windows 8 cp 速攻レビュー
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Windows8とは?
Developer Preview (開発者向けプレビュー) に続くバージョン Developer Previewは人柱的な色合いが強い Consumer Previewはかなり安定版と見ていいはず=リリースが近い
Windows8とは?
いいよね・・・もうWindow(窓)sじゃなくてもいいよね・・・
大きなWindowsPhoneみーつけた
タブレットに寄りすぎじゃない?
最初は戸惑い、マイナスのイメージを持ちやすい変貌ぶりです
Windows8とは?
のっけから戸惑いの連続でしたが、
これからの40分
Windows8について一緒に考えてみましょう
第一印象から感じるWindows8ご乱心・・・
なわけではなく意図があってのOSのはずです
インストール
Windows8のインストーラーを
取得する
ISO形式
インストーラー
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/consumer-preview
インストール
今回はISO形式を選択
VirtualBoxならデフォルトでWindows8が選択できる!!
ただし重い・・・
ほかにもVMWareもあるよ(私のMacBook環境だとVMWareが安定しています)
さわってみよう
≪終了方法
このように画面端から
あらわれるようなUIを
チャームと呼びます。
チャームは「通常時はなるべく画面はコンテンツを表示するために使え」というメトロのコンセプトの表れの一つです。
あなたがMetroアプリを作るさいの参考にしましょうー
さわってみよう
≪LiveIDと紐づけ
LiveIDと紐づけされたアカウントなので、
たとえばそのLiveIDをfacebookなどに紐づけしてあると、
ログインした直後からfacebookが利用できます。
さわってみよう
≪アプリの終了のしかた
メトロアプリの終了はAlt+F4でもいいですが・・・
画面上部にマウスポインタをあてると、ハンドマークに変わります。
そのまま画面下部にドラッグしていくと・・・
さわってみよう
≪ショートカットキー
Windows8はチャームの概念に表わされるように、
隠れた部分から色々と出てくることがありますが、基本画面左右端なので、マウス+キーボード環境だとちょっと不便です。
タブレットを両手で持つ利用を想定して左右端にいろいろ配置してる
さわってみよう
≪ショートカットキー
チャームは先程のWindos+Cで呼び出し
Windows+Tabで左端からタスク切り替え可能
Alt+Tabも毎度おなじみのタスク切り替え
Windos+Fで検索(これが便利)
さわってみよう
≪Windows Defender
デフォルトでセキュリティソフトが入っています!!
独占禁止法とか気になりますが、便利には違いありません。
Securitey Essensialの簡易版らしい
さわってみよう ≪Altキーでショートカットインフォメーション
リボンUIのアプリなどでAltキーを押すと
ショートカットが表示される(BootCampの場合はoption)
これはOSというよりリボンの機能ですね
7などでもリボンのついたOfficeなどでは確認できます
さわってみよう ≪ Windows8の感想
デスクトップPCとして使っている感じでは、実はあまりWindows7と違和感ありません。
(思っているほどスタートボタンは表示しないし)
アプリの起動は検索からさくっと起動させるので楽チンです。
MetroはSkyDriveアプリを利用して画像をさっと共有したいときに使うぐらい。
タブレットOSとしてのレビューは今度!!
さわってみよう ≪ 気になるエディションは?
噂では8つのエディションがあるといわれている
Windows8ですが正式な情報はまだありません。
噂=レジストリの内容
タブレット版のARMエディションがあるのは間違い無いとは思いますが
メトロアプリ開発入門
Windows8のメトロスタイルアプリケーションを開発するには、
Windows8CP上にインストールされたVisualStudio11betaが必要です。
ここまでくるとパワフルなPCでない限り、仮想OSで厳しいのでデュアルブートか、VHDブートなどを利用することを推奨します。
メトロアプリ開発入門
Windows8のMetroスタイルアプリケーションは
大きく2つの開発スタイルに分類されます
OSのカーネルと各言語の
間にある
WinRT APIsが新しい
フレームワークです。
メトロアプリ開発入門
≪ VisualStudio11beta
コーディングに最適化されたソフト。
(ExpressionBlendはデザイン向け)
前バージョンの2010betaはよく落ちましたが、
こいつは今のところ無敗。
そういえば8もブルースクリーン
見てないなぁ。(MacBookをのぞく)
メトロアプリ開発入門
≪ Blend for VisualStudio
コーディングはVisualStudio、
デザインを作りこみたいときはBlend
特にタイムラインを使ったアニメーションは
Blendでやらないととても無理です。
メトロアプリ開発入門
≪ 開発OSは?
VisualStudio11はWindows7などにもインストール可能ですが、メトロスタイルのアプリはWindows8でしか開発できません(現在)
デバッグはシミュレータと実際のWindows8上で起動することが可能。
メトロアプリ開発入門
≪ Windows Phoneも8もメトロだよね?
