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「Product Discovery Team」に学ぶ 成功するためのProduct Ownership ~振り返り結果~ 2013年06月12日(水)第27回 POStudy @fullvirtue 1 Copyright © POStudy (プロダクトオーナーシップ勉強会). All rights reserved.

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Page 1: 『「product discovery team」に学ぶ成功する為のproduct ownership』振り返り結果 - 第27回 POStudy ~プロダクトオーナーシップ勉強会~

「Product Discovery Team」に学ぶ 成功するためのProduct Ownership

~振り返り結果~

2013年06月12日(水)第27回 POStudy

@fullvirtue

1 Copyright © POStudy (プロダクトオーナーシップ勉強会). All rights reserved.

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POStudyのご紹介(1/5)

POStudy(プロダクトオーナーシップ勉強会)とは(1/1)

日本のITサービス業界において「プロダクトマネジメント」と いう分野が欠落していると言われています。そんな中で、 いかに「プロダクトオーナーシップ」を発揮していくかについて、 普段の生活や仕事を通して自己成長を重ねていく為のヒントを 提供していきます。

– 【オフライン】

» 東京・沖縄を中心にワークショップ形式の勉強会を通じて 「参加者同士で議論」を行い「情報交換」をすることで 互いに有益な場を作っていきます。

– 【オンライン】

» ワークショップを中心とした動画・静止画コンテンツを 配信していきます。

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POStudyのご紹介(2/5)

POStudyの情報を得るには(1/1)

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POStudyのご紹介(3/5)

過去に実施してきたテーマ(1/3)

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実施日 テーマ 参加者

第1回 2011/09/16(金) アジャイルとスクラム 9名

第2回 2011/09/30(金) ユーザーストーリーマッピング ~前編~ 18名

第3回 2011/10/14(金) ユーザーストーリーマッピング ~後編~ 19名

第4回 2011/10/28(金) ユーザーストーリーマッピング ~再演~ 31名

第5回 2011/11/11(金) プラグマティック・ペルソナ 26名

第6回 2011/11/25(金) プラグマティック・ペルソナ ~再演~ 22名

第7回 2012/01/27(金) ストーリーテリング ~概要~ 16名

第8回 2012/02/10(金) 体験!The Specification Exerciseで仕様伝達 18名

特別回 2012/02/13(月) 体験!マシュマロ・チャレンジでチームビルディング 17名

第9回 2012/02/24(金) ストーリーテリング ~ストーリーを生み出す~ 9名

第10回 2012/03/09(金) ストーリーテリング ~ストーリーを共有する~ 11名

第11回 2012/03/23(金) ストーリーテリング ~ストーリーを作る~ 10名

第12回 2012/04/27(金) ストーリーテリング ~よい聞き手になるための学習~ 12名

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POStudyのご紹介(4/5)

過去に実施してきたテーマ(2/3)

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実施日 テーマ 参加者

第13回 2012/05/18(金) 体験!Fearless Journeyでパターンによる改善 20名

第14回 2012/07/06(金) Business Model Canvas 24名

第15回 2012/08/03(金) Business Model Canvas ~再演~ 17名

第16回 2012/09/07(金) 「Moving Motivators」に学ぶモチベーション 24名

第17回 2012/09/28(金) 「BABOK」に学ぶ要求アナリシス 21名

第18回 2012/10/25(木) 「RUNNING LEAN」に学ぶLean Canvas 12名

第19回 2012/10/26(金) 「The Wallet Project」に学ぶデザイン思考 18名

特別回 2012/11/04(日) POStudy Conference 2012 47名

第20回 2012/11/16(金) 「ゲーミフィケーション」に学ぶWebサービスの価値観 23名

第21回 2012/11/30(金) 「ゲームビジネスメソッド」に学ぶ購買意思決定理論 7名

特別回 2012/12/01(土) POStudy Day 2012 in Okinawa 22名

第22回 2012/12/27(木) 「ペーパープロトタイピング」に学ぶユーザー中心設計(UCD) 49名

第23回 2013/01/11(金) 「Lean Diagram」に学ぶProblem/Solution Fit 18名

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POStudyのご紹介(5/5)

過去に実施してきたテーマ(3/3)

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実施日 テーマ 参加者

特別回 2012/02/15(金) Developers Summit 2013 アンカンファレンス 20名

「ゲーミフィケーション」に学ぶWebサービスの価値観

第24回 2012/02/19(火) 体験!マシュマロチャレンジでチームビルディング 14名

第25回 2013/03/01(金) 「システム思考」に学ぶ真の解決策 31名

第26回 2013/03/14(木) 体験!The Beer Gameで学ぶシステム思考 19名

特別回 2013/04/07(日) POStudy Day 2013 Spring in Tokyo 51名

第27回 2013/06/12(水) 「Product Discovery Team」に学ぶ成功するためのProduct Ownership -

特別回 2013/06/29(土) POStudy Day 2013 Spring in Okinawa -

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第27回各チーム振り返り結果 ご紹介

今回の振り返り結果をご紹介します

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第24回各チーム振り返り結果ご紹介(1/5)

気づき(1/1) – Product Discovery Teamの規模は?

