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輝け 未来へ 中番校 No one will be left behind 学校通信 №10 令和 2 年6月29日 小野市立中番小学校長 田中康善 新しい週が始まりました。6 月も残すところ後2日となりました。先 週 1 週間、「第1回安全な登下校PROJECT」に取り組みました。 見事、達成した班は、菅田町、福住町(上)、福住町(下)、住吉町(2 班)、久保木町(2 班)、久保木町(3班)、高山町(2班)となりました。 子ども達が自分で行った自己評価ですので、厳しく評価した場合や曖昧 な評価もあるかもしれません。今回の合格点は、総合得点の80%とし ていました。合格ラインの1点、2 点で差がついた班もありました。しか し、登校班長が責任をもって評価したことを尊重したいと考えます。日々 の得点の様子を見ていくと、コンスタントに点数が付いている町、日を 追うごとに点数が上がっていった町など、その得点の傾向にいくつかの 特徴が見られました。登校後の振り返りの様子も、日毎にどの町も上手 になっていきました。集まっている子ども達の様子、話す班長の様子、 ひいては集まっている班員の様子、その一つ一つが、そこに集う子ども 達一人一人の意識の表れです。登校班としてのまとまりの程度をそこに 見ることができました。さらに、人数が多いほど難しい面があるのかと 思われましたが、人数は問題ないということも分かりました。大きな集 団であれ、小さな集団であれ、集団としてのまとまりは、そこに集う一 人一人の意識により出来上がるものだと思います。今回の 「『安全な登下 校』について一人一人が意識し、自信をもって行動できるようになる」 という大きな目標の視点から、NSRP(中番 スクール ロード パトロー ル)賞は、 「NSRPO認定書」【中番 スクール ロード パトロール オフ ィサー】という形で児童に贈りました。 つまり、次の評価の観点(頑張ること①~⑤)を ①集合時刻・出発時刻を守る。②列を崩さず、並んで登校する。 ③横断歩道など、横断する場合、できるだけ短い時間で横断する。 ④遅れないように歩く。⑤班長、班員が、お互い協力できる。 総合的に達成できた町の子ども達に贈るという意味をもっています。子 ども達には、これからも自信をもって、自分の役割に責任を果たす、強 い行動力に期待しています。 本日、朝会で結果を発表し、表彰をしました。達成した班の子ども達 は下記の「NSRPO 認定証」を持ち帰っております。班長は班長としての 責任を、班員は班員としての責任を立派に果たして証です。どうか子ど も達の頑張りを認め、褒めてやっていただければ大変嬉しく思います。 今回、残念ながら達成できなかった子ども達もおります。第1回となっ ているように、これからも3C の取組は計画していきます。次の機会に は、是非、リベンジを果たして欲しいと 願っています。 保護者の皆様には、この PROJECT へ のご理解とご協力をいただきましたこ とに感謝するとともに、今後とも、応援 をよろしくお願い申し上げます。中番小 学校は、子ども達、保護者の皆様、地域 の皆様と、共に歩んでいきます。 3C の取組「第1回安全な登下校 PROJECT」終わる Change(変革),Challenge(挑戦),Continue(継続)- <NSRPO 認定証>

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Page 1: 輝け 未来へ 中番校nakaban.ono.schoolweb.jp › images › tayori › 020629_10_学校...輝け 未来へ 中番校 No one will be left behind 学校通信 10 令和2年6月29日

輝け 未来へ 中番校 No one will be left behind

学校通信 №10 令和 2年6月29日 小野市立中番小学校長 田中康善

新しい週が始まりました。6 月も残すところ後2日となりました。先

週 1 週間、「第1回安全な登下校 PROJECT」に取り組みました。

見事、達成した班は、菅田町、福住町(上)、福住町(下)、住吉町(2

班)、久保木町(2 班)、久保木町(3班)、高山町(2班)となりました。

子ども達が自分で行った自己評価ですので、厳しく評価した場合や曖昧

な評価もあるかもしれません。今回の合格点は、総合得点の80%とし

ていました。合格ラインの1点、2 点で差がついた班もありました。しか

し、登校班長が責任をもって評価したことを尊重したいと考えます。日々

の得点の様子を見ていくと、コンスタントに点数が付いている町、日を

追うごとに点数が上がっていった町など、その得点の傾向にいくつかの

特徴が見られました。登校後の振り返りの様子も、日毎にどの町も上手

になっていきました。集まっている子ども達の様子、話す班長の様子、

ひいては集まっている班員の様子、その一つ一つが、そこに集う子ども

達一人一人の意識の表れです。登校班としてのまとまりの程度をそこに

見ることができました。さらに、人数が多いほど難しい面があるのかと

思われましたが、人数は問題ないということも分かりました。大きな集

団であれ、小さな集団であれ、集団としてのまとまりは、そこに集う一

人一人の意識により出来上がるものだと思います。今回の「『安全な登下

校』について一人一人が意識し、自信をもって行動できるようになる」

という大きな目標の視点から、NSRP(中番 スクール ロード パトロー

ル)賞は、「NSRPO 認定書」【中番 スクール ロード パトロール オフ

ィサー】という形で児童に贈りました。

つまり、次の評価の観点(頑張ること①~⑤)を

①集合時刻・出発時刻を守る。②列を崩さず、並んで登校する。

③横断歩道など、横断する場合、できるだけ短い時間で横断する。

④遅れないように歩く。⑤班長、班員が、お互い協力できる。

総合的に達成できた町の子ども達に贈るという意味をもっています。子

ども達には、これからも自信をもって、自分の役割に責任を果たす、強

い行動力に期待しています。

本日、朝会で結果を発表し、表彰をしました。達成した班の子ども達

は下記の「NSRPO 認定証」を持ち帰っております。班長は班長としての

責任を、班員は班員としての責任を立派に果たして証です。どうか子ど

も達の頑張りを認め、褒めてやっていただければ大変嬉しく思います。

今回、残念ながら達成できなかった子ども達もおります。第1回となっ

ているように、これからも3C の取組は計画していきます。次の機会に

は、是非、リベンジを果たして欲しいと

願っています。

保護者の皆様には、この PROJECTへ

のご理解とご協力をいただきましたこ

とに感謝するとともに、今後とも、応援

をよろしくお願い申し上げます。中番小

学校は、子ども達、保護者の皆様、地域

の皆様と、共に歩んでいきます。

3C の取組「第1回安全な登下校 PROJECT」終わる ― Change(変革),Challenge(挑戦),Continue(継続)-

<NSRPO 認定証>