というわけでWindows PhoneのアプリをWindows8に簡単に移植できるかというとNoです。
スキルがそのまま使えるかというと一部Noです。
表示側のコントロールXAMLは同様のものが多く、資産を生かせるのですが、C#コードはかなり変更が必要になります。
メトロアプリ開発入門
≪ 理由はWinRT
WinRTという新しいAPIにより既存のクラスで使えないものが多い。
今後の流れとしてWindowsPhoneとWindows8のMetro Style AppsはWinRTに統一されていく流れなんじゃないかと思うんですが、推測とか期待の域を出ていません。
WinRTもどこまで普及するかまだまだこれからのAPIなので
メトロアプリ開発入門
≪ 理由はWinRT
WinRTでは時間がかかるような処理はすべて非同期で処理するように修正。
この方向性はWindowsPhoneアプリでも共通のはず
WinRTについては私もまだまだ勉強中なので
方向性が見えてきたらまた別の機会にレポートします
メトロアプリ開発入門
≪ 画像の処理
/********************** Phone***************************/
var image = new BitmapImage();
Image UriSource = new Uri("/Assets/Images/0.PNG", UriKind.Relative);
/********************** 8 ***************************/
var image = new BitmapImage();
var uriFile = String.Format("ms-appx:///Assets/Images/{0}.PNG", i);
var uri = new Uri(uriFile);
ImageSource imagesrc = new BitmapImage(uri);
image= imagesrc;
メトロアプリ開発入門
≪ タイマー処理 /********************** Phone***************************/ Timer timer = new Timer(new TimerCallback(this._timerEvent), null, 0, 1 * 1000); this._timerEvent(null); /********************** 8***************************/ // タイマーの指定がTimerクラスが無いThreadPoolTimerクラスを使う PeriodicTimer = ThreadPoolTimer.CreatePeriodicTimer(new TimerElapsedHandler(PeriodicTimerCallback), TimeSpan.FromMilliseconds(500)); //UIスレッドにアクセスするためCoreWindowのDispacherを取得しておく SampleDispatcher = Window.Current.CoreWindow.Dispatcher;
メトロアプリ開発入門
≪ アプリケーションライフサイクル
触ったことのある人はわかると思いますが、
アプリケーションはフルスクリーンで表示されます
Side by Sideを利用すれば
同時に2つまで起動できますが一定の解像度以上のモニターなどの制限があります
メトロアプリ開発入門
≪ アプリケーションライフサイクル
起動中のアプリはほかのアプリが起動されることで、
サスペンド状態となる
サスペンド状態では限られた処理しかできなくなる
バックグラウンドでバリバリ動くイメージではない
サスペンド中のアプリはOSが制御するタイミングで
削除される
メトロアプリ開発入門
≪ リソース
アプリからファイルを選択させる場合にもSkyDriveやカメラ起動ができる。
この辺はWindows Phoneに近い。
SkyDriveでのリソース選択はWindowsPhoneもバージョンアップで対応しそう
メトロアプリ開発入門
≪ マーケット
Windows8のメトロスタイルアプリはマーケットを通してのみ配布されます。
iPhoneやWindowsPhoneのマーケットのような感じですね。
Windows Phoneの場合に試用版はコードで書いていましたが、8の場合はマーケットで設定できるようになるとか?
あと、定期課金もサポートされるとか
メトロアプリ開発入門
≪ マーケット
そんなマーケットは近日公開予定で、
普通の開発者は利用できません。
(今後行われるWin8系のキャンプ=ハンズオン的なイベントでアカウントがもらえるとかもらえないとか・・・)
メトロアプリ開発入門
≪ Windows8の情報は?
以前にDeveloperPreviewが出たとき、
ユーザーがテスト可能になったのに
MSの人は箝口令をしかれていて
何も8について話せないという奇妙な状態なりました。
メトロアプリ開発入門
≪ Windows8の情報は?
実はまだそれが続いていて、
MSの人はあまり8について発信できていません。
唯一公式の8についてブログだけが日本語での情報を発信できています。
後は、開発者や利用者の発信が大事です。
メトロアプリ開発入門
≪ 広島でメトロアプリについて学びたい
同じメトロUIを使うWindows Phoneの開発勉強会を広島でやっていますよ!!
Windows Phone ハンズオン
月1か2で平日の夜やってますので、詳しい話は私西村までか、
FacebookのWindows Phone ハンズオン in 広島まで
メトロアプリ開発入門
≪ 広島でメトロアプリについて学びたい
同じくWindows Phoneの開発ハッカソンやるよ!!
当日一本のアプリを作れるようにする予定なので、
開発に興味がある方はぜひ!!
Windows Phoneハッカソンin広島 vol2 http://atnd.org/events/26570
メトロアプリ開発入門
≪ 広島でメトロアプリについて学びたい
ハッカソンをWindowsPhone端末をゲットする
ステップに役立ててください!! http://blogs.msdn.com/b/shintak/archive/2012/03/08/10279606.aspx
メトロアプリ開発入門
≪ 開発者にとってのMetro Style Apps
WinRTは新しい技術なのでアーリーアダプターになるチャンス!
スマフォとかタブレットに興味あるけどiPhone, Androidに乗り遅れたなぁというあなたはWindowsPhone&Windows8のメトロコンビですよ!!
メトロアプリ開発入門
≪ まとめ
メトロのUIが良くも悪くも印象的なWindows8ですが、
メトロはやはりタブレット向けUIだが、デスクトップ用途でメトロを触って不便を感じることはほぼない。
タブレットでの運用をしたことがないので、これはわからないがWindows Phone同様メトロはタッチに適したUIなのは間違い無い
メトロアプリ開発入門
≪ まとめ
Windows8がタブレット用のUIとデスクトップ用のUIを同時に備えるわけ
家では据え置きのPCのディスプレイ、
持ち出すとタブレットPCというようなパソコンが今後出るはず。
この辺はメーカーのアイデア次第だけど、
両方の側面があることを活かしたハードの登場が待たれますね
メトロアプリ開発入門
≪ まとめ
というわけで、
マイクロソフトの次期OS Windows8はいかがだったでしょうか?
使ってみるとあまり違和感がないとはいえ、
7からかなり変更が加わっていることは確かです。
そういう安全牌でないところが逆に楽しみなOSなので、
これからも追い続けていきたいと思います。