化は
、分解の:--Sに惹るものと、炎症の一爲に惹るものとが
端ど見分け難いことがあるからである
。
肝幅の病氣の場合に注意すべきJ
とは色ばかり
でなく
裁 四 第 卷 四 第
堅---;をも注意せ一一一-:-ばならぬ
。肝一厳の退化した様な時には軟
かくなるものである
。又若しァ-
,l一ハ
が居る様な時には
、
外見上では何の整化も
:
判らないものである
。
除斑o)健、不健は魚の築一一一一一一一M態の良否を示し、又成場合
には病氣に對す一一一一・抵抗力をも示す指針となるものである
。
順發の大きくなつたものは紹食して居ることを示すもので
其の中にある一脇汁は其の色の程度とか
、一程さに因つて肝願
の
一M態とを示すものである
。
20
〇Ct
O
mi
一us
前
一毛由
一類に一屬するもので一一要・一一一程性的路炎症に開係して併
發することがあるが
、このi一一--そのものが直接大角に害を及
ほす様なことは少ないo
.
この・里は肥粘膜の
表面にのみ居るが
jtM00
又時としては
整
tom‘那
に-o
居ることがあ
eX
るo
21
資
-lii
J一言dice
黄疽とかYenowe
とか呼ばれて居るもので
、南備國に一a一
年發生した傅染病の
一種で'普通の解に往々一一一一一つたもので
出して
、af厳中に大きな空所を作るから
、一一一-Mは非常に大
きく'且つ長くなり
、從つて他の内腦を壓・還して降害を興
るもので-;
)る。その中に肝-iifは炎症一一一一一一a一して第二次的の
故障として細蘭的の傳染病を併發するに至りて
、魚は遂に
-m弱して來る
。
この虫の主なる宿主はPi
ke
(かます',類)と云ふ・一一Mであ
るから
、養角池でこの病氣を;-lfけるには、その水系のPi
ke
を除くとか
、或は前記E,-一破類を魚の餌とせぬ機に心掛ける
より方法はないのである
。然し廣い水面にこれが發生した
場合は到底防一一一一一、一一一一一れないものである
。
理
期
由
一A
一一fa.r
一dae
AsSri
asobt
usocandata
は歸に致命
的病症を惹一一一一一せるlll
ので
、丸い・a一で長一、e---は八セ
、-に達す
。この---の群が胃とか
一腸を開塞し
、或は消化を不可能にする機な時は'魚は遂に
は発一 :一ルする-
前記名稱の虫の外に尚更に大害をする丸い
一種の.m :
一一一--が
あるが未だ充分の研究が出來て居らない'この動虫か1f門
垂と肝-
lllf中に多一政發生して大害を及ほすもので、炎症を一一0一一
し'
筋内を破壊し、又時形にまでなるものがある位で'養
魚池には大被害を與(-
るものであるが田除法は未だ發見せ
られない
。
的
PomP一一orhynch-
ul
gvli
s
ある
。度膚や一路の青自い所が明い黄色に變化する0
)が特一a
であるo
大きr---l;の
一〇〇-三〇〇--一
位の魚が確-;l易く
、解割する
と1lf厳は青自く
、膽班は非常に大・さくて長くなつて居るo
病症は非常に緩慢であつて
、始めの間は餌を食はなく
なり
下痢を始め
、次で鈍
一一一一となつて來て一資血して
、遂に死ぬも
のであるo
この病原は一腦一獲を使すC-
一1oromy
--lmtrutt
ae
と云ふ
胞子
由
一類が非常に多く發生するに因るものであるo
沈
CrePi
doきmumfari
o:nu
.
長一一'-一が六、-
、'-,一,
以上の平タイ
虫で
、二つの暗-llB色の點が
咽の兩側に在るo
普通距の勝中に多く援生して炎症一ル一一一惹さ
せ
、色
一一の影響を惹起するものであるo
23
Tr-
a.9
-
oPhorus
nodul
osus
このa-
iM由
一は動魚を発すことの多いものであつて
、第
一
中開猜・一-一が-:
:-
l・
一一一一類S・
〇ylclo
,li6tl・enus-
C,J
,c lo,lilfi
mbr-
a.tua
等
が主なものである
。若しこれが寄生して居る甲殺類を池で
發見したならば'その養魚池に居る解殊に稚魚には大低寄
生して居るものと思,一てもよぃ位である
。新くしてgが第
二の中間病主となつて'その幼虫か数日
で消化管を通り拔
けて肝臓に送し'そこで胞子が出來る
。
af願に入つては烈しい刺般を興一一一'而して多量の液体を
この-ll3の寄生・
E一は釣のある一一一-l-で、なか
く大害な及ほす
ものである
。1llfの長一一一一---は二'
五セ
'メ
にもなり
、その吻端
には球の様な膨みがあつて'長い首で屬に松つて居る
。色
は始めは白いが後に將一資色に變るo
'
Pomphorbynchu8
観mm
この發育經路は二中間宿主がある、第
一は淡水産Gammarusms
で第二は小さい魚で
:
--lhる
。
これが多数寄生するとB5炎症を惹すのである
。
師
N-eorhynchusrut
ni
的i一一で
館以外
の淡水魚にも寄生して居るもので'
1lEは
一
N'eor-lynchus
lom.m
セ
'-一一,となり
、吻,端は多くの釣のある丸形であるのが特徴で
あるo
多
数寄生する…一一外には大害を及ほ;-l;ぬ
。
W
消化器病
]')一 i
9e8ti
vedi
sea.一一e
養殖解の病氣の中でも此の病氣は主として不自然な解料
なく斷食せねはならぬ様な場合に
は'直ぐそれが消耗せら
hるものであるo
新解な普通の筋内組織の中には二三%位の暗肪を持つて
居るものであ・:
-oが'その餌料に餘り多量の脂肪の含まれた
ものを食はせると本病に
一確るものである
。.
