宋 庶民文化

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宋の時代ー庶民文化 グループメンバー: 497241467 楊子瑜 497242368 497242629 吳慈芳 岡村知香(留学生の方)

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Page 1: 宋 庶民文化

宋の時代ー庶民文化

グループメンバー:

497241467 楊子瑜

497242368 莊 苓

497242629 吳慈芳

岡村知香(留学生の方)

Page 2: 宋 庶民文化

宋(そう) AC.960~1279

建国:

前期:

後期:

趙匡胤(ちょうきょういん)

‧北宋(ほくそう) AC.960~1127

首都:開封市(かいほうし)

‧南宋(なんそう) AC.1127~1279

首都:臨安(りんあん)

Page 3: 宋 庶民文化

北宋

Page 4: 宋 庶民文化

南宋

Page 5: 宋 庶民文化

CHAPTER

一、宋代経済の概況

二、宋の文化や日常

└清明上河図

└夜市

└他のエンターテイメント

三、まとめ

Page 6: 宋 庶民文化

一、宋代経済の概況

Page 7: 宋 庶民文化

経済

宋代において

生産力の大幅な向上と地域的偏差、

および商品経済の確立。

各地方における市場の成熟と市場間の流通の活発化。

それによる全国的な市場形成と市場における分業化。

Page 8: 宋 庶民文化

宋市場の構造

Page 9: 宋 庶民文化

☆宋の時代について簡単な一

言:

宋代は都市の賑わいといい、詞の流行といい、

庶民 が経済や文化の担い手として登場してくる

時代なのです。

Page 10: 宋 庶民文化

└清明上河図

└夜市

└他のエンターテイメント

二、宋の文化や日常

Page 11: 宋 庶民文化

清明上河図(せいめいじょうがず)

Page 12: 宋 庶民文化

清明上河図(せいめいじょうがず)

中国の宋代の都・開封の都城内外の殷賑(にぎわい栄えた)の様を描いた画巻である。

張択端の作品

清明の時節の、都の東京開封府の内外の人士が行楽して繁栄する様子を描いている。

LINK

Page 13: 宋 庶民文化

文化や日常

2乗り物の普及

「轎(きょう

)」:乗り物。かご。

(宋以前は牛車(ぎっしゃ)

が多い)

1茶楼、酒館林立していた

“正店”:北宋の開封市には高級な料

理店がある。俗称は「正店」である。

“足店”:小さいレストラン。

3娯楽施設など色々!?

Page 14: 宋 庶民文化

娯楽施設

QUIZ !!

Page 15: 宋 庶民文化

Q:宋になると、商人が街中で自由に商売をする

ことができるようになった。特に夜におけるこう

した娯楽施設の盛行ぶりはそれ以前では考えられ

ない都市における大きな変化であった。

その中に、つい「00」が生まれました。

一体、「00」は?

Page 16: 宋 庶民文化
Page 17: 宋 庶民文化

夜市

唐時代には商業活動に対しては政府の制限が

あった。

→営業時間が正午から日没までに制限されてい

た。

宋時代にはこのような制限は無くなる。

どこに店を構えてもいいし、営業時間も無制限。 地方にも市が立てられるようになって、これが商業都市へと発展。これが草市(そうし)と呼ばれるもので、田舎の市というニュアンスの言葉。

草市の市という言葉が日本語に入ってきてい

る。

Page 18: 宋 庶民文化

台湾の夜市

Page 19: 宋 庶民文化

他にも色々な

エンターテイメント!

Page 20: 宋 庶民文化

雑劇(ざつげき)

中国、宋代に始まる演劇の形態の名。

時代により、その内容が異なる。宋代では滑稽風刺劇、元代では歌劇である元曲、明・清代では新形式の短編劇をいう。

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Page 21: 宋 庶民文化

説話(せつわ)

説話とは、中国の宋代、市井において一連の物語を語って聞かせた話芸のことをいう。

「説」は「語る」、「話」は「物語」の意味である。

話芸に属するものを説話と呼び、「説話」をする芸人を説話人、その記録を話本と読んだ。

演芸場所は、建物内(勾欄、茶楼、酒館など)のほか、広場、街頭でも行われた。

Page 22: 宋 庶民文化

説話→

小説(銀字児)

説経(談経)

講史(演史)

その他

説諢話 - 滑稽話

合生 - 即興芸

商謎 - 謎解き

ジャンル別に4つに分けられ、説話四家といわれたが、この4つは人ごとに解釈が異なり不分明である。

Page 23: 宋 庶民文化

ジャンル 內容 代表

小説

(銀字児)

市井のさまざまな物語を語る短

編の話であり、その内容は、煙

粉(恋愛物など)・霊怪・伝奇

・公案(裁判物)・鉄騎児(軍

記物)などがある。※なおここでいう「小説」という語は、後世のいわゆ

る小説とは異なっており、現代的な意味で使われるよ

うになるのは16世紀頃である。

『梁山伯と祝英台』

講史

(演史)

講史または演史とは、歴史物語

のことで長編のものが多い。

講史の話本のことを特に「平話」

という。

『宣和遺事』

→『水滸伝』

『三国志平話』

→ 『三国志演義』

説経

(談経)

説経または談経は、仏教説話の

ことをいう。

『大唐三蔵取経詩話』

→『西遊記』

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Page 24: 宋 庶民文化

皮影戲=影絵(かげえ)

紙や木で作られた人形、または動物などに見立てた手など体の一部の後方から光を当てて、その影をスクリーンに投影したもの。また、それによって演じられる芝居。

EXIT

中国における影絵は、紀元前200年頃の漢時代に、薄い動物の皮を着色した人形を使った神降術の一種として採用されていた。北宋時代には大道演芸として存在した。

LINK

Page 25: 宋 庶民文化

→経済の発達

→製紙・印刷技術の向上と社会風気自由になった

→教育の普及

→庶民文化の内容を豊かにする+芸術のセンス↑

→大切な中国文化になった

Page 26: 宋 庶民文化

ありがとうございます。