小さいならいいが...

– 要求の洗練

– (もやもや)インセプションデッキとの対応は? ビジョン、ロードマップ、ビジネスケース

– Visionをどこまで突き詰めればいいのかを決めるのが 難しかった

– Visionから実際のプロダクトバックログや ユーザーストーリーをやるには無理がある

– ProblemとSolutionの関係性が大事

– デザイナーとはプロダクトデザイナー (文献にはUX Designerと記載されているが)

– UX Designerの出番は、序盤からたくさんある

– もっと早くマップを書けなかったのか

– 時間やお金を使うことにもっと意識を

– Visionをはっきり決める

– Product Owner頑張る

– VisionとValueが繋がらないのは、その前が 抜けている

– 課題とVisionの間が繋がらないまま進めちゃダメ

– 解決策として既存のサービスを選択肢として あげることが多い気がするが、良い?悪い?

– 「電車のほげほげ...」ビジョンの例が、 バイアスになった気がする

– 困ったら、誰の何を変えたいのかを何回も チーム内で問い直すことが大切

– ArchitectやDesignerを機能させるなら、 Visionは初めからFixされてた方が よかったかも?

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第24回各チーム振り返り結果ご紹介(2/5)

気づき(2/3) [Product Owner]

– ファシリテーターが必要

– Visionの具現性、スコープ?

– Visionを考えるとき、Businessの価値をどこまで 考えるのか

– Product Ownerが自分にValueを提供出来るProduct かどうか積極的に意見したので、ちゃんとValueが 生まれた

– Vision作りに時間をかけたので、その後がスムーズに 進んだ

– RoadMapを作っている過程で、Product OwnerのValueとずれたところが多かったので、MVPに たどり着けるか不明だった

– Visionも大切、でもソリューションはもっと大切

– Product Owner、Designer、Architectの役割と どう分けるのかが難しい

– オポチュニティバックログという単語を 初めて知った

– プロダクトバックログを管理するだけが Product Ownerの仕事ではない

– MVPをどこまで削るかが難しい

– 図を書くと伝わりやすい

– 課題とVisionのマッチが重要

– ビジョンの共有が自分の役目なのに、 出来ていなかった

– プロダクトオーナーシップ経験が少ないと、 整理することが難しい

– 周りに助けられた

– 課題とVisionのリンクを強く意識を持つ、 そうしないとブレる

– 時間、ポストイット出しのカテゴリなど、 ファシリテートが重要

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第24回各チーム振り返り結果ご紹介(3/5)

気づき(3/3) [Architect]

– Scrum Masterは必要

– なんとかマッピングとかなんとかキャンバスとか、 項目についてもう少し考えてみたいと思った

– ダメだ!と作るよりももっと前に気づけたことが よかった

– BacklogとかStory Mappingとかの前に何が 必要なのか考える必要があった

– Problem<->Solutionの共通認識が大事

– 行き詰まったら見方変更

– 選択肢を極力明確に出す

[Designer]

– Visionの確認

– ステップの比較をして欲しい

– 解決策が決まると、当初の課題や顧客に変化が 出る場合がある

– 課題について、メンバー間で認識を合わせる 必要がある

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第24回各チーム振り返り結果ご紹介(4/5)

Keep(1/1) – 発表の最初に課題の語りかけ

– 具体例を混ぜてイメージしやすくする

– ピボットをスムーズに行えた

– ペルソナ書けるデザイナーがいて良かった

– アーキテクトとしてユースケースをかけた

– いろいろなツールが実践で使えたのでよかった

– Product Ownerの想いをくみ取れた

– Product Ownerの想いをちゃんと聴ききる

– 楽しく考える

– Happyなことを言い続ける

Problem(1/1) – Visionの粒度 大きいと発散、小さいと普通

– そもそもVisionがないからRoad Mapが見えない

– 実現性をどの程度取るか

– なぜProduct Discovery Teamが必要なの?

– 誰が必要としているの?

– VisionでのFeatureの解決策度

– DesignerはUI? UX? そもそも違わない?

– 役割を意識して行動できなかった

– 役割になりきれなかった

– Visionに対して、なぜそのVisionなのかを 検討しきれなかった

– この課題のアーリーアダプターをもっと 考えるべきだった

– Road Map上の近い未来の具体化が少なかった

– 役割が機能しなかった

– 役割の必要性を感じなかった

– Product Discovery Teamのことが 良く分からなかった

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第24回各チーム振り返り結果ご紹介(5/5)

Try(1/1) – 知識を共有してからの開始

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