この脂肪雄積一S
害は
、魚生來の精力を一一 :
--一」一一,・一、遂には以
前に一權つたことの無い機な幾多の病氣に犯r-一-l-
れるのである
32
・一一-一一一M0
)類始肪變性症
L一Po
i
dal
de9ene一・a1
i
ouof
li
ver
本病も不適常な--
一一一面料に原因する病氣であつて,餘り多
量の田を食はせた場合には展々出來る
、又時にはこの標な
魚は市場で販一資せられて居ることもある
。
本病は-lf白質と脂肪とが混じた様な
、油ぎつた物質が一一一-
臓中に雄積して,肝職の作用を1lH害する様になり'而して
Hf厳の色は自然色を失ふで、力
リン
(マル・一一,ロ
)の様な黄色
になるものであるo
一;・-二八-二;・L年にかけて非常に發生
したことがあるo
又一一一一一一一一mが青自い黄色を帶びた灰色であるとか
、自い油き
つた光
一解のある表-fr-に
、暗紅
色のポッ
くが現はれること
がある
この場合は肝成の全表面には域がらずに'普通の
組織中に血の漲つた組織か出來て斑のポッ,/、◆
が出來るの
であるo
本病に罹ると順發は非常に大きくなつて來るも0
)で'時
を興〈,る-i;Sに惹る・
-ので、又最も多い病氣であるo
この病氣は大一一一一一一一一一料から--Eるもので、部が不通當でぁる
か'成:e
必要性分が欠乏して居るか
'又は成要素一S・一、二
が過剩であるとか
、成は餘り長く一
貯
一観し過ぎたとか
、貯蔵
方法が惡かつた機な町を興へた場合
、又その様・一:-,一一一一一を貪食
した標な場合
、殊に冬期に多量に食つた場合に
港るもので
あるo
外
胃炎-llE
Gastri
ci
niamm
:
pti
on
消化器病の中で甚だ多い病氣で
、胃一一一一一藤は非常に炎症を
l-
一一一nし、一…M:
牌一一の要は痛められ遂に崩れて來ることがある
。
これは田料中に在る或要素が胃を刺較する餌で、最一一一一一一通
なものは〈一一一一鏡一が過劍である場合である
。館は例科中には食
境は
一-f少量でなけねば耐--?得られないもSでぁるから
、養
魚家が部を作る一篇に使用する材料が
、鹽演品であるならば
それを使用する直前に
、流水に使して置いて廳
一分をよく除
く必要がぁるo
8
脇炎症
,Tnt
一一一sti
n:ol
i
一-fl
an-
n-
at
oi
一一
養-n館の腸炎確は前記のEnの一一一一一一一一一一一ょりも、透かに普通の
も一一一)であるo
師の消化不良病中ではこの病氣が最も多
いものである
。
例〈-
ば若し一出科として馬肉の様に一一m一消化の悪いものを長い
開興へて居る場合には腸炎一一一一nEが一一a一り始めて
、血管の集合し
t
としては水の様な選明な'色の無い分泌物が
一一 :
-
一一mして'
非
常に膨大するのである
、又時には收縮して'只極少量S確
黄色の液が殘つて居る様なこともある
。.
この病氣には展ー々
勝炎症がa一…一發することがある'それは
一M一が餌・
,-一一一買り食つても
、よく消化か出來ない爲に腸炎一nを
指心
すのである
。又他
の特徴
のある確状は費血して居ること
であるo
重症となるに從つてa資
-ll1が
:
h一一一一しくなつて
、魚S燃
は只部い紅
色とな
つて來る
、これll-前化不良から來る自然
の結果である
。こS-一
資
E一を來す原国
の一として既述0
)春夏
の候の一一一f i
嶋'
時に於ける
、水中
酸素一S減・少(l0)と一一.-J-一ことも
ある
。又最近になつて、相い眼球実出病
(18、50
)が本病に
併發することか判明した
。これは多分心成が弱つて居る爲
に
、水歴病の様なものとなつて來るのであらう
。
又此の病氣に一確らと心一喊中に角はった塊掀の類脂肪が堆
積して居ることがある、又外見上からはa5炎症に非常によ
く似た症兆を現はすこLcがあるo
一一一Mの色が黑くなつて
、池の周国とか
、水面
、或は底に靜
し・ ::'
して居つて、大概の場合は幾分不活組ながら'死ぬまで
その住で居るo
若し魚が池底に横臥して居る機な時には、
魚を外面から観ても
、胃の下部が弱り始めた形跡が見付-l・
られることがぁるo
この肝購類脂肪變性症一一原因は・無を長い間榮養不
一民にし
て居る一m-5殊に後一陽部は非常に赤くなつて來る
,而して其處
の筋内まで充血して赤色を帶び'幽門垂も同様に充血する
に至るo
死角標本で-llu炎
一一一一一を一f'一禁する時には
、腐敗の初期に於け
る魚のn一一織の變化が、炎症と間違い易いから注意をせねば
ならぬ事は前述の通りである
。
腸炎症が港心
ると陽内には特異の液体と血とが
、充滿して
肛門は大きくなって
、液を漏出する
。然し一場が反轉(-f
:
通)
した場合にも一-一門一擴大が港ることがぁるo
この病氣に慢性的に確つて居る魚は
、池の周国を昏睡し
た様にフラ
く浮んで居るもSである
。
治療法としては解を全然興(-
な〈て'常分斷食をさせた
後
,極-il-化し易い面を少し究與へるのがよい
。
30
腸の開一一一一一一
Bl
ock
i
n9
of
t
hei
nt
eat
i
ne
養殖--lSには珍らしくない病氣で,その原一国は餌の中に餘
l-
)多量の筋とか,十分細断せられない物が混じて居る場合
とか
、軟骨が混入して居る標な時に
惹るもので
、鵬かa-:
の
後方で上に向つて1-t-つて居る場所に悲るo
31
-ll-防の過剩
一n--uhelt
hvexce
.-s
of
fat
養施魚に多いものであるが病献がmf
進しない間は病氣ら
しく一一一一ル.---一ないものである
。總て内1llfが厚い脂肪居で取り園
む様になつた脂防S雄積が一一一一一通の-ll-兆であつて'-llaが一除機
て置いた場合か'又は一一一一料が惡くて不-浦化のものを長い間
食はせた場合等に惹るものである
。即らf一一一商とか
、層肉殊
に煮過きた内類とか
、魚観を・一一一一一はした場合である
。尚海魚
の機なものでも煮過きると同樣の結果を一海す
,-
のである
。
尚弭科中にビタ、-ーン
が久乏して居る時にも一9一aるo
この病氣は冬で・・R,
色々の理由で發生することはあるが
、
それでも冬は幾分品進を一一一~一一一一,る標である
。然しこの病勢の
弱るのは冬の冷温が直接に影響するのではないらしい'何
となれば
一九二八1九年の嚴冬の頃、非常に長い間冷温が
續いたが一爲に'平常は幾分温い水に接んで居つて'且つ病
氣に一確り易い一一一一a一館がaaが消化力を失ふで'本病に一確つた様
な例もあるからであるc
斯の様であるから本
病を豫防するには、fif-料に就て期節
的に一要化し一,-行くことが必要である
。例へば
:
店一一一一一肉を興へ
た後に新一解なif-魚を興(-
るにしても'相営の時一Eを經過せ
ねばならぬ
、又町科中にビタ
、-
ン
が全然乏欠して居る機な
ものは験日であるから
、時々新解な動物の内臓とか内とか
ル一一與〈,ねばならぬ
。a-一一近養魚家は小容糠、米観の標なビタ
ー
ン
ル含む西科を與へる標になつたc'
然し最後に於てはドーしてl!
冬期は多量の切・一一一一一興(-
るこ
とを節して
、且つ厳冬0-,候には面止をせねばな・rf
ぬ
。斯く
して期は冬期の成長を制限しても'生存魚の肝成は別段'
損
る
。然じ本病は他
の病氣に併發することなく惹ることがあ
る
。例、(-
ば確魚の一一一として凝結乳とか
'成は他の乳製品を
興'へて居る時に一海ることがあるo
新る場合は單にヵゼイン
が欠乏して居ることのみに原因するものであるから
、血を
補j
機なfil-科を興へさ〈'
すれば大した困難-l,なく板彼する
ものであるo
調
充
血
Co:n9eollti
onof
t
heblo()-一1otream
本病の特徴は
理が暗紫色となるのであ,0
。色々の原因も
あるだ-(一うが'水中酸一一一a一の欠乏であるとか'成は呼吸筋が
毒素の一一一一一に弱つて居るとか'傳染病の一一fとか
、又は心成の
弱つた場合等に起るものであるo
一9一胖
願
館の脾職は同じ大き一reの魚の内で・・-,
形が色々に變化する
から
、時による
:
と見出し難いことがある
。時には滑であり
又組織の收縮の結果凹凸のあることもある
。・
然しこの形の變化して居る事由に就て制
:
明して居ること
は
'
.
A
、退化細胞の集国が内部に在る
.
B
、Amaeba
が發生して居る
'
・
・
0,、「('l-
Pht
hyoPhonug
が一要生して居る
・
.
等であるo・
・
・
'
前・
商
厳'
'
八
障して居る機なことはないのみなら・一一一,'春となれば間もな
く成長をとりか〈-
して来
るものである
。若し冬期成長した
角があるとしても'其の様な魚はE性
病して直〈他o)健康魚
に通れる様に
なるものであるo
この病氣の重症のものが藤
一へるか否かは多少疑問である
けれども
、邨確の・ものは斷食を長くして、消化し易い食物
を時・一一一與へて居れば:
-
S
療せられる
。然しこの様な場合でも
病的
一 i
lg-
d
は長い間散ら・ず
'試驗の結果では七ヶ月間も
引き續き紹食させて居るけれども一本だ全應には至らないo
一面經験的にはこの紹食一一一一一十分に織けた後に'魚がよく解
を食ふ様になつたならば健康魚となつたと認めてよい'然
しこ一S場合には相営長い期間'よい一一一を與〈'
てもナ力
く
成長は進まないものであるo
33
心
願
配の心一願はaiilf化器病
、肝職の類脂肪製性症等の機な病氣
の爲に一
選くなるものが多いo
心職筋内中に類時肪の塊が在ることがぁり、又Ich
--
一一一一一thy,
ophonus
の爲一.,-:-一最病一一にE構つて心願が一Bつて來る様なこ
ともあるo
84
血液の欠乏
Povert
y
of
bloodi
m液の欠乏即ち貧血は不適-l-再料の爲に惹るもので'肝
願o
)一預暗肪變性確的
の第二次兆候の項にも述べた通りであ
(
9の置願は色が特に
:
解
一黑色であるが'其は色素の爲であ
る'且つそ0
)色が變化することを
:
因眼でも認められるが'
是も色一一一一に因るものである
)o'
而してこれがァーlI-
:一の如.9
傅染病(38とか'脂防變性症( 2の爲に色素細胞が破;aせられ
ると
、自然色でない青自味を帶ぶ様になる
。この類脂肪整
性症に續いて一順肪過多一一」一を併發し'次で一一一一amの整性を來し
遂には一一一一厳に及び又M問
臓小管にまで及ぶのである
。
3S
ア、-
ーハ一W一傳染病
Amaeboi
(-
i
一一fecti
on
一・ :-一に罹つた角は非常に青白くなつて來て'胃が膨限し
て
目が少し出て來る
(限球突出病a)解割して見て最著
しい一雄兆は銀簡般の變化であって
、水膨をして
、灰色になる
これは陸館類特有の黑い色素が無くなるか
、或は非常に欠
乏して來る結果であり、又置願の膨大するのは器管を緊結
する組織が犯一一一一---れて弱つて來る-aであつて'斯くて一青願の
傷は出來
、水膨一れは績き'出目とか他0
)病氣が併發して來
るo
,
この病氣はf
商
厳
、心願、m一一一願等のものにっき研究せられ
て居るけれども'理防法も'傳染經路も判明して居らない
39
-f
'
解は腎臓の下に在る
簡單な袋であつて'
寄生虫がよく寄
生する所
として知られて居る
。
40
:AnCyraentl
ms
'
・
え
報 集 ll 難
これも原生動物の寄生が原因であるけれども
、前のもの
とは異つた性質の-o
のである
。これに罹つた魚は球単性に
丸く同轉して居るのが特徴で'その回轉にも色々の一和別が
ある
、稚魚が權病すると弱つて底に沈み'快復には大分順一
がか・、一る,而して同轉を始めるのは食後に多
い
。これは傳
染してから
一、二週間の間が
一番劇しい
。
第二の兆候と云ふ
べきは一一一一一の尾部
]一;--又は1一2
を上に上
-:一て
後退する標なことがあり、又頭骨'骨格等o)-a奇形殊に
期一のつけ根が-l9傷して略'
形となるこ,eがあるo
この病原体はLeut
osPorecerebr-
一一一一一一一1.HoferPleh
一一と云ふ
も
のであつて、稚魚は常才の夏にE惟
り易い
。
海魚殊にGadi
dae
(轄の類
)を十分調理せ・
ずに食はせると
惹り易くて
、殊に池底が泥であるときは多い
。
この寄生由
一は最初は聽官の軟一常とか
、体の平術器に發生
し、次で聽官の近くにある咀嚼筋内に傳染し、組いて頭骨
一一一一一一一一一一一骨へと傳染して行く
。斯くの如く損修部分に搬
一n一を生
じて、遂に治確して石灰化すると、其が爲に頭や
脊注はmi-1
つた佳崎形となるのであるo
二年魚以上の魚では回轉する
發作は
:
-::l-
んでも歪みはその儘殘るものであるo
一度この病氣が發生すると防製は六ツかしいから只調理
の悪い.
-
im一一一n一を興〈,
ない様にして避.
けるより方法が無い
。
消-li-することは胞子が池底に落ちてからでは因難である
昔から館齢にのみ知られて居る系・g
一で'傳染性のもので
ある
、細
一に一個又は多
数寄生するもので三セ
、メ
以上にも
な-l
)'一照(--)中のものは外か・rf
でも選してよ・
、見える
。
この寄生の徑路又はその中間宿…--に就ては
、よく判明し
て居らないo
(Rusto一一博士が本誌の別の項で紹介して居る
所では
、この由
一の幼虫力淡水
一一一一一一蝦一類に寄生して居ることを
一)rDayli
s
が發見したと書いてある
)
この-i!が多数に寄生すると魚は-llfせて
、弱つて來るo
41
甲
一一一腺有骨魚の甲一一M腺は大動脈の周国と':構一 :
穂mをして限界の
判然しない-aa・---下部に在るo
42
甲掀腺痛
Goi
t
re
養痛館のF
「-
般腺が大きくなつて--lfる病氣で、人間に於け
ると同様書病の甚しいものである
。獨乙では少数の事資よ
りないが、米國では非常に多数、o
)斃 :一一一一一魚が生一じたことがあ
る
、其で米國で・
は治療法として沃度を
一般に用ふる様にな
つた、其の-la度は水五百万の一溶液が有
効であると一一一はれ
て居るo
生
殖
器
管
43
卵
一果
炎
魚の卵一果か充血して居る様なことがあるが
、それは
一一一一一卵
期に手荒な取扱をした爲であるか
、.又は養成中に餘ll--不自
けれども
、大体に於て
一ェーヵ
(約四反二十四一一,-)に付新鮮
な生石灰一屯の割合で
、池底'池畔に撒布する
。
49
角膜-lla濁症
(自内障
)
Wouncat
aract
養磁館にはa--一らしくない病氣で、眼球がaつて、言にな
るのである
。又一一一一一・一一一水昌体S無いものもあるo
この病氣に平たい虫
Hemist
on一言sPat
haceu-
u
の動---が限
球中に在ることがぁる
。この!-l-が親となったものは一一9
l
MM
の
1l5中に寄生して居るが
、其はこの一確病魚とか又はこの一確病
魚の・死んだものを番んだ駕であるo
新くしてこの虫の卵が
海隅の董の中に這つて水中に出て'
第
一宿主として水1la牛
に寄生し
、次で第二宿主として鮭韓類に寄生するのでぁる
この病氣の-aにgが害せられることは大きい・・oのである
が
、この豫防方法は先づ、水蝸牛を除くことは六ツ
かしい
から'陽や
水鳥を
一一一一せつけぬ方法を講ずるに限る
。
前
眼球突出
(出目
'順レ
日
)PoP・eye-
ExoP1
hal
mua
この病氣は色々の原因で一一a一るもので
、一番多いものは一一一M:
願'心臓を惡くして居る一 :
-1Sに'併發するのである
、又氣泡
病~
の爲にも慈るもので、眼
等の水様液が溜つて'遂に
押し出されるに至るのである
。
そ
の
他
51
海
糖
病
Fruncu-
os
一一s
この病氣は体
一一一肉中に血の充滿した行疽が出來て、それ
然であつた様な爲に惹るものであるo
44
卵一n一一議一一應
〇vari
au;
Cys一s
理や
他の魚と同じく
、小・n一きものゃ大きな獲があつて
、
その中に
液体が充ちて居るもので
、照なとよりは餘の方が
よく種・(-
。
・
45
卵の退化
De9enerati
onof
e99B
取扱によって色々の差のあるもので'或ものは一相少し悪
い機に認められるのもあり
、又卵が少し曇つて居るものあ
り
、或は收縮した細胞の外
に卵膜中に何も残らない様なも
のもあるo
この原国の最多いのは雌の取扱殊に過食せしめた場合で
あるo
'
中央和經系続と感発器官
46
腦
、番髓は
「chphtyofo一一usに因つて
警般最病(53
)に
確り
、-一9理病48
)は軟骨中につく寄生虫の爲に犯されるので
(
あるo
次に記載す
る寄生用
一1-は中央1ll0經系に傳染する病氣と
して知られて居るものであるo
S
Myixlobol
ug
neurob
一一一s
.
この原生動物は一一一一一 :
識の接續組織と外面一m一經との中に發見
せられる,0ので
、これが發生し始めると各所に多数發生し
て
、非常に損害を及ほすものであるo
48
一一一一一一理病
(理轉病
)Gyrat-
ondv
(-ase
m室
.
、〇
が
一個の時もあり'多
数の時もぁる
。若しこれがfllf内の中
に藤れて居る標な時にでも'其の上の皮膚は暗黑色である
から判るが
、海糖の疑のある魚ならば
、頭から尾まで-
航
肉を刻んで見るとよく判る
。然し外見上判らないのみなら
」一一一,,、急性のものは-ll5が.認
一い充血をして居るのに止まること
があるが'又其r-一--l-
-一見られないこともある
。然し只
一つの
特微は血液中に細蘭が群がつて居るこ一・一一Jである
。
慢性のものでも最初は角が組・一一死んで一一一抑一搶の見付けられ
ないことがある'又脇炎-liEが見〈-
ず
、血液中の;llm蘭も見え
ないことがぁるが、細蘭培養をすると醫臓か幅から、細蘭
が分藤せられることがある
。
この病氣に一確つた普通解
一一一一一才角は總て一一一一一一息した機な兆候
一一一 :一一一一して死ぬものである
。これに一一一一一一り易い魚は--l「'躍
、普通
總、米國産河館'や
まめ
、いわな'離'白1lla等であるが、
かじか'幽の類にも罹ることがある
。又こ0
)病原
体である
細蘭は
一一 i
ke
(かはます
)に發見せられる
。
これを一一一一一す病原細蘭はB1一acn-
us-
・」」mo一一 i
ci(l
a
で淸水では繁
一加一せず又弱つて行く
ことが判明した
。
急に池や
河に發生したならば
、魚は直く放した方がよい
,
)の病氣の傳幡する0
)は魚
.を移殖したとか
、或は節る一一n一に
點一かしたりした一一一一に、魚が不自然の一一一M態に在つて不健康献
態となつた時によく起るものであるo
.
養魚池で一年魚がこの病氣に一權つたならば'よい水に移
すがよい、更云ふ・までもなく死角は總て抽出せねばならぬ
この海防法は:
汚い排水の流入を防ぐのが第
一要件であつ
て'この後病後の消海は病一 :
n一に觸れた什器もよく淌--せね
ばならぬ
。簡使な方法は煮一一m一であるが
、過
一、ンガン
酸加里
の十万分の一溶液を使用するのもよい
。こ0
)溶液は池に魚
が多
少残つて居つても支障はないが'十五万分の一ならば
角に
は害がなくて細蘭は殺されるものである
。然しこの-il-i
ifは病角のある間は何度でも繰り返〈-
さねばならぬ
。
池・一一,完全に消
一 l
M一する方法としてP・
K・一一一一一一一, t-
i
が提稱した方
法は'池水を出
して底や
岸0
)泥に新らしい生石灰を、一平
方米に付六〇〇瓦-割合で一n要一一することである
。この生石
灰は六過間位は泥0
)上に残つて居るから'よく注意して洗
ひ一終さねばならぬ
。
52
發一一・・性細菌
F
一一一oreacent
bact
eri
a
發光性細蘭は一解を発すものとせられて居るが
、其の館・一一一
解割して見ると'一場が非常に炎一一 :
-
一一を起して居る
、而して血
液中に細關が充滿して居るが、この細蘭は一-f=記
Baci
一一us
sa-
n-
o
一一 i
cl
d:
ー
一一一と一結に居ることもあるo
'
53
股
無
病
Gi
ddness
di
器aae
この病氣が發生すると魚は
一方から他方へ向けて
、股無
のした様にフラ
くッと游くか'或は撚る様に游--f理るも
のである
。後者の様な一無る様に游一一0-一方は普通の般態であつ
て騒いだ後などに見られるもSである
。
鮭館稚魚漁穫調査
この病源ば
Phycon-
ycet
e
ー
,cht
hyoPhonu3
hofer
i
-
P-
ehn,
Mu-
soV
である
。これは海魚殊に解の類に居るのであるか
ら
、養聽場に流行を始めたのは、館・一一一一一m-一としたからである
と一fは一 :-hて居る
。即ちこれが番み下rt一--れると幅から血の中
に這入つて
、遂に腦に達し、上記の異般な連動をする原因
となるのであるo
一 :
-
一一一E-一一 :藤'一一一-一願'脾臓'
心臓等には
、自いものの充ちたこ
の寄生一一一-l-の疑が出來る
。
この病氣を避けるには郷となる
-lf-魚をよく調理するより
方法一一一0ない
。
3. 2. 1.
文
献
・
中井信隆
角病
水産ポ
ケ
ツト
プック
日
一器患
魚病
水一一一に'一一一一一一一一用學
Mari
anne
一一) l
el
mPrakti
k一一nml
d-
pr
Fi
s一一krankhei
t
en.
Handb
一一cnder
Bi
nnen
,f i
shscherei
Mi
t
-
el
eu-
'Poas
北海道館館孵化事業協會
昭和六年七月の本會總會に於て决議し難館確魚取締の一徹
底を期」一一一,,る篇め全適沿.海漁業に依
る被害掀況を根本的に調
査し除害の途を識せらる・・・様北-f-適-ieへ建議したところ道
廳に於ては昭和三年度來水産試驗場をして全道に一旦り調査
せしめておるがその完了には尚数年を要する見込なれ・
はと
りりあ(-
」一一一,全一一通漁業組合(-
書面を以て照會しその状況を知る
ことにつとめられたので本會に於て其要領、一一一J一一一Jふて本誌に
掲載するこ-:にしたo
之を精細に觀れは尚更に確むる必要ありと思ふ點が一多・一一
あるが一7一は暫く措き大勢・一一一a-4資料となると一一一一一一,」一o
ii
l・l:
:
報
報
〇七年度館親魚捕穫採卵状況
(八月来日現在
)
本年
七月以降八月末日に至る間の解親一一一一一押一型数は合計
一
万四千〇〇
一尾にして採-llP数は合計五百三十七万六千粒て
ある
。之を前
年度同期に比較すれば術推数は;・L万六千九百
八十尾、標卵
数は百四十
一万六千三
i
自
粒の減少てあるe
本年は
一体に降兩多く殊に;・L月に入ては未0
着0
)洪水あ
り各河川共.-ll-艦護しく多く
の姉獲場は流失し或は一線業体止
の己むなきに至つたのて本年度の一理一一一S-
-llP数は一波・一一一一・一するもの
と豫期せられてぉる
。
解化
場
-liB整數
採卵
數
西
別
一、〇一九尾
一、三三〇
、〇〇〇粒
洞-f湖
八
1長流川一一於テ
施行
科
一…f
一、九五二
一、一〇〇
、〇〇〇
解
化
場
名
設
備
位置河川
細
營
者
名
止
別
川一西
一n=n一
タ
国 日 マ 根タ
川沼川沼
〇館
一一
時
不
知
漁
況
本道大平一一一一:、ォコーック
海方而の
一一一M解一一川 :合漁業は近年長是
の一一一一一一一一一一--
:
一遂
'- :一たが木年六月:一一一一一一一一'
SM
况を集鐵すれば次表の加く
であるo
時 1静時 館
不 不 不 不 不 不 不
時 知 知 知 知 如 知
細
走
一、二七二
常
昌
一、九二
五
一切
別
:ーハ三
上・
1l--幌
二
、七六〇
羅
日
:ーハ九
伊茶仁
四八
五
風
連
三三四
一一首根別
二
、三七
一
天
1la
六
計
一二
、六六四
七月分計
一、三三七
合
計
一四、〇〇
一
l-
l
一商
養中
-同
l
一、〇〇〇
二
、三七五
、〇〇〇
五六〇
、〇〇〇
一一:一、三七
一ハ、〇〇〇
五
、三七六
、〇〇〇
(通難逢
)一一〇
、九八
一六
、七九一一、'一一一〇〇
比
較
滅九六
、九八
〇
滅
一、四一六、三〇〇
C孵化事業許可
本年度新に許可せられた解化場は左の如し
。
〇
孵
化
事
業
補
助指令金額一
描
要
醫解
化
場
(組・
提
)一新
設
遊-ll-部解化
場(一一一一一…一一)改
造
釧路解化場(釧路国一)一新
設
二
、四七九
八
三
一
二
、九一九一
-
ノ
ナー-
額
要
茅部
、山越兩那
、流細
一一要、延細
一八七生
流細三變
、延-lla二一n三装
流細
一一三整
、延組五
一n1
:
0-一一
流細九装
、延細三五
:
M-一一
流細三一一一 :一七
:
体一一、延紐二五七
一a一一
一、0Me
一延紐三〇空
、
不
知
不
知
一室、一
一、0一ハ一、一・一一一
=〇
流細一一一 :一一一一
流細五〇二整
、延細
一、一四二
:
n-一
會
報
〇 の ら 標 の鮭一野一一一一一一一一保一設o
)徹底
観念を根班く注入す
本を無償配付し教言
」る・・・一様學校一開係者へ
愛護
」と題する
一文
九校てある
。
この配付は北-fl-這應
一一一一職一開係解化
場一
一一:後
志
a:
一一一
別
来
太
一利
別
精
山
一上
ノ
國
一厚
海
部
一_ 、一il一一
谷
一一的一服
上
川
石
持
札幌市
志
一一一期する
一手段として小學兒童にそ
o必要を認め本會作成に係る一離發生
質
科とすると共にその方面に努力せ
状
頼した
。尚左に記する
「離1lla確魚
せ添付した
。配付した學校は左の百
必・
務課の手を煩したことを感謝す
。
配
付
小
學
校
名
堀株
、小一深第
一、小
.海第二
一聞越
、見布
、一一 :
9
太
、一9-一知e一一一一、-la谷
、日名
一組一岸
、黑松内
、熱一那
、作開
-la初
、便動内
、丹羽
上ノ
囲
一一一一!ll難自
計根別
演中
一一一一一一W'
乳番路
開後
:
紗
那別一m-一
藥取
ll--別
斜一一a、上科里
-t9走女子
、親走m力
子
、呼人
野付半中央
、野付
牛東
、野付牛西
、常-lli
,--;=子府
一一一一別、送輕
、中一一一一別、-;n盛
、港一一m第一
沙舒
、字津
、興部
一一一一一一一一一浦頓別
、下領別
德意別
一ハ照一一一一一一・一組文
、名寄
江別
、石一nn
西創成
、一理水
、北九体
、東
、東北
、豊平
1
.lt-報、大通、北光
、東橋
、桑園
、第
一商
:
0i:
,、女子高等
〇能發生標本の小學校へ配布
日
高
鮭發生標本に添へて
鮭
館
稚
魚
の
愛
護
北海道鮭館孵化事業協會
能a9力自然に河川に産卵して生まれた一一一一一一一MFl-魚も又各地の人
工解化-laらか:
放流一、e--れた一一一一魚も共に容から夏の初めにかけ
て面を求め一一'--
・・・:一9に下る
。此際河-~Tや
海岸で漁ら一,0・・一こと
が多
い
。
有害なる魚類を漁ることは獎働してよいが一一一一一一館の如・一一一一一一・一一一一一
重なる角を未だその價値の無い-la0い時代に
流ることは全く
無益である
。三年乃至五年後に成長せしめて漁ることの有
利なるは改めて言ふ
まてもない
。殊に一降一姆の-ff-角は多数海
に出てもその全部は成長しない
。自然のま・・・・に在て一oll)各種
の客故や
海水の影響に因て斃れ
一・(-'ものは極めて多く最後に
成魚として生、さ残るものは産卵解化した数の百分の一に過
ぎないと言はれて居る、)
從て前に述へた様に河海に於て確
1
M一--aを漁るときは自然の減・一一一一に加へて更に人爲的減少0
)屬に
終には一一一'業の表退を來たし國家0
)損失となることは明かで
ある尚幼いものを愛護して安全に成育せしむることは人間
愛の最も美しい表はれてあつて之を虐待殺我することは根
紹することにぉ互につとめなけ
ればならないことてある
。
知内
、中ノ
川
八一要、大開
…一一一一一一一 :
、伊
進
湖障
、洞--f
般生
沼/
端
、:llf-
Elli
日新
市一一一〈、高静
--1-河
、西合
:
Sル
一一一太、門別
状
一一n一、:一一茶
:
相
、幸震
、池間
、大津
測昨
下-
l
一加M
、中一一一一一通一
-li-斜路
厚岸
、民能
塘路
、標茶、第子用
、美一一E和
虹別第
一、-
lu:
別第二
別海
、西別
標a一一 :
、中標津
1直
』-1
■li
・1・l
・
1i
Ii:l
〇會
費
領
收
報
告
〇・ :
-
・一年度分
武田志麻
一,,一前 :
'佐野誠三'明石幸的'今非藤蔵'曾我部
齊治
〇六年
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池田利三郎'石非久治
、渡多野安吉'飛o一一一一一一r治
、大野般
吉'近江幸
一郎
、高橋同藏'田中林藏
、一 :
E木1--吉'田中
武夫'中下一兩大郎'
-本勝見'藤原初太郎'古.澤納三'
小田一一一最一、小出谷政二、小林教司
、齋藤懸影
、堺千代
吉'毛利八百蔵'湖谷求馬、一使沼美義,今井藤蔵
、會我
部齊治
〇六年度及五年度分
鴨川豐'大導寺政治
、村井義雄
、日井義雄
、小池仁郎'
安藤武雄'
荒木勝二
、阿久一一一
.番'宮崎部
一次郎'水戸部解
二〇四年
度'五年度'六年度分
久保田安二'水澤
一郎
、阿部班吉
(三国入
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〇三年度
、四年度
、五年度
、六年度分
吉村認爾'小池資三郎
、三團表之動
、吉m武
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鮭館孵化用器具ノ
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、孵化盆及同枠
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一、醫擁築品
'工業藥品
'高名資藥
一、山本藥院製割衛生材料
解化用器具製作發買元
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山本勝見薬舗工作部
札幌市北三一保東六T日(電-前
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、東京水産新
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、水政新聞
、水産月報
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鮭鱒人工審殖論
半
田
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著
一器元
北海適館館孵化事業協會
昭昭和和七七年年l t九月月三t十 五發 印行刷
札幌市北二依西七丁日
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北海-ll-難-f解化事業協會
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札幌市北四條西七丁目一番